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りぴーと

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素敵な作者さんたちの作品。私が読み返したいと感じた記事をまとめています。敢えて平仮名のりぴーと。
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記事一覧

さつまいもが手に入ったら【さつまいも餅】をつくろう🍠

こんばんは。今夜もビストロ微熱へようこそ。 かぼちゃや人参。そしてさつまいも。 ほくほくした甘い野菜が美味しい季節ですね。 大きいサイズがお安く手に入る。それが旬のいいところ。 これを逃す手はありません。 さあ、さつまいもといえば、甘いスイーツにぴったり。 今日は、なに作りましょうか。 甘くて? しょっぱくて? あったかくて? もちもちしてて? 香ばしい? 了解。それならこれで決まりだね。 【大学いももち】 【レシピ】(30個分)←サムネはこの倍作ってます ①

【平成】という、めちゃくちゃ強い30巻。

「人生最初に見たニュースの記憶はなんですか。」 そう聞かれたら、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 私がよく聞くポッドキャストに【無限まやかし】というチャンネルがある。 どれくらいよく聞くかというと、好きな回は1つの放送につき10回は聞き返すほどだ。 無限まやかしとは、大島育宙さん(平成4年生まれ)と高野水登さん(平成5年生まれ)が、2人であらゆるまやかしについて、ただ気が済むまで話し倒すチャンネルである。 空いている時間、何か聞いていなければ損をしているような気分

セミナー感想文 【お家で稼ぐ自分だけの働き方】 #フリーランス今昔物語

今朝、仕事に行こうと思って起きたんですよ。 昨日、具合悪くて休んじゃったから。 そうしたら、今日も家を出れなくて。 持病のせいなのか、元から(偏頭痛とか腰痛とかPMSとか)なのか、気合いが足りないのか、もうよくわからないけれど 上げたい。 自己肯定感を上げたい。 せっかく家にいるんだったら… ということで、気になっていたセミナーに申し込みました。 カワグチ先生と、あんじゅ先生の対談セミナー。 本当に有意義なことばっかりで、本当はぜんぶまとめて文章にしたい〜〜〜 でも、

#ジブリパーク で失った言葉の置き場

ジブリパークの凄みは、どこにあるのか? 2022年11月1日、愛・地球博記念公園のなかにオープンした「ジブリパーク」へ、弟と行ってきましたレポート。 オープン初日のチケットを、運良く買うことができまして。 入場できたのは「ジブリの大倉庫」エリアのみでしたが、とてつもなく大切で切ない何かを、ドドドと怒涛のように受け取り、たまらなくなってしまったので、言葉にしておきます。 「ジブリパーク」のちゃんとした案内や魅力は、ほかの人がエエ感じの写真とともに沢山シェアされてるので、

Me, Myself & Jimin 備忘録

 ホットミルクココアを飲みながら優雅にこの記事を書こうと思っていたらココア美味しすぎてnoteを開くより先に全部がぶ飲みしちゃった。  仕方がないのでお白湯を飲みながら今これを書いています。白湯うま。  さて右手に白湯、左手には?  そう、ジミンさんのPhoto-Folio、Me, Myself & Jiminです。  これが届いてまず開いたときの感想、というか第一声、「うわ」。  とんでもないものを買ってしまった。これは世に出していいものなんですか?  それからとり

【餃子メシ】トルテッリ風?イタリアン餃子🥟

製パスタ麺界の超新星と自称した餃子はあの時以来結局いつもゴロゴロ転がってパスタ特訓から遠ざかる日々を送っておりました。 そんなある日、餃子が勝手に師事している、皆さんご存知製パスタ界の重鎮PATA大師匠が餃子みたいなパスタをご紹介されていた! これは!餃子の皮でやろう!!!!(超新星はハナから製麺しないつもりだ) スーパーで餅粉入りのやや厚地の餃子の皮に2割引シールが輝いていたので可及的速やかにカゴに放り込みトルテッリチャレンジ即日開催決定です!これも運命だね、そうディ

「書いて生きていこう」と思わせてくれる、あたたかくて幸せな映画ーー『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』感想文

大好きな映画ができてしまった。 「映画は一回劇場で観て、あとは地上波で流れるのを待てば十分」というタイプの私が、二回も劇場に足を運んでしまうなんて。 その映画は、社会的なヒット作でもなければ、TOHOシネマやMOVIXなどの大きな映画館で上映されているものでもない。ミニシアターで上映されている、吹替無しの洋画だった。 『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』。90年代のニューヨークを舞台に、作家志望のジョアンナが、夢、仕事、恋に悩みながらも奮闘し、生きる道を選び抜いていく――

