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学生最後の1ヶ月

十日目。今日は仙台へ。 特に何の予定も決めずふらっと仙台を訪れてみた。 贅沢に昼からビールと牛タンを頂いた。久しぶりの酒なので、体に染み渡る感じがした。 ただ、彼女の前なのでしっかり三杯までに抑える。というより、それ以上飲みたくない。以前からお酒を飲むと顔が赤くなっていたが、やはり体質的にアルコールがあまり飲めなかったのかもしれない。 逆に気合だけで今までの飲酒量を乗り越えていたのかと考えると、私という人間の精神力の強さもすごいなと考えてみる(何でも良いから褒める)。

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      九日目。危ない。いつもは朝に書いているが、旅行中ということもあり忘れてしまいそうだった。 しかし、書くことをふと思い出すことができ、どうにか継続が出来る。 今日は、彼女の地元へ旅行の日である。1週間前にも会っているが、いつもは東京で会っていたので、彼女の地元で彼女に会うのは何だか変な気がする。 それと、一人でビジネスホテルに泊まるという初体験が待っているのでそれもとても楽しみである。 さて、お金が無いので新幹線ではなく高速バスで、お尻を痛めながら彼女の地元へと到着するこ

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        八日目。もう言うことはない。私はしっかりとした記録家と言える。 これからは、「日記をつけることが趣味です」とまで言えるレベルに達しただろう。 朝起きて、ランニング&HIIT。やはり体力がついてきているので、いつものメニューに少し負荷をかけた。現状に満足せず、常に気持ち悪い状態に持っていく、これが体育会の性とも言えるだろう。 そして、最近はこれらのメニューを終えた後にプロテインを飲むようにしている。何より味が美味しいし一時的に空腹も満たされるので、とても重宝している。私が飲

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          七日目。ついに、ついに一週間達成。とてもうれしい。別にこの日記を続けたところで何か特別なスキルを得られるわけではないが、三日坊主の申し子だった自分からすると、とても達成感がある。自分に甘く、ほめてあげよう。 朝はいつも通り、ランニングとHIIT。いうまでもなく吐きそうになる。しかし、すこし体力が戻ってきたのか、あまり息は上がらなくなってきた。人間という生き物はすごい。 そして、午後にはコロナになってしまいホテルで隔離している友人に物資を届けに行った。ポテチやグミなど下界の

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          六日目。あと一日で一週間達成である。自分の中では結構な偉業な気がする。 朝起きると筋肉痛もよくなっていたので、ランニング・HIITへ。今は一日で筋肉痛が回復することが当たり前と思っているが、親を見ていると2,3日筋肉痛を引きずっているので、いずれ自分もこうなるのかと思うと、少し年を取ることが怖くなったりもする。 やはり朝ご飯を食べていないので、運動後はとてつもない吐き気。だが、この吐き気すら気持ちいい。少し、腹回りの脂肪が落ちてきて腹筋が見えてきた。こういう目にみえる変化

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          五日目。このノートの投稿を続けられている理由の一つとして、タイピングの練習も兼ねていることが大きな要因にあると思う。 私の理想の社会人像として、パソコンをカタカタとブラインドタッチで動かせるというものがある。このかっこいい社会人(私調べ)になるべく、こつこつタイピングの練習をしている。その一環として、このノートの投稿も入っている。 私の中で、自分のなりたい姿(ただかっこよくなりたいとかでも良い)に近づこうとするときの努力は、あまり努力している感じがしないので結構続けられる

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          四日目。三日坊主脱却。結構うれしい。 朝起きた時に、花粉をとても感じる。目がかゆい、とにかく目がかゆい。中学生くらいから、春になると目がかゆいな、と思っていたが、なぜか自分は花粉症ではないと言い聞かせていた時期があったことを思い出した。花粉症じゃないほうがかっこいいと思っていたんだろうか。不思議な中二病である。 さて、四日目。朝の瞑想から始まった。体というより脳の調子がいいという表現があっている気がする。 朝の有酸素。もちろんHIIT。吐きそうになるが、汗をたくさんかき

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          三日目 なんとかこれで三日坊主になれる権利を得た。 ひとまず安心。 さてさて、本日は6:30起き。寝る前にお酒を飲まないと、とても朝の目覚めが良い。そして、肌の調子も良い。やはり寝酒は良くない。 そして、3月から朝起きたら10分間の瞑想をしてみることにした。巷で「良い」と言われているものは、とりあえずやってみる精神である。 実際サウナもそれでハマった。 朝10分の瞑想だが、すごく精神が落ち着く感じがして、脳がスッキリした。どうやら、医学的にも解明されているらしい。これ

