セミナー感想文 【お家で稼ぐ自分だけの働き方】 #フリーランス今昔物語
今朝、仕事に行こうと思って起きたんですよ。
昨日、具合悪くて休んじゃったから。
そうしたら、今日も家を出れなくて。
持病のせいなのか、元から(偏頭痛とか腰痛とかPMSとか)なのか、気合いが足りないのか、もうよくわからないけれど
上げたい。
自己肯定感を上げたい。
せっかく家にいるんだったら…
ということで、気になっていたセミナーに申し込みました。
カワグチ先生と、あんじゅ先生の対談セミナー。
本当に有意義なことばっかりで、本当はぜんぶまとめて文章にしたい〜〜〜
でも、文章でおふたりの温度感を紡ぐことに限界があるので、
わたしの感想を交えて、一部分だけ書いてみようかなあと思います。
(最近のわたし)
お金を稼ぎたい
バンド辞めてから、ふらふらアルバイト生活の30代
一生懸命アルバイトして、それなりに稼いでみたりしていたら会社をクビになって(流行病のせいで)
とりあえずまたバイトで社会復帰したら、今度は自分が流行り病とその後遺症を患ってしまい、なかなか元の身体に戻らず、早退と当欠を繰り返している。(元から元気なタイプじゃなかったし、病気になる前より年取ったし、もうよくわからんけど仕事に行けない日がある)
もう一度言う。
お金を稼ぎたい
好きなもの買って、友達とか推しに課金したい。
自分で家賃払いたい。(いまも払ってるけど。なんとか)
会社勤めは、好きじゃないけど嫌いじゃないし
このまま社員になったら充分に暮らせるのかな〜
でも、身体が元に戻るとは限らないしな〜
っていうか、正社員ってなんかピンとこないんだよな。
家で、お金を稼ぎたい。
会社以外から、お金を稼ぐ方法を知りたい。
フリーランスとか副業って言葉よく聞くけど、自分にはむりだと思ってた。
でも、行動したり考えないと家を失うかもしれない。
というのを、「まあ、なんとかなるか」と思いながら暮らしています。
(元気です)
1.カワグチ先生と、あんじゅ先生のこと
おふたりとも、漫画家さんですね。
カワグチ先生といえば、「子育てしながらフリーランス」
わたしは未婚で子どもいませんが、夫婦仲については、なんかもう、ぐっとくるなあと思いながらTwitterを追いかけていました。
あんじゅ先生といえば、昭和が生んだ天才美少女漫画家。
同じ昭和60年代生まれなので、勝手に親近感。
漫画家さんって、自動的にフリーランスになりますよね。
ミュージシャンって、事務所に所属して、移籍とかがない限りは同じレーベルからCDを出してるってイメージだったんだけど(合ってる?)
漫画家さんは、出版社に所属っていうんじゃなくて、いろんな出版社さんで描いたりする。
出版社に属しているのは、漫画家さんじゃなくて、作品っていうイメージ。
そう思うと、漫画家さんって大変じゃない?
ひとつ仕事があっても、それが連載になっても、連載が終われば次があるとは限らない。
スケージュールやお金の管理も、マネージャーや事務所が面倒見てくれるんじゃなくて、基本的に自分で自分の面倒見なきゃいけない、仕事も取らなきゃいけない。
カワグチ先生は、フリーランス12年目
あんじゅ先生は、フリーランス7年目
すごくないですか?