名前も知らない人のアカウントを2年かけて特定したら人生が確変に入った

自慢じゃないけどネットストーカーが得意。彼氏の元カノのインスタグラムとか秒速で見つけちゃう。マジで自慢じゃないです。このあいだ、友人がVJをやっているというので1分でそのVJユニットのツイッターアカウントを特定して送り付けたら「ネトスト1級?」と聞かれた。粘着質の賜物ですわよ。 まあそれにしたってアカウント特定にはある程度の手がかりが必要になってくる。名前、居住地、出身大学、エトセトラ。なんらかのヒントが無いとさすがに難儀。別に特別な技術があるわけでもないし、本当にただ粘着

京都・奈良・滋賀で味わう日常と非日常 〜旅でみつけた幸せ18個〜

5月の連休は、7日間の休みをとってふたり旅をしていた。 毎年必ず訪れている京都を中心に、お隣の県にも足を伸ばして奈良と滋賀へ。 帰ってきて思うのは、今回の旅は日常と非日常のバランスが絶妙だったなあということ。 何度も訪れている京都にも非日常の瞬間はたくさんあったし、反対に、はじめましての奈良と滋賀にも、日常の時間は流れていた。 どちらもあったからこそ、日常と非日常、それぞれに幸せを感じることができた。そんな気がする。 *** 小さな幸せのかけらは、誰かの次の旅につ

彼の「得意」に甘えて生きる。

ここ最近、昼下がりに珈琲を淹れるためにキッチンへ向かうと、シンクに溜まっていたはずの食器たちがきれいになくなっている。ぼくはそのことについて、ひそかに苛立ちを募らせていた。 食器洗いはぼくの担当だと決まっているのに、気がつくと要領の良い夫がちゃちゃっと仕事の合間に済ませてしまう。自らのできなさを突きつけられているようで、有難さよりも惨めさが胸を支配した。「やるから置いておいて」と言っても、「でも手が空いてるから」「できるほうがやればいいでしょ」で終わらせられてしまう。そして

「覚え違いタイトル集」に大笑い

福井県立図書館が公開している「覚え違いタイトル集」。 図書館の利用者とのやり取りで出てきた うろ覚えになりがちな本のタイトルや著者名を リストにして公開するという、 とっても面白い試み。 ありとあらゆるうろ覚えの数々に思わず笑ってしまいながら、 このうろ覚えなタイトルや著者名のオンパレードから 正しいものを導き出す司書さんたちの知識量と機転に、 ただただ尊敬の念を覚えるのです。 もうその司書さんの大活躍ぶりを ぜひ皆さまにも堪能していただきたく、 個人的に盛大に笑

相手の気持ちを思い遣る ということ

私は自分でも呆れるくらいに 感情的になったり、深く考え過ぎてしまったり 不器用でバランスの悪い人間だなと思う。 それは全て正直に書けば 「常に自分の中で 自分が大事と思う想いや考え を比較的冷静に(私自身の主観でしかないが)感じていて、それを突発的ではないように、自問自答した上で出している行動や言葉」だと思っているのだけれど、大体が自分に跳ね返ってくることが多く、そんな自分を残念に思うことも少なくない。 相手の思い遣りの気持ちや配慮や心遣いを感じると、その気持ちが純粋に嬉

何者かになるためじゃなく、ただ味わうために生まれてきた

とにかく、あたたかいものが好き。 春とかホットコーヒーとか猫とかお風呂とか。 許されるならずっと日向ぼっこしてたいし、 はっぴいえんどの「風をあつめて」とか聴いてたい。 心があたたかくなる瞬間も好き。 誰かと心通じ合えた瞬間とか、思わずクスッと笑ってしまう時とか お酒飲みながら語り合えた夜とか。 「こんな素敵な季節に生まれてきてくれてありがとう」 友達がずっと前に言ってくれた言葉。 なんてあたたかい言葉なんだろう。 なんだか嬉しくて、誕生日のたびに思い出すし、ずっと心

映画「マティアス&マキシム」近すぎて見えなくなるほどの、愛と優しさの物語

これは、同性同士の恋や、何か特別な恋愛物語を描いたものではない。 男や女なども全く関係なく、どこにでもある普遍的な人間の愛の物語だ。 思わぬきっかけで、思わぬ人を好きになる。 そういう経験がわたしにもある。 そして、この作品を観て、グザヴィエ・ドランという監督はきっとすごく優しい人なのだと思った。 ごく個人的な思い入れからこの映画を大切にしたいと感じ、ここに感想を書くことにした。 彼の映画から垣間見える監督としての唯一無二の作家性や、俳優としての繊細さ、人間の感情