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          二日目 何とか三日坊主までは頑張って続けたい。今までの人生は、三日坊主で終わることがとても多かった。筋トレもダイエットも・・・。その他いろいろである。 まあ、そんな自分も愛してあげたい。いわゆる運命愛である(甘い)。ニーチェが言っているので間違いない。 そんな三日坊主君は彼女と電話をした。先日の泥酔事件を素直に謝罪した。彼女は優しいので何の問題もなく許してくれたが、もう次はないと自分に言い聞かせて、適量に酒を飲むことを決意した。また、彼女と遊ぶ予定を決めた。楽しみだ。次

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          学生最後の1か月

          どうやら、4月から社会人になるらしい。 実感の「じ」の字もないが、時間がたてば勝手に社会人になる。視点を変えると、これまでの人生の大半を占めてきた「学生」という身分からついに卒業するということになる。これは、人生において結構大きな分岐点になるのでは?ということで、人生最後の学生生活の記録を残してみたいと思う。社会人になってこの記録を見返したときに、「自分がこんな甘ったるい考えを持っていたのか」「意外と本質をついているな」など、いろいろな感情が芽生えてきそうで面白い。 とい

          学生最後の1か月

          音楽ってものは素晴らしい。文章では何か悲しかったり憤ったりした時の気持ちを言語化する必要がある。しかし音楽は自分の気持ちをそのまま音に変えられる。自分の気持ちや感情を相手に伝えるために音楽を習いたい。今からでも間に合うのだろうか。

          音楽ってものは素晴らしい。文章では何か悲しかったり憤ったりした時の気持ちを言語化する必要がある。しかし音楽は自分の気持ちをそのまま音に変えられる。自分の気持ちや感情を相手に伝えるために音楽を習いたい。今からでも間に合うのだろうか。

          文学的な世界に溺れたいって時々思うことがあるけど、それってどういうこと?現実世界に文字が可視化されるわけではない。小説の中のような世界が現実にも起こってほしいと思ってる?いや、そうでもない。結局、自分には持ち得ないもの、虚構、虚像のようなものにすがりたいだけなのかも。酔ってます。

          文学的な世界に溺れたいって時々思うことがあるけど、それってどういうこと?現実世界に文字が可視化されるわけではない。小説の中のような世界が現実にも起こってほしいと思ってる?いや、そうでもない。結局、自分には持ち得ないもの、虚構、虚像のようなものにすがりたいだけなのかも。酔ってます。

          男子大学生が短編小説書いてみた

          僕の彼女 午前4時 薄らと夜が明け始め、朝刊がポストに入った音が聞こえた。 「そろそろ寝ようか」 「朝日が出てから寝ようよ」 僕の彼女は朝日を見ることが好きだ。毎日夜更かしをしているわけではなく、私が次の日の仕事が休みの時だけ夜遅くまで起きている。しかし二人で映画を観たり、各々がYouTubeを見たりしていると自然と時間は過ぎていく。僕もどちらかと言えば夜型の人間であるので、夜更かしをすることはそこまで苦ではない。しかし、彼女は夜更かしをすると毎回朝日を見てからではない

          男子大学生が短編小説書いてみた

          男子大学生が歌詞を書いてみた

          きれいな世界に生きる僕たちへ 雨音のおかげで 世界の色がよく見える いつもはうんざりする雨も 余計な音を 消してくれる 汚く思ってたこの世界も 案外きれいなものだと気づかせてくれる 辛く逃げ出したい時もある 下ばっかり見てしまって 雨に降られて濡れるけど 少しだけ 前を向いてみて きれいな世界がそこには あるよ 失敗してもいい 自分を責めてもいい 世間に馴染めなくたってもいい だけど そんな時でも 今生きてるこの場所は 案外きれいだってことを 忘れないでよ 暗闇のおか

          男子大学生が歌詞を書いてみた

          男子大学生が歌詞を書いてみた

          かっこいいやつ 真っ暗な将来だけど  泥まみれになって 泣きべそかいて もがいて 転んで でも立ち上がって そうやって 進んでいくしかないだろう たまには自分も褒めてやってさ 英語も話せるわけじゃないし コミュ力だってあるわけじゃない だけど そんな自分を変えたくて 今いるところから 飛び立ちたくて 必死に努力するんだ  人に笑われたりもする 自分で自分が嫌になる でもさ 立ち止まらず走り続けるやつは かっこいいんだよ  真っ暗な将来だけど  泥まみれ

          男子大学生が歌詞を書いてみた

          男子大学生が歌詞を書いてみた

          手 最高の彼氏だよ 本当に 束縛も激しくないし 小さいことで言い合いにもならない ご飯もいつもご馳走してくれる 記念日には 素敵なところにも 連れていってくれるんだよ あなたとは大違い 連絡しないとすぐ怒って 些細なことでぶつかり合って ご飯はいつも割り勘で 記念日も 古いアパートの狭いリビングで ドミノピザと缶ビール 唯一似てるところは 骨張ってるけど薄っぺらい 大きい綺麗な手くらいなもんだよ 彼の手と手を繋ぐ時 ほんの 一瞬 あなたを あなたの感触

          男子大学生が歌詞を書いてみた