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デザインのお守り vol.3 -言語化

デザインのお守り vol.3 -言語化

今回はデザインの言語化について、コツや頂いたアドバイスをメモしていきます。作成したデザインを説明するときに、陥りがちなミスを避けるための、備忘録として書き残しておこうと思います。

この「デザインのお守り」シリーズも少しづつ増えてきました。
Vol.1、2もありますのでよければご覧ください。
デザインのお守り vol.1 進め方
デザインのお守り vol.2-デザインに詰まったら

5WHY(なぜ

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デザインのお守り vol.2-デザインに詰まったら

デザインのお守り vol.2-デザインに詰まったら

デザインのお守り。もしもデザインで躓いたら?どうしても上手くいかない時、支えになる言葉やアドバイス、自分なりの打開策をまとめます。

デザインのお守り vol.1 進め方はこちら

思いっきり、オブジェクトを大きくしてみる。
詰まっている時ほど、細かいところばかり、ぐるぐる手を入れていることが多い。思い切って、配置している要素を大きく、枠から突き抜けてみる。

デザインを印刷してみる。
印刷してみ

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デザインのお守り vol.1 -進め方

デザインのお守り vol.1 -進め方

人から頂いた大事な言葉やアドバイスをいつでも見返せるように。
「デザインのお守り」と題して、書きとどめてまとめます。

「デザインすること」から少しでも時間が空いてしまうと、「そもそも、どうやってデザインしてたっけ?」とスタートダッシュが出遅れることが。何だったら、いつまでも引きずってゴールが見えないなんてことも…。このままでは本当に困るので、進め方はブラッシュアップする前提でnoteに書きとどめ

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UX実践!とあるアプリの改善ポイント😤

UX実践!とあるアプリの改善ポイント😤

アプリや機能の改善をどのように洗い出し、整理して実行すればいいのか?UX改善と言えば聞こえはいいものの「何から」「どのように」始めればいいのか難しいですね。今回は、実際にあるアプリを自分がユーザーになり評価し、改善ポイントを導き出す「ユーザービリティ評価」のレポートを作成してみたいと思います。

参考にした書籍は「UXデザインをはじめる本」です。この書籍の第二章「ユーザービリティ評価からはじめる」

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UIのお作法。28個の「〇〇できそう感」をまとめました。

UIのお作法。28個の「〇〇できそう感」をまとめました。

UIデザインにおいて「〇〇できそうな感」を出すことは、非常に大切です。予測される動作や意味が、自然に理解できれば、ユーザーにとって優しいデザインになるんじゃないかと思います。アイコン、大きさ、色などなど、デザインは細かい要素の積み重ね。すでに多くのユーザーに浸透し、習慣化されていそうな「〇〇できそう感」を28個まとめました。

1、進めそう感

時間の流れは左から右に表現します。右矢印は次、進む、

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toB SaaSでデザイナーが正しく「設計(Design)」するということ

toB SaaSでデザイナーが正しく「設計(Design)」するということ

株式会社HERPでデザイナーをしているオオカワラです。「HERP Hire」という採用プラットフォームを作っています。
toB SaaS領域でのデザインであり、どういうことをしているかなかなか表になりづらいのですが、今回はHERP社で現在大事にしている「正しく設計する」ということを少しお話させてください。

正しい「設計」とは何かtoB SaaSの領域でアプリケーションを作るということは非常に複雑

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大学生への講義を通じてわかったデザイナーの育て方・なり方

大学生への講義を通じてわかったデザイナーの育て方・なり方

こんにちは。オオカワラです。
去年そして今年と、母校である千葉大学にてコミュニケーションデザインⅢBという講義の非常勤講師をしています。この講義は全7週の中、自分たちでテーマ設定をし、デザインリサーチとUIプロトタイピングを経てデジタルプロダクトを提案するというものになっています。

今回は、総勢50名前後の学生に対して「デジタルプロダクトをデザインする」ということを一通り教えてみて、デザイナーを

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UIデザイナーが知るべき知的財産権のこと。真似させない、真似しないための必須知識をプロが解説!

UIデザイナーが知るべき知的財産権のこと。真似させない、真似しないための必須知識をプロが解説!

みなさん、こんにちは。
私は、東芝デザイン部門で、デザインのオリジナリティを権利で守る仕事(他人に真似させないし、自分も真似しないこと!)などをしています。

UIデザインというと、快適なUXを創り出すために見た目や操作性を考えることがすべて、と思われがちですが、実はそれだけではありません。デザインは、企業としての狙いやデザイナーの想いがこめられたひとつの作品ですから、他の会社などに真似されないよ

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