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海外に行くのに、エージェントを一切使わない「Workaway」という選択肢

皆さんこんにちわ
田舎の理系大学院生です。🧑‍🎓
今回は前回の続きである、私がどのような手法で、
10ヶ月間 欧米10カ国を旅してきたのか発信して行きたいと思います。

結論から申しますと「Workaway」というサイトを利用しました。

ん? Workawayって何? と思われた方も多いのではないでしょうか?

Workawayとはなんぞや?

Workawayとは「泊まるところを探している旅人」と「働いてくれる人を探しているホスト」を繋ぐマッチングWebサイトです。
2002年にイギリス人バックパッカーによって設立され、
現在では170カ国、5万件以上のホストがサイト上に登録しております。

Workawayのリンク↓
https://www.workaway.info/

旅人側からすると、
労働の対価として住むところと食事を提供してくれる人」を見つけることができます。
ホスト側が求める仕事は農作業やゲストハウスなどのベッドメイキング、
ベビーシッター、建設作業など多種多様です。
労働者側(旅人)は数週間から長くて数ヶ月の滞在がほとんであるため、
専門的スキル・語学力もそこまで求められない。

そしてこのWorkawayの醍醐味は、
ボランティア(旅人)が平均週5日、4〜5時間/日の労働力を提供する代わりにホストが宿泊場所と食事を提供してくれるので、
ほぼ移動費だけで世界を周れるというわけなんですよ!

(*Attention)
食事の提供についてはホストによって異なる場合がございますが、
私が経験した10箇所では、全てのホストが食事と寝る部屋を提供してくれました。

Workawayの扱い方


1.  サイト上での決まり
労働者側は年に20ドル払えばサイトに登録可能。もちろん年齢制限なし
(現在は49ドルに値上げしています 泣)
→なお、ホストは無料で登録することができます。

労働者を週に最大25時間までしか働くことができない
→だいたいのホスト先は、週に5日、1日5時間ですね

あくまで双方が無償のボランティア(中にはお金を払ってくれる人もいる)

2. マッチングの流れ
①国や地域、条件なので検索をかけ、ホスト一覧の中から個人的に興味の持ったホストにメッセージをする。

②メッセージを繰り返し、お互いの労働条件や環境、語学力などを確認し、お互いの同意が撮れたらマッチング成立。
(合意の前にビデオコールをする場合が多い)
→私も7回ほどやりました。

(*Attention)
大抵は返信が返ってこないので100件以上送る場合があります。
また、コピぺをするとスパム通知と見なされ数日間アカウント停止を受けるため、各ホスト文面を変える必要があります。

実際私はこのWorkawayを活用して、4カ国10箇所のホストの元を訪れました。
10箇所の内訳
カナダ🇨🇦       7
アメリカ🇺🇸      1
イギリス🇬🇧      1
フランス 🇫🇷     1

そんなに簡単にはホストが見つからないWorkaway

実際にホストを探すのは容易なことではありません。
私が各国に送ったメッセージ件数は以下の通りです。

各国に送ったメッセージ数
カナダ 100件(渡航前)
アメリカ 100件(渡航前含み)
イギリス 200件(アメリカで検索)冬の時期であったため難航していた
フランス オファー
カナダ 400件 (フランスで検索) 冬の時期であったため難航していた

さらにこれだけ送っても各国のホストから返ってきた返信はわずか10件未満
さらにコロナも収束し、登録者も増えていることから渡航前に必ず、登録しホストを決めた上で日本を発つことを強くお勧めします。

さらに

現在では日本でもWorkawayを活用しているホストも多く存在しており、
日本にワーホリで来ている私のイギリス人やアメリカ人の友達ものホストのもとで滞在し、日本を旅しています。

どいうことかわかりますかこれ!!
そうなんです!日本にいてもWorkawayを活用すれば外国人と交流が可能なのです。
さらに向こうも日本に興味があることが前提であるため英語を教えてもらう代わりに日本語を教えることも可能ですよね(Languade exchande)
実際私はWorkawayを通じて友達を作り現在でも、英語を話す機会を自ら作っております。

なので、英語を話したいから海外に行くという必要も今はないのです。
日本でもできることはたくさんあります。
お金に苦しみ必要もないのです。
一人でも多くの人がこのnoteから何かきっかけを作れるよう私は願っております。

「できないことなんてないからね👍」

次回以降ではなぜ私が海外に行きたかったのかそして、帰国した後の心境の変化を旅での経験の前に綴たいと思います。
次回以降もお楽しみにそれでは!


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