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湘南茅ヶ崎クラフトフェアいちの市②

またかよ、いつ陶器出てくるんだよ。

秋山部長の作品です

↑はいはい、そうですね、和陶器談でした。
がぁー!そんなことは知ったこっちゃない!
いや失礼、いいものはいいんすよ、全く。
ガラス器です、今日ご紹介するのは。
どうやればこんな色柄になるんでしょうねー。
まずそこが不思議で不思議で。
なにやら一度作ったガラスの器に
様々な色や大きさの粉や粒をまとわせ、
再び加熱。それらが溶けたり泡立ったり
した頃合いを見て一旦冷却。
その後表面をサンドブラストなどで…、
なーんて、面白くない説明はこのへんで。
我々素人が根本的にわかりもしない
技法について語ることなんて、
無粋以外の何物でもありませんので。

器には人柄が凝縮する、という好事例。

今日ご紹介するのは秋山光男さんの作品。
高さ約80mmの小ぶりのガラス器です。
実は秋山さん、フリーの工芸家ではなく、
立派なガラス工芸の会社にお勤めで、
伝統工芸士の肩書を持つ部長さん。
HPにもちょこっと映っていたりします。w

しかし一般企業における偉そうな、
あるいはオモテウラがありそうな部長像
とは異なり(※個人的な感想です)、
非常に朴訥で、シャイで、静かで。
先程の製法を丁寧に語ってくれました。
ああもう、これは買いだな、直感です。
こんなに丁寧で気持ちのこもった人が
作った器がイカン訳がない。
いや、イイに決まってるやん!
陶器だとかガラス器だとか、つべこべ言わん。
今日連れて帰るとそのときに決めました。

どう使うかなんて、後で考えればいい。

しかしこの器、何に使いましょうかね?
ガラス器なので熱いものはダメだし
容量も極小。冷酒とか?シェリー酒とか?
ま、そんなことはどうでもいいんですよ、
こっちで都合よく考えれば。
異性と同じ、惚れた理由は後付が吉。w
HPによれば工場見学もできるようなので、
一度九十九里まで行ってみたいですね。
普段美しくクリアな器を作っている反動、
みたいな作品だったのかもしれませんし。
部長さんかよく喋るメガネの女性社員さんか、
どちらかが迎えていただければ幸いです。

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