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日本と中国 祝日の比べ  Talking about festivals in Japan and China

はじめに

こんにちは!るるです!(^^♪
日本と中国の祝日は名前が似ているものが多いですが、祝日の意味と祝い方がいろいろ異なっていますので、実体験を交えながら、比べていきたいと思います!
中国と日本の違いを比べながら、私の故郷浙江省台州市の祝い方と食べ物も紹介させてください。夫は北出身(遼寧省)なので、わかる範囲内で、北のほうの風俗も触れていきます。
祝日というと国が定めた休日という認識が一般的ですが、ここでは、便宜上、祝いの日、festival全体を指します。Let's get started !

元日(元旦)(1月1日)

日本:新しい年の始まり。会社にもよりますが、通常年末年始に一週間前後の大型連休があります。初詣で一年の感謝を捧げ、新年の平安を祈る風習があります。

中国:カレンダー上は1/1~1/3の三日間が元旦休み。旧正月に大型連休がありますので、この三日間は春節の前奏曲のような感覚です。

1月の第2日曜日 成人の日

中国にはないとても素敵な祝日です。華やかな衣装で成人の洗礼を受ける若者達、これを機に子供から卒業して、立派な大人として第一歩を踏み出す~(''◇'')ゞ
なんという素敵な日でしょう。私も一度成人式に参加したかったなあ!(^^♪

因みに中国の成人年齢は18歳ですが、日本は20歳で、少し遅めですが、2022年4月から日本も18歳に引き下げられるみたいですね。

旧正月(旧暦正月初一)

今までの日付を見ると、春節は通常西暦1月下旬から2月下旬までの間に訪れます。除夕(旧暦12月末日)は中国人にとって一年の中で一番大切な日でしょう。年夜飯(除夕の晩御飯)を食べた後、春節聯歓晩会(日本でいうと紅白歌合戦)を家族全員で楽しむのが子供の時からの慣習です。日本に来てからは全然帰れていませんでしたが...(´;ω;`)ウッ…

年夜飯は外食派と自炊派がありまして、うちは外食派なので、いつもレストランでご馳走になっています。北出身の人にとっては、餃子は欠かさないですが、南出身なので、普通にご飯です。っていうか、おかずが多すぎるので、おかずだけで満腹になってしまいます。

年が明けると、みんながおじいちゃんおばあちゃん家に集まって、新年の挨拶を交わします。子供たちは压岁钱(お年玉)がもらえるので、こつこつ銀行口座に貯めるか、両親に乗っ取られるかは家庭によって違います(笑)。压岁钱はもともと压祟钱と書いて、「邪悪なものを抑圧する」という意味だそうです。悪いものを払って、子供たちが幸運に恵まれるようにとの願いが込められています。

春節の休みは一週間のところが多いですが、基本連休前の土日は振替出勤になりますので、実際は少し短めです。それに、工場で働ている方たちは遠方な方が多いので、一カ月以上休んでいるところもよく見られます。

節分(2月3日)

Wekipediaによると、「節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を意味し、その中でも立春の前日としての節分に行われる風習としてはいくつかあるが、最も一般的といえる鬼払いの風習は、中国の風習を由来とする平安時代の追儺(ついな)、鬼遣(おにやらい)と呼ばれた宮中行事を元としているとされる。」

中国では節分の風習はなくなっていましたが、日本では古くから伝わってきた文化がまだしっかり生きているということなんですね。
恵方巻を食べる習慣と豆まきで鬼退治する風習が一番有名です。保育園でもこの行事が行われ、息子は鬼が現れても怖がらず、鬼ににこにこしていたそうです(笑)

立春(旧暦正月初四)

立春は西暦の2月初旬に当たります。春の始まりということで、これからの一年は希望に溢れるようにとの願いが込められている祝日です。中国では、この日の代表的な食べ物に春饼,春卷などがありますが、北の風俗なので、うちは特に何も食べないです。調べてみたら、日本では、立春大吉豆腐とか、立春大福を食べるみたいですけど、実際どうでしょう。ぜひ教えてください。(*^^*)

春饼

「春饼」は日本に来て、中華物産店で買ったことがあります。中身に千切りしたジャガイモと卵が入っていておいしかったです。

建国記念日(2月11日)

