マガジンのカバー画像

文章作成 いいなと思った記事

13
運営しているクリエイター

#ライター

文字起こしアプリ「notta」がすごい

文字起こしアプリ「notta」がすごい

今年に入って、2時間近い取材が何本も続いた。テープ起こし(あ、以下文字起こしにします)は、私が社会人になった時に初めて仰せつかった仕事で、今でも取り掛かるたび思い出すことがいろいろ・・・

余裕がある時は、自分でやるようにしている。その時の声の調子とか、相槌は、文字ではよく伝わってこないから。

文字起こしにかかる時間は、だいたいインタビュー録の三倍(と、当時習った)。そんな時間どこにもなくて、か

もっとみる
40歳からのライターDAYS①~序章 1~

40歳からのライターDAYS①~序章 1~

「フリーランス40歳限界説」とか「フリーライター35歳ネタ枯れ説」……的なキャッチがよく目に入ってくる。

が、40歳を越えてから書く仕事を始めて、そこそこニッチな世界でギャランティを得ている私にとって、上の2つは全然リアルじゃない。むしろ「武器さえあればR40でもなんとかやれちゃう説」を強く推したいくらいだ。

もし、年齢を理由に仕事として書くことをあきらめている人がいたら、こういう裏道(?)も

もっとみる
ライターを殺す言葉

ライターを殺す言葉

最初、「ライター、ナメんなよ!」というタイトルで書いていて、「いやいや最初からそんな喧嘩腰はあかんよね」と猛省して、タイトルを変えました。いつもより血がたぎっております、さとゆみです。

もうだいぶ前のことになるのだけれど、ある投稿を見て、指先が震えるくらい怒りに満ちた件を、今日はひとつ。

私は、見た目はまあまあいかついし、決して温厚ではないのだけれど、人が何をどう思おうとまあ人の勝手だよねと思

もっとみる
【対談】「文章が上手くなってから書こう」ではデビューできない!――『書く仕事がしたい』が生まれるまで(前編)

【対談】「文章が上手くなってから書こう」ではデビューできない!――『書く仕事がしたい』が生まれるまで(前編)

病まずに健やかに、ちゃんと生計を立てながら「書く」仕事を続けていくことについて考えた書籍、『書く仕事がしたい』が本日、発売になりました。この本がどのようにして生まれたのか、担当編集者の田中里枝さん(通称・りり子さん)と私、著者の佐藤友美(さとゆみ)が対談しました。聞き手は、一足早く本を読んでくれたライター仲間のちえみです。

大事なのは「てにをは」だけじゃない。「disコメントとどう向き合う?」―

もっとみる