杉山浩司

人学塾 智和輪

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  • 人規十七則

    人規十七則 徳を尊ぶ・道を得る・己を修める・心を正す・意を誠にする・知を致す・物を格める・家を斉える・善を行う・仁を成す・天に仕える・私を除く・義を楽しむ・恥を知る・命を立つる・礼を尽くす・人を治める

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人学塾

2023年8月23日、人学塾を開塾致しました。 だれでも、いつでも、どこでも学べる塾です。 学は人たる所以を学ぶなり(吉田松陰先生)

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      「上機嫌」でいられるための方法。1:常に明るい表情、話し方を意識する。2:定期的に体を動かす。3:完璧を求めすぎない。4:睡眠をしっかりとる。5:他人に干渉しすぎない。上機嫌でいることは、自分と他人どちらにとってもメリットとなる。上記で紹介した上機嫌でいるための方法を参考に、自分に合った機嫌の取り方を見つける。

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        オーギュスト・コント「三段階の法則」とは、人類の精神が「神話的段階」「形而上学的段階」「科学的段階」の三段階を経て進化し、それに伴って人間社会も「軍事的段階」「法律的段階」「産業的段階」の三段階で進化してきたという考え方である。「人類の精神の三段階」1、神話的段階:世界の分からないことを神話によって説明。2、形而上学的段階:世界の分からないことを論理的に解き明かす。3、科学的段階:世界の分からないことを実験や観察を通して理解する。「人間社会の三段階」1、軍事的段階:軍事力を中

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          「企業行動憲章」― 持続可能な社会の実現のために ―一般社団法人 日本経済団体連合会。1、イノベーションを通じて社会に有用で安全な商品・サービスを開発、提供し、持続可能な経済成長と社会的課題の解決を図る。2、公正かつ自由な競争ならびに適正な取引、責任ある調達を行う。また、政治、行政との健全な関係を保つ。3、企業情報を積極的、効果的かつ公正に開示し、企業をとりまく幅広いステークホルダーと建設的な対話を行い、企業価値の向上を図る。4、すべての人々の人権を尊重する経営を行う。5、消

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          クリスティン・ネフが提唱する「セルフコンパッション」とは、「self=自分自身」と「compassion=思いやり、慈悲」を合わせた言葉である。愛する人に対する思いやりや、労りと同じ気持ちを自分自身にも向け、状況に関わらず自分を素直に受け入れることと説明している。つまり、自身の強みや弱みを認め、どんな状況下でも、ありのままの自分を肯定的に受け入れることである。セルフコンパッションは、3つの要素から構成されると考えられている。1、自分の強みや長所を受け入れ、自らを慈しむ「自分へ

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          「処世術」とは、社会生活を上手く生きるためのスキルのことを意味する。「世渡りの方法」と言い換えられる。処世術には、社会の中で生き抜くために、円滑な人間関係を築く方法や上手に物事を進める方法などがある。処世術に長けている人の7つの特徴、世渡り上手な人の共通点。特徴1. 周囲をよく観察しており、空気が読める。特徴2. ポジティブで、前向きな考え方の持ち主。特徴3. 小さな約束もきちんと守る。特徴4. 清潔感があり、外見に気をつけている。特徴5. 向上心があり、努力を怠らない。特徴

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          「説明スタイル」とは、過去に起きた出来事の原因や影響を説明するやり方、習慣的なスタイルのことで、楽観的な人と悲観的な人を分ける特徴的な目安となる。説明スタイルの基準には、永続性、普遍性、内的・外的(個人度)の3つがある。永続性:悲観的な人は、悪い出来事はずっと続き、良いことは一時的なものにすぎないと考え、楽観的な人は、悪い出来事は一時的なことであり、良いことはずっと続くと考える。普遍性:悲観的な人は、悪い出来事に対して広がりを持たせて普遍性があると解釈し、良い出来事は特定のこ

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          「ストア派」の根本的な思想は自然に従う」ということである。「自然」とは宇宙の法則を意味する。ストア派の考えによれば、人間が抱く不安や欲望といった感情は不自然なものであり、本来の自然の法則からは外れている。そこで、人間は自然の法則に従い自分の役割を果たすことによって、幸せになれるのだと主張した。「アパテイア」とは、何事にも動じない心のあり方を言う。ストア派の思想では、感情(=パトス)を理性(=ロゴス)で制御することによって、アパテイアの境地にたどり着くことを重視した。アパテイア