会社に行けば自動的に仕事があるっていう状態じゃなくて、「あなたにお願いします」って言われる仕事を、ずっと続けてるって。
おふたりとも「早起き・規則正しい生活が苦手」と言っていました。
わたしはちゃんと早起きして、具合悪くなければ会社に行ってるので、もしかしたらエラいかもしれない。
ていうか、生きて働いてる人はみんなエラい。
働き方っていろいろあるけど、わたしは「会社に行く」以外の稼ぎ方をよく知らないので、今日はそれを学びたいな〜と思っています。
2.変化するから生き残っている
大切なことってたくさんあるけれど、質疑応答を合わせて約2時間のあいだ何度も言っているのが「変化する」ということでした。
1年前には、全然動画なんか見てなかったのに、流行ってなかったのに
1年後には、全然違う世界になっている。
そのことを、しっかり受け止めて選択をしていくこと。
でも、芯は変えなくていい。
「早起きしたくない」なら、それは折らなくていい。
「どうやったら早起きしなくて生きていけるのか」の方法は、変化しながら考えていきましょう。というお話でした。
3.目標を立てたほうがいい
変化ね、わたしもしたいです。
このnoteで、毎日ピアノを弾き続けて、もうすぐ1000日。
エッセイは途中、病気でお休みしたけど「毎日更新1000日」ってね
「1000日間、同じことをしている」
っていう、気分になっちゃうんですよ…
最初は、1本書くのも大変だったのにね。
だから、変化っていうのをすごく求めていて。
もちろん、書く内容をマイナーチェンジしたり、日々の挑戦はあるんですけど、基本的に毎日同じCDを聞いてるっていうか。
そろそろディスク2に進みたい。
でも、どうしていいかわからない。
「目標は立てたほうがいい」って、あんじゅ先生が言っててゾッとしました。
目標って、立てたら頑張らなきゃいけないじゃん…
頑張れないかもしれないし、そもそも目標ってどうやって立てたらいいの?
わたしのnoteの毎日更新も、「とりあえず書く」を続けていたら1000日になろうとしてるだけで、「1000日書こう」って目標じゃなかったし。
目標ってナニ!!??
それって、意識高い人が使う必殺技なのでは?
そんな「目標アレルギー」で生きてきたわたしですが、あんじゅ先生の話を聞いて、人生で初めて「目標、持とう」って思えたんです。
初めて、「これならできるかもしれない」と思えた目標設定方法でした。
例の「インスタのアカウント」ならすぐ作れるし、
そのうえで「週1投稿してみる」っていう目標もいいよね。
それをひとつずつクリアしていくって感じなんだけど、
わたし的には、1ヶ月ごとのキャンペーンって捉えたら楽しそうだな!って思った。
1ヶ月、目標に向かって頑張る。
クリアできてもできなくても、「目標(なりたい自分)に近づいたのか」を精査し続けていけば、「今年1年なにもしてないクズ…」って落ち込まずに年末迎えられるんじゃないですか?
「頑張りたい、変化したいけど、ナニをしていいかわからないからとりあえず休日は寝とく」っていう生活から、ようやく抜け出せそうな気がしてきました。
あんじゅ先生が、「他人との比較」ということを「距離」という言葉を使って説明してくれたのが、すごくしっくりきた!
わたしはいつも、他人との違い(距離)を見て、勝手に絶望して、埋めようと努めずにここまできてしまったんだな…
4.本当に要求に応えられるようになる
目標は理解できたけど、「要求」っていうと、
「やっぱフリーランス大変じゃないか〜〜〜本当の要求ってなに?? 理解しなきゃいけないの?? むりだよ!」って、思っちゃうかもしれない。
でもこれは、カワグチ先生の話を聞いて、すっごくしっくりきた。
わたしの話かと思った…
わたしはすごい癖っ毛かつ、毛量がハイパー多くて、
本当は量を取りたいんだけど、ある程度は量を残して、重さで癖をカバーしなくちゃいけない。
美容院に行くときは毛量が多くなりすぎちゃったとき。
(美容院行って2ヶ月経つと、髪がちゃんと乾かなくなる)
量を減らすために切るから、「短くしたい」なんだけど
わたしの要求っていつも、「手入れをラクにしたい」なんだよね。
でも、この要望にたどり着くまで何年もかかって、美容院で失敗して
切った直後の髪型も気に入らなかったり、伸びたあとに跳ねまくって苦労して、だから美容院嫌いだったんだけど。
「手入れをラクにしたい」っていうわたしの要望と
わたしの髪質と要望を理解してくれた担当美容師に出逢ってから、美容院めっちゃ好きになった。
「フリーランス」って、なんだか難しそうだと思うけど
美容師さんに例えてくれたら、すごくわかりやすかった。
