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竹島水族館がリニューアルすると聞いたので

水槽を覗けば

見知らぬ生き物

魚の群れ

名前も知らなければ

見た事もなかった生き物の姿

僕にとって初めて

魚という生き物を

見て知って刺激を受けたのは

竹島水族館だった

小さな水族館で

とびっきりすごい魚が

いるわけでもなかったのに

竹島水族館の印象は

しっかりくっきり脳内に

刻まれている

なかでもタカアシガニの

インパクトは段違いで

竹島水族館と言ったら

タカアシガニがまずは

浮かぶぐらい

強く結びつくキーワードに

なっている

長い足で宇宙人のような姿形

緩慢な動作で身じろぐその姿に

僕は釘付けになっていた

ぼこぼことした凹凸のある

甲羅の小ささと

細く長い手足の

アンバランスさが

生き物として強くは見えず

むしろひ弱な気配さえ

滲み出してるのに

そのデカさになんだか

怖いけどユーモアさも

兼ね備えていて

僕の好奇心を

刺激したのかもしれない

僕に初めての刺激や体験

海の風景を見せてくれた

竹島水族館がリニューアルを

すると言う話をつい最近聞いた

リニューアル前に

妻と一緒に竹島水族館に

遊びにいったのは

たまたまだったけれど

まさかリニューアルする為に

一時閉館しているとは

知らなかった

どんな形に生まれ変わるのか

ワクワクして楽しみで

仕方ない

僕に初めてのワクワクを

プレゼントしてくれた

竹島水族館が

またさらに新たなワクワクを

見せてくれるとあっては

絶対に行かなくてはならない

僕にとっての当たり前が

鮮やかに生まれ変わって

また目で見て全身で味わえる刺激を

今から楽しみにしつつ

いままでの

竹島水族館の思い出を振り返り

そんな思い出もまた大切にいこうと思う

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