これは中国の国慶節(10/1~10/7)に当たります。ただし、これも土日の振替出勤がありますので、実際の休み期間はちょっと短いです。大型連休なので、結婚式の人気シーズンでもあります。Wechatで皆さんが「結婚式に参加してきたよ」の投稿をよく見かけます。また、中には随礼(ご祝儀)を出しすぎで、金欠になったと嘆く投稿もありますが…

バレンタインデー(2月14日)

日本:女性から男性にチョコレートを贈る。好きな人だけではなく、お世話になった人にも義理チョコを送る。一カ月後の3月14日のホワイトデーに、男性から女性に返礼のプレゼントをする。

中国:男性が恋人や妻にバラの花とプレゼントを贈る。一緒にロマンチックなレストランで食事する。バラの花の数は99輪や999輪が一番好ましい。9は「久」と同じ発音なので、末永く付き合ってほしいという意味です。高いけど...( 一一)

学生寮に住んでいたころ、日本の学生さんが共同キッチンでチョコレートやクッキーを作っているのを見て、びっくりした覚えがあります。皆さん本当に器用で羨ましいです。

元宵節(旧暦正月十五)

元宵節は新年に入って、初めての満月の日なので、家族団らんの祝日です。この日を過ぎれば、学生たちも学校に帰らないといけないので、冬休みの最後の楽しみになります。夜になると、広場やショッピングモールが綺麗なランタンに飾られて、とても華やかです。「猜灯谜」というイベントもあって、ランタンに書かれていたクイズに当たると、正解の数によって、いろいろな景品がもらえます。学生の頃、お菓子と洗剤などもらった記憶があります(笑)

クイズはこんな感じです。興味のある方はぜひ当ててみてください。
答えは本文の最後で発表します(^^♪

1,甜一半,辣一半。(打一字)
2,少小离家老大回。(打一字)
3,不是病,也是病。(打一字)

北のほうは元宵、南のほうは「汤圆」を食べる習慣がありますが、見た目がとても似ています。私は元宵を食べたことがなくて、ていうか、台州の人はこの日に「汤圆」も食べず、独特の料理「山粉糊」を食べます。

汤圆
山粉糊

国際女性の日(3月8日)

昔と比べたら、女性の社会的地位はどんどん高くなってきていますが、やはり子育てと家事の負担は女性の肩に多くかかっているのも事実です。母の時代の話ですが、当時男尊女卑の思想が根強く、娘三人産んだということだけで、周りの人に見下されて、大変な思いをしていました。その環境に耐え切れず、一人で出稼ぎに行って、小さい商売から始めて、だんだん自分のビジネスを築き上げることができました。本当に心から尊敬しています。

話逸れましたが、「女性の日は女性を大切にしないと」というのを理由に家事育児を夫に任せる人もいるし、Happy Women's Dayと言ってくれただけで満足の人もいるし、祝い方は人それぞれです。

ただし、「三八」という語を単独で使うと、女性を軽蔑する汚い言葉になります。「婦女」も田舎もので、地味な様子を表しているので、もし若い女性に「三八妇女节快乐」と言ったら、人によっては(特に若者)「我又不是妇女」って怒られるかもしれません。この言葉を避けるよう、近年は「婦女節」ではなく、「女神節」を使う若者が増えてきました。

春分の日(3/20 or 3/21)

昼と夜の長さが同じになる日とされています。面白いことに、今年(2022年)日本のカレンダー上3月21日は春分になっていますが、中国のほうは3月20日になっています。

調べてみたら、「日本と中国との時差が1時間あるので、春分の時刻が世界時間の15時台である場合(日本では24時台)には、日本と中国での日付がずれる。1989年、2022年、2051年、2055年がこれに当たる」だそうです。(Wikipedia)

中国では、この日に卵を縦に立てる遊びがあるようですが、やったことなかったです。日本では、この日は太陽が真西に沈むので、極楽浄土に最も近づく日とされているので、お墓参りの風習があるそうです。

April Fools' Day(4月1日)

