純粋な愛

偽りなき信仰は全ての偽りを滅ぼし得る。
偽りなき神への愛は全ての錯覚を削ぎ落とす。
余すとこなき神への明け渡しは全ての苦しみを容易く滅ぼす。

正しき信仰。
限りなく純粋な愛に満ちた不断の信仰。

全てを神の愛として受け入れる従順な心。

正しき信仰は純粋な心から生まれる。
それは子供のような純心であり。
恐れを知らず。穢れを知らず。無知も誤りも知らない。
幼き子供は内に泥棒を見ません。
それゆえ外にも泥棒を見ないのです。
全ての智がそうです。

疑うことなき純粋な心。
子供のように全幅の信頼を寄せた。
母への偽りなき愛。

それがバクティ。
すなわち神への信仰と信愛です。

信仰は全ての過ちを滅ぼし。
信愛は全ての功徳の結晶です。

人生の目的は純粋な神への愛を育てることです。

日々の世俗的義務を果たす傍ら。
絶えず神のことを想い。
絶えず神への讃歌を歌い。
絶えず神の御名を唱えてください。

神へのアプローチは。
自らが神を求め神を愛することにあります。

神への不断の信仰。
余すとこなき明け渡し。
自他の境界を忘れる程の強烈な神への渇望。

絶えず神を愛してください。
そして心の至福に酔いしれてください。

神を愛することはお酒を飲み。酔いが回り。
酩酊状態になることと似ています。

神の至福に酔いしれてください。
それが最高の幸せです。

愛する主よ。
どうか私の元へお現れください。
私はあなたにお会いしたいのです。
幾千の時を幸せに生きようと。
三界全ての富を所有しようと。
私の心は決して満たされません。
私はただあなただけを求めます。
あなたへの愛だけが喜び。
あなたとお会いすることだけが。
私の生命の目的なのです。

ゆえに愛する主よ。
どうか私に恩寵をお垂れください。
私はあなたにお会いしたいのです。
どうか私にあなたへの終わりなき愛をお与えください。
私は永遠にあなたを愛していたいのです。

私は主のしもべである。
ゆえに愛する主よ。
どうか私にあなたへの奉仕の場をお与えください。
私はあなたの為に仕えたいのです。
しもべが主に仕えることは当然のことです。
そして私にとってあなたに奉仕出来るというこの稀な機会はこの上なく甘美なものなのです。

ゆえに愛する主よ。
どうか私に奉仕の場をお与えください。
私はあなたの為に働きたいのです。

幾千の時を越え。
幾百万の想いを胸に秘め。
私はあなたにお会いする。

幾千想の時を経て。
千歳ぶりの会合に心は高鳴る。
喜びと悲しみが心に交差の輪を造り。
心はあなたへの想いで満ち足りる。

愛。
主への終わりなき愛。
離ればなれになった愛しき御方よ。

一寸の穢れなく。
幾千万の太陽の輝きと幾千万の月の寂静を合わせ持つ御方よ。

千の御名を持つ御方よ。

唯一の実在よ。

世界の救世主よ。

哀れな私はこの穢れた心をあなたに捧ぐ。
あなたの蓮華の御足に心を供える。

愛する主よ。
私の存在全てがあなたへの供物です。
どうか私の全ての穢れた毒を破壊してください。

愛する主よ。
あなたに栄光と勝利あれ。。。