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          「不機嫌ハラスメント」とは、不機嫌な態度で周りにいる人を不快にさせるハラスメントである。物に当たったり、話しかけても反応しなかったりなど、さまざまなパターンがある。特定の人に攻撃的な話し方をする人もおり、ハラスメントの一種として問題視されている。ストレスから不機嫌さを露骨に表に出してしまうと、周りにも悪影響を及ぼす可能性がある。不機嫌ハラスメントをしてしまう人の心理としては、自分の気持ちを言語化するのが苦手だったり、周囲にかまってもらいたい気持ちがあったりするケースがほとんど

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          1955年4月11日、哲学者ラッセルと物理学者アインシュタインの二人は、核戦争絶滅を訴える呼びかけを行った。アインシュタインは同月18日に死去し、その遺書となった。1955年7月9日、マックス・ボルン、ジュリオ・キュリー、湯川秀樹などノーベル賞受賞者9名も連名で署名し、発表された。これが「ラッセル=アインシュタイン宣言」と言われている。「私たちの前途には――もし私たちが選べば――幸福や知識、知恵のたえまない進歩が広がっています。私たちはその代わりに、自分たちの争いを忘れられな

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          時間をつくる最もよい方法は、「規則正しく働く」ことであるとカール・ヒルティは説いた。規則正しく働くことが生産性を上げ、その結果、時間を生み出してくれる。さらに、「規則正しく働く」ことは、肉体的、精神的健康をもたらす。週に1回のリフレッシュは必要であり、働きすぎもまたよくない。オンとオフのバランスを考え、規則正しい仕事と適度なリフレッシュを実践すること。その姿勢が時間管理に余裕をもたらすというのが、ヒルティの主張である。

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          「小心翼翼」「大胆不敵 」「油断大敵」江戸城を無血開城した勝海舟の心の内を表現した言葉。物事を成そうとする時は、小心者と言われる位に綿密に、こと細かに準備しなければならない。いよいよ物事が始まる時は恐れることなく一気呵成にやりぬかなければならない。そして、物事が始まった後は、少しでも注意を怠れば思わぬ失敗を招かすため十分注意が必要という意味である。

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          人生には、理屈だけでは到底受け止めきれないことがある。出会いと別れ、誕生と死、心や体の痛みなど、自分の小ささや限界と向き合うことになる。それを受け容れ、人生を前に進めていくためには、人間の知性だけでは足りない。人知を超えた何か大きなものの存在が不可欠になったとき、必要なものが、自分の内側にある「宗教性」である。自分の内側にある宗教性に自覚的であれば、これは何か違う、自分が求めているものではないと気づくことができる。逆に、科学的に説明できない存在を否定する硬い心は、折れやすく騙

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          「器量」が大きい人は人の話を受けとめ消化し理解するのが早い。反論よりも先ずは素直に真剣に聴く。質問しながら更に理解を深めているように見えるが、時としてその質問が話す側の理解を更に深くしたり、気づいていなかったことに気づかせてくれる。「器量」が小さい人物は持論の展開は早いが、質問に身構え自己への否定や非難として受け取る人も多い。せっかくの自論を深める機会なのにそのチャンスを失い、人からの評価も小さい人物となってしまう。

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          「カリスマ性」のある人の特徴。1、ブレずに自分を持っている。2、自己肯定感が高く、自信を持っている。3、人情味・思いやりがある。4、冷静・感情的にならない。5、周囲の人に感謝の心をもっている。

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          「観察力」には、状況観察力・自己観察力・人間観察力がある。①状況観察力:自分が置かれている環境や状況について観察して、必要な情報を集める能力。空気を読む力に近い。状況観察力がある人はイレギュラーな事態にも対応できる。②自己観察力:自分自身を見極めてセルフコントロールする能力。自己観察力に長けている人は内省的に物事を考えられるため、ストレスの対処が上手い。また、自己管理能力を活かした目的達成能力が高い。③人間観察力:他人を観察して情報収集し、トラブルを回避する能力。人間観察力に

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