中国語では「愚人節」と言います。学生の頃は流行っていました。「先生が呼んでるよ!」「服が裏表逆だよ」「●●君は〇〇ちゃんのことが好きだと言ってた」とか(笑)甘酸っぱい青春の匂いですね!一年の中で唯一噓をついてもいいとされている日なので、マナーを守るのを前提に、いっぱい笑える日になりますね。日本ではどんな冗談が流行っているかぜひ教えてください!(*^^*)

清明節(4月5日)

清明節は先祖の墓に参り、草むしりをして、墓の周りを綺麗に掃除する日です。4月3日~4月5日までがお休み。お爺ちゃん(父の父)は私が小さい時に病気で亡くなり、我が家の清明節はお爺ちゃんの墓参りがメインになります。当時は火葬がなくて、土葬がメインでした。中国では、古くから、“入土为安”という言葉があって、土の中に埋葬してからこそ魂が安息すると言われています。

お爺ちゃんの墓は金木犀と蘭の花が植わっていてとても豪華で綺麗です。掃除が終わると、大人たちはご飯やお酒を出して、紙でできたお金などに火をつけて、一人ひとりがお辞儀して、お爺ちゃんに話たい言葉を囁き、私たち子孫を守ってくれるように祈ります。

お墓参りが終わると、家族一同集まって、ご馳走を食べます。代表的な食べ物は清明団子です。中身はお肉、大根、ニンジン、緑野菜等が入っています。あんこが入っている甘い味もあります。見た目が緑色であるのは清明節に生えてくる棉青という植物の汁を粉に混ぜてあるからです。

ゴールデンウィーク(5月)

日本も中国も偶然に同じ時期にゴールデンウィークを迎えますが、中身が異なっています。もともと中国は文字通りのゴールデンウィークで、一週間の休みがありましたが、2008年から短くなっています。

中国
労働節(5月1日)、青年節(5月4日)
(4月30日~5月4日休み)

労働節は世界80カ国で祝いされている国際の祝日です。先祖たちが労働者の権利のために戦ってきたからこそ、週休二日制、一日八時間労働が実現できたのは本当に感謝していますが、欲を言えば、残業文化もなくなればいいなあと願っています。

日本
昭和の日(4月29日)憲法記念日(5月3日)みどりの日(5月4日)こどもの日(5月5日)

みどりの日は中国の植樹節(3月12日)、こどもの日は国際児童節(6月1日)にそれぞれあたります。
ただし、日本では、女の子は3月3日の桃の節句(ひな祭り)を祝うのに対して、男の子は5月5日の端午の節句を祝う慣習があります。面白いことに、日本の端午の節句は西暦5月5日ですが、中国の端午節は旧暦の5月5日、西暦6月上旬になります(三連休あり)。

端午節は龍が飛び上がるとても縁起のいい日とされています。民間では、戦国時代の政治家と詩人屈原がこの日に川に飛び降りて自殺した日なので、屈原を悼む日とされています。
子供の時に聞いた話ですが、この日に粽を食べるのは、川に投げて魚を満腹させれば、魚は屈原を食べなくなるという人々の思いがあるからだそうです。

日本は粽と柏餅を食べる習慣がありますが、中国の粽と少し異なります。中国の粽の典型的な味は豚肉と塩卵入りまたは蜜棗入りです。個人的の感想かもしれないですが、前者のほうがダントツに人気があると思います。

因みに、私の故郷では、粽も食べますが、食餅筒もこの日に欠かさない伝統料理です。焼きビーフン、卵、ジャガイモ、その他好きな惣菜を自分でとって、食餅筒の皮に包めば完成です。おばあちゃんとお父さんのはいつも総菜がぱんぱんに入っているめっちゃ太い食餅筒になっています(笑)皮は薄いので、とても美味しくて日本に来てからも時々恋しくなる故郷の味です。食べたい!(‘◇’)ゞ

先ほど北のほうの春餅と似ていますが、皮が薄めと焼きビーフンがたっぷり入っているのが特徴です。

食饼筒

端午節は龍舟節とも言われていますように、この日に中国各地で龍舟競漕が行われます。有名ですが、恥ずかしいことに、観戦したことがなかったです。(; ・`д・´)

母の日(5月の第二日曜日)
父の日(6月の第三日曜日)

