学生最後の一か月
七日目。ついに、ついに一週間達成。とてもうれしい。別にこの日記を続けたところで何か特別なスキルを得られるわけではないが、三日坊主の申し子だった自分からすると、とても達成感がある。自分に甘く、ほめてあげよう。
朝はいつも通り、ランニングとHIIT。いうまでもなく吐きそうになる。しかし、すこし体力が戻ってきたのか、あまり息は上がらなくなってきた。人間という生き物はすごい。
そして、午後にはコロナになってしまいホテルで隔離している友人に物資を届けに行った。ポテチやグミなど下界の食べ物がどうしても食べたくなったとのことだ。私も高校生の時に入院したことがあるが、病院食の味の薄さに飽き飽きして、両親にカレーやカップ麺などとにかく味の濃いものを頼んでいた記憶がある。
そして、友人へのデリバリーを終えると、頼んでいたスーツが出来上がったということで、アオキに取りに行った。オンラインで頼んでいたこともありサイズが少し不安だったが、羽織ってみるとぴったし。無事に社会人になれそうだ。
親のすねをかじりまくってきた人生だったが、自分も親になったらある程度子供にすねをかじらせてあげたい。お金の面で何不自由なく育ててくれた両親には感謝しかなく、また同時に尊敬もする。あと4,5年ほどで自分が結婚をして子供を持つ未来が全く見えないが、大丈夫だろうか。
新しいスーツも手に入れ、親へのありがたみを感じたそんな七日目だった。
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