本当の要求に向き合って、応えてくれたときに「この人好き!また頼もう!」ってなる。
実際に、自分の担当の美容師を友達に紹介したりもした。この人なら安心して任せられるよ、って。
そういうことの繰り返しなのかな、って思ったら、ぐんとイメージが湧いてきた。
自分の普段の仕事もそうかもしれない。
「こんなこと言われたんですけど〜」って困って周りに相談すると
「理由を聞いてごらん」って言われる。
むしろ、人生とか、人付き合いって全部これかもしれない…
いつも「なんか怒ってんな〜」って思ってた。
自分自身のことも「なんか機嫌悪いな〜」って思ったりしてた。
これからは適切に「なんで?」を使って生きていきたいと思いました(切実)。
5.まとめ
「フリーランスってなんかすげ〜」くらいの感覚で受講したわたしですが、
整理してまとめてみたら、こんな感じかな。
この、エンドレスワルツなんだ。
それって、人生そのものみたいだね。
わたしは、そんなふうに生きて、ずっと成長していきたいなァ。
(仕事を辞める理由っていつも「ここで学べることはカンストした」だった気がする)
6.(さいごに)気分って大事
フリーランスといえば、「好きな時間に、好きな場所で働けること」に憧れている人も多いはず。
わたしもそのひとり。
と言っていた、カワグチ先生の話にうっとり。
まずここだよね。
自分で働く場所を決めてるってことは、人間関係も自分で選んでるってこと。
もちろん、自分で選ぶ手間とか、選べるようになるまでの道筋とか、
「自分の仕事を誰かが代わってくれる」「自分がいなくてもまわっていく」っていう会社のシステムとは違うから、ここだけ聞いて「うっとり」なんて言ってる場合じゃないのはわかっているけど。
おふたりで、そう頷きあっていたのが、すごく印象的でした。
気分って、大事にしていいのか…?
わたしは「今日も書きたくなくてクズだ」って思うばっかりで
そのうちの何割かが体調不良を伴っているということにもようやく最近気づいて
いつも、「頑張らなきゃいけないのに、頑張れていない」って思ってた。
誰かに「えらいね」って言われても、「できることをやってるだけ」って、半分の卑屈と、100%の事実としてそう思っていた。
おふたりがそう言ってくれたことに、なんだか肩を叩いてもらったようでした。
嬉しい言葉だったので、ここに記しておきます。
7.参加してよかったです!
今日は、おうちで悶々としているだけじゃなくて、勇気を持って申し込みボタンを押して、セミナー参加してよかったです。
これでわたしの人生が大きく変わる、とか
明日には会社を辞める、とか
そういうことじゃないけれど
考えて、積み重ねて、やってみて、
そういうことを繰り返してゆく、貴重な一歩だったと思います。
ふつうに生きていると、
わたしの周りには軽音部時代の友達(みんな結構まじめに就職して働いている)と、
バンド時代の仲間(最近あんま会ってない。年齢的に、仕事に比重を置き始めた人も多い)と、
会社で知り合った友達(もちろんちゃんと正社員)しかいなくて
今日は別の世界を見せていただいて、大変刺激に、勉強になりました。
大変個人的な感想となりましたが、
もしかしてわたしって、誰かの話を勝手にまとめて、勝手な感想を添えるような文章を書くのが好きかもしれない。
っていうのも、すごい衝撃的な気づきでした。まじかよ、知らなかった。
カワグチ先生も、そう仰っていたので!
わたしもいろいろ書いたり、作ったりしてみたいなァと思いました。
思いついたことは全部やれって、福山雅治も言ってたしね
あと、「感想でイラスト・漫画の人は少ない」って言っていたので
漫画も絵も描けないけど、手描きでサムネ作りました。
こういう根性を大切に生きたいきたいです。
今日のセミナーで、明日からスーパーマンになれるとか、本当にそういうことじゃない。
でも、今日のセミナーを受けたあとのわたしとして、明日から頑張って行けるのが嬉しい。なんて思えるすてきな時間をありがとうございました。
(すごいすてきなまとめを見つけたので、リンク貼らせていただきます。これ見れば、今日のセミナーもっとわかる)
8.関連リンクまとめ
※わたしの過去作品
あんじゅ先生のvoicy(音声配信)を勝手にまとめたnoteを執筆しました。
あんじゅ先生のことが気になった方は、こちらも是非!
わたしが誰かのことを、好きなもののことを書いた作品集
(ユーミンとかスガシカオとか)
カワグチマサミ先生
※note
※著書
あんじゅ先生
※著書
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