こちらは両方ともアメリカ発祥の祝日です。花束(カーネーション)やケーキ、プレゼントを送ったり、レストランに連れて美味しい料理を奢ったり、マッサージをしてあげたりして、少しでも親孝行ができたら、両親に喜んでもらえたら、形式は問いません。
自分が子供を産んでから、子供を育てるということの大変さがやっとわかってきました。年を取るに連れて、両親と会える日もどんどん少なくなってきていますので、一緒にいられる時間を大切に過ごしていきたいと思います。

海の日(7月第三月曜日)、山の日(8月11日)

中国にはない日本の祝日です。趣旨はそれぞれ下記になります。
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」

大自然の恵みに感謝の気持ちを表すとても素敵な祝日だと思います。山も海も好きな私にとっては、両方ありがたいです!(^^)!
カナダではお医者さんが森林公園に行くことも処方することができるようになったと、この前DMMの DAILY NEWSで見ました。自然の癒しのパワーは素晴らしいですね!

七夕(中国:旧暦7月初7、日本:西暦7月7日)

七夕は「乞巧節」とも言われ、天の神様の七番目の娘(孫娘の説も)--織女(織姫)のように綺麗な織物ができるよう女の子たちが願いをする日とされています。今は、牛郎と織女(織姫)の愛情を謳歌する中国の愛情節として定着しています。

牛郎織女の物語概要:
牛郎は牛を飼っている人間の男、織女(織姫)は神様の娘。ある日織姫が人間界に遊びに来て、牛郎と恋に落ちて、そのまま結婚して子供が生まれました。このことが天の神様にばれ、激怒している織姫のお母さん(王母)は、織姫を天に連れ戻していきました。牛郎は自分の妻を追いかけようとしていたが、王母は自分の簪で銀河を作り、二人が永遠に会えないようにしました。やがて、二人の愛情に感動して、七夕という日だけ二人の再会を許したとか。この日に、鵲がたくさん飛んできて、銀河で橋を作り、二人は鵲橋を渡って、再会の喜びと愛の囁きをするそうです。

それに対して、日本は愛情の祝日ではなく、七夕祭りが行われ、願い事を短冊に書いて、笹に飾る風習があります。

お盆(中国:旧暦7月15日、日本:西暦8月15日)

日本はなぜ西暦7月15日ではなかったんだろうと思って、調べてみたら、下記が理由でした。
「かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなった。」(Wikipedia)

中国では、「盂蘭盆節」、「七月半」、「鬼節」、「中元節」と呼ばれています。私の故郷では一番典型的な呼び方はやはり「七月半」です。日本も「お中元(西暦7月15日)」がありますが、お世話になった人に贈り物をする日とされています。

因みに旧暦1月15日の元宵節は「上元節」とも言われ、人間の為の祝日ですが、「中元節」は亡くなった祖先が子孫を会いに来る日なので、祖先の亡魂を迎える為の祝日とされています。
日本では、各地で賑やかなお盆祭りがあり、長期休暇する会社も多いので、帰省してお墓参りに行く風習があります。中国も「祭祖」の風習がありますが、清明節のようなお休みがないので、うちはお墓参りはせず、おばあちゃんたちが家の神棚からお線香と「祭品」を捧げたりしています。

中秋節(旧暦8月15日)

中秋節はこれまで紹介してきた春節、清明節、端午節と合わせて中国四大伝統祭りとされています。中秋満月の日は家族団らんの日になりますので、家族と一緒に月餅を食べながら月見をするのはなんという幸せな時間でしょう。また、浙江省では、銭塘江の満潮を鑑賞する行事も行われています。

钱塘江大潮

月餅は広式、蘇式、京式など様々な種類がありますが、私の大好物はこちらの蛋黄莲蓉月饼(蓮の実と塩卵入り)です。

日本の月見の日も西暦ではなく、旧暦の8月15日です。代表的な食べ物に、月見そば、月見うどん、月見団子、マクドナルドの月見バーガーなどがあります。マクドがうまく東洋文化を取り入れているいい例ですね(笑)

重陽節(中国:旧暦9月9日;日本:西暦9月9日)

