may@444

ご訪問ありがとうございます。 執筆してるmayです。 短編、コラムなどで少し気分転換 …

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ご訪問ありがとうございます。 執筆してるmayです。 短編、コラムなどで少し気分転換 して頂ければと思います。 好きな言葉「大丈夫、全て上手く 行ってるから」です。

記事一覧

6.歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~再会と失恋~

桜の開花の季節は、気まぐれに ターミナル駅の地下街を歩く時がある。地下街につながる駅の改札口では、 お花見の待ち合わせで多く人が ごった返してる。そんな中で 聞き覚…

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1年前
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5.歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~初めての恋~

今日は、なんだか体調が良く無いので 少し繁華街から離れた公園で日中は 横になっていた。 夕方に社に戻り、明け方に街を徘徊していると急にねむくなり街路樹に持たれて寝…

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1年前
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4 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~懐かしい卵焼き~

祖母と二人暮しだった僕にとっては、 思い出の味が卵焼き 「いいかい、お前は言葉は わかるけど、会話出来ないだから、 どんな時でも笑ってなさい。」 と悲しい笑顔で微…

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1年前
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3 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~泣き笑い~

「水、水、水ちょうだい」 と足元から声が聞こえると、 絡みついた何かは、消える感覚に 変わった。 恐る恐る足元を見たら月灯りに、 派手な洋服を着た女が横たわってた。 …

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1年前
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2 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~裏路地の女店主

不夜城と呼ばれるこの街を 歩いてると人混みの中を ぬうように人を避けて歩ける 様になった。 路地にも詳しくなる。 路地には、昭和の時の流れを 感じる建物に小さな飲食…

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1年前
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1 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~(彼女との出会い)

夕暮れときになると美容院に駆け込む ホステスがスッピンで歩きスマホ中で、会社帰りのサラリーマンにぶっかり そうになってる。 僕の横をなにかが駆け抜けた。 ふんわり…

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1年前
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0 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~(あらすじ プロローグ)

あらすじ 歌舞伎町で暮らす夢千代!! 風を纏う彼女と出会いで 愛とは何か?!恋とは何か?! 都会の喧騒の中での ほっこりとしたハッピー エンドの短編小説 繁華街の喧騒を通…

may@444
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6.歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~再会と失恋~

6.歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~再会と失恋~

桜の開花の季節は、気まぐれに
ターミナル駅の地下街を歩く時がある。地下街につながる駅の改札口では、
お花見の待ち合わせで多く人が
ごった返してる。そんな中で
聞き覚えある声がした。

僕は、我を忘れて声する方に
早足で歩くと、そこに瑠愛が、
紺のスーツ姿で数人の
女性と会話してた。

挨拶しなければとあせり
正面に立ち
「おはようございます。」と
一礼して立ち去ろとすると、
いつもの声で明るく笑顔

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5.歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~初めての恋~

5.歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~初めての恋~

今日は、なんだか体調が良く無いので
少し繁華街から離れた公園で日中は
横になっていた。

夕方に社に戻り、明け方に街を徘徊していると急にねむくなり街路樹に持たれて寝てしまった。
夢の中で優しい声が……
「大丈夫?!ここで寝てると危ないよ」
目を開けるとそこには、彼女が僕の顔覗き込んでた。

「良かった!起きて」満面の笑みの彼女
「ありがとう」
「あなたお名前は?」
この街に来てから数年経つが自分の

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4 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~懐かしい卵焼き~

4 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~懐かしい卵焼き~

祖母と二人暮しだった僕にとっては、
思い出の味が卵焼き

「いいかい、お前は言葉は
わかるけど、会話出来ないだから、
どんな時でも笑ってなさい。」
と悲しい笑顔で微笑む祖母の事を
思い出し卵焼きを食べると、
嬉しいけど寂しい気持ちになった。
でも、祖母の言いつけを守り笑顔で、
夢中になって食べた。

祖母が死んだ時も僕は、笑顔でいた。
周りの親戚は、横たわる白装束の祖母を見つめながら、微笑みか

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3 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~泣き笑い~

3 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~泣き笑い~

「水、水、水ちょうだい」
と足元から声が聞こえると、
絡みついた何かは、消える感覚に
変わった。
恐る恐る足元を見たら月灯りに、
派手な洋服を着た女が横たわってた。

社の水盤から柄杓で水を組み
「水」と言って女に渡した。
「(ゴクゴク)美味しい」
「エェェー!(グスン)ウエェ!」
大泣きした。

何で泣いてるのか判らないので、
「ごめんなさい」と言った。
女は僕の言葉に驚いて今度は、
泣きな

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2 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~裏路地の女店主

2 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~裏路地の女店主

不夜城と呼ばれるこの街を
歩いてると人混みの中を
ぬうように人を避けて歩ける
様になった。

路地にも詳しくなる。
路地には、昭和の時の流れを
感じる建物に小さな飲食店が、
ひしめき合いながらも共存してる。

小路を歩くと開店準備に
追われる店主が、料理仕込み中
なのか食欲を誘う惣菜の匂いがする。
「今日も来たの」
とスナック女店主に僕は、
声を掛けられ笑顔で答えると
「ちょっと待って

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1 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~(彼女との出会い)

1 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~(彼女との出会い)

夕暮れときになると美容院に駆け込む
ホステスがスッピンで歩きスマホ中で、会社帰りのサラリーマンにぶっかり
そうになってる。

僕の横をなにかが駆け抜けた。
ふんわりとした風‥‥‥

これが僕と風をまとう彼女
との出会いだった。

僕は、気まぐれに社から出て夜の街を散策する。風をまとう彼女は、この街ではいつも走ってる。ある晩の事
「彼女いい女だね。名前は?」
通行人のほろ酔いの男に声を
掛けられ

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0 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~(あらすじ プロローグ)

0 歌舞伎町 夢千代 ~短編小説 恋愛 初恋編~(あらすじ プロローグ)

あらすじ

歌舞伎町で暮らす夢千代!!
風を纏う彼女と出会いで
愛とは何か?!恋とは何か?!
都会の喧騒の中での
ほっこりとしたハッピー
エンドの短編小説

繁華街の喧騒を通り抜けると、静かな社やしろが僕の住まいである。
参拝者よりもほろ酔いの訪問者が多い。今日は、どんな出会いがあるのだろう。
(プロローグ)

✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝次回土曜日 夕方更新