重陽節は敬老の日とも言われ、菊の花を飾ったりして、お年寄りの長寿を願う日です。

日本にも重陽の節句があるのは調べる前に知りませんでした。9月の第三月曜日に敬老の日が設けられているので、そちらのほうが圧倒的に知名度が高いからでしょう。

因みに長寿祝いの名称は日本と中国それぞれ下記になります。(左が日本語、右が中国語)

60歳  還暦 花甲
70歳  古希 古稀
77歳  喜寿 喜寿
80歳  傘寿 伞寿 (81岁为半寿)
88歳  米寿 米寿
90歳  卒寿 卒寿
99歳  白寿 白寿
100歳  百寿、紀寿 百寿,纪寿 (108岁为茶寿)

年齢に関する言葉として、こちらも有名です。

《论语·为政》:“子曰:‘吾十有五而志于学,三十而立,四十而不惑,五十而知天命,六十而耳顺,七十而从心所欲,不逾矩。

Halloween(ハロウィン前夜西暦10月31日)

ハロウィンは西洋の鬼節とも言われ、先祖たちが子孫のところに戻ってくる日とされています。仮装した子供たちはTrick or Treatと言いながら、飴をもらいに行くのが代表的なイベントです。2017年に「Remember Me(Coco)」というアニメ映画が公開され、ちょうどその年に大切な人を失ってしまったので、大泣きしながら鑑賞していました。亡くなっても愛は消滅せず、忘れられてはじめて人は本当の意味で消滅する。亡くなった方々が死者の国で幸福に暮らしているのを信じさせてくれる映画でした。

日本では仮装した若者たちが大勢に集まって、賑やかにお祝いしていますが、中国にはそこまで浸透していないようです。今の若者はお祝いしているかもしれないですが...

Thanks Giving Day(アメリカ:西暦11月第4木曜日)
勤労感謝の日(日本:11月23日)

アメリカでは家族が賑やかに集まって、一緒にturkeyを食べる日というイメージです。
「現代の感謝祭では、宗教的な意味合いはかなり弱くなっており、現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられている」(Wikipedia)

日本では「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨としているだそうです。(Wikipedia)

個人の話ですが、私と夫の付き合い記念日でもあります。2011年の12月23日に急にプレゼント渡されて、クリスマスイブでしたら一日早いぞと思って、聞いてみたら、11月23日は私がOK出した日なので、付き合い一カ月のプレゼントらしいです(笑)ということで、この日は私たちにとって、結婚記念日よりも大切な日なのです。今年はいよいよ11年目。時間が経つのは本当に早いですね。

冬至(西暦12月22日頃)

一年の中で昼は一番短く、夜が一番長い日とされています。(北半球)
日本では、かぼちゃの煮物を食べる、柚子風呂に入るなどの風習があります。中国の北では、餃子を、南では湯圓を食べる習慣があります。因みに私の故郷は湯圓ではなく、「冬至園」を食べます。見た目はきな粉餅と似てますが、きな粉ではなく、黒糖を使っています。

Christmas(西暦12月25日)

もともとはイエスキリストの降誕祭ですが、今は宗教関係なく、世界中何十億人もお祝いしている盛大イベントです。クリスマスツリーを飾り、サンタさんからプレゼントをもらうのは子供たちの一番の楽しみですね。日本ではクリスマスケーキとケンタッキーを食べる習慣もあります。

家庭にもよりますが、我が家では祝ったことがなくて、友達同士でプレゼントとクリスマスカードを交換したり、おいしい食べ物を食べたりして祝っていました。

おわりに

1月から12月までの祝日とお祭りを比べながら、中国、特に私の故郷浙江省台州市の過ごし方や代表的な食べ物を紹介してきました。夫の話によると北のほう(遼寧省)では、そこまで細かく分けていなくて、端午節も中秋節も冬至も春節も全部餃子を食べるらしいです(笑)日本の個々の家庭事情は詳しくわからないので、深入りしていませんでしたが、「こういうふうに過ごしているよ」と情報を教えていただければ嬉しいです。また次回お会いしましょう!(*^^*)

クイズの答え:1,辞 2,夭 3,痱   你答对了吗?(*^^*)

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