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萌えきのこ図鑑 No.9 ササクレヒトヨタケ
傘が開く前はきりたんぽのような可愛らしい形状、開くと傘のふちから「溶けて」真っ黒な液を垂らしながら消えてしまう不思議なきのこ。
先日雨の中の竹林で見つけた。幼菌から傘が溶けたものまでさまざまな状態のササクレヒトヨタケが集まっている。白く長くほっそりした柄が素敵。
服の袖口にこの液がついてしまい、においをかいでみると市販のマッシュルームのようなきのこ臭が。
1本持ち帰り、干してみると一晩でこの
萌えきのこ図鑑 No.6 カイガラタケ
枯れ木を分解してくれる硬いきのこ。冬季でもよく見かけることができる身近な存在。TOP画像はその裏のヒダの部分。
里山に落ちている枯れ枝でよく見られるのですが、裏と表の顔が違いすぎて、最近までは別のキノコと思っていました。
とはいえ表とか裏っていうのは人間が勝手に言っているので、カイガラタケにとっての表はヒダの部分かもしれないけども。
2面性のあるミステリアスな魅力の萌えきのこ
きのこ本【きのこのなぐさめ】と撮り菌のはじまり
きのこのなぐさめ 著: ロン・リット・ウーン
きのこ好きを公言し始めたことによって、新たに生まれた縁がたくさんある。
足利映像クラブ主催の石川勝さんの好奇心からわたしの「撮り菌」活動が映像化され、その作品が上映された映画会にいらしていたとある方とのご縁がつながり、「きっと共感されます」とご紹介いただいたのがこの本。
日常できのこについて考える時間がほとんどない一般の方からしたら、「きのこのなぐさ
萌えきのこ図鑑 No.5 ハリガネオチバタケ
学名 : Marasmius siccus ホウライタケ属
里山の落葉上でよく見られる。ひだの縁が明徴に褐色になり、ハナオチバタケとは異なり、ハリガネオチバタケとした。
夏~秋に広葉樹林(稀に針葉樹林)の腐葉上に散生~群生する。
Flora of Mikawa より
きのこにあまり興味のない方にも、見せると「かわいい!」と言ってもらえる
小さなランプ型のきのこ。小さいから素通りされがちだけど、
萌えきのこ図鑑No.4 キツネノタイマツ
学名 Mutinus bambusinus スッポンタケ科
竹林や公園、道端の草地などに生えるスッポンタケ科のきのこで、
傘についている黒褐色のグレバから悪臭を放ちハエや虫を集める。
© 東京きのこ同好会ホームページより
このきのこに会ったのは里山ではなく近所の森林公園。
つつじの植木の元にひときわ目立つ赤い棒状のモノ
20~30cmはあり、はじめはヒガンバナかと思い近づいたらなんときのこ
そし
萌えきのこ図鑑 No.1ヒトクチタケ
学名:[Cryptoporus volvatus] サルノコシカケ科
まだまだ硬いキノコしか見られない早春の里山で
松の木からぽこぽこ生えてくる、つやつやのくりまんじゅう
それがヒトクチタケ。
幼菌のころはぷにぷにの感触で香水のような良い香りがしてとても可愛らしい。
「ひとくち」で食べられるサイズ感だけど名前の由来は傘裏に空いた一つの穴。ひとつのくちで「1口」タケ
成菌になってひとくちが開い
第1回 撮り菌さんぽ ①下見
コミュ障が勇気を出して企画
所属しているAST(足利里山友の会)のグループチャットで呼びかけ、
数人の方になんか面白そうと好感触をいただく
さらには足利映像クラブ主催の石川勝さんも「面白そうなので撮影に入ります」と参加表明
岩切コースはいつ行ってもなにかしらの映えきのこに遭遇する、
わたしにとってのいわゆる「シロ」ではあるけども
この夏はとても暑く、雨もしばらく降っていない為
せっかく開催して
第1回 撮り菌さんぽ ②開催当日
カメムシタケまつり
前回
とうとう開催当日。岩切コースは沢沿いで杉林の為比較的涼しいものの、連日の猛暑。なるべく短時間で終わらせた方が良いのかもしれない。
ハデ菌がみつかりますように。。。
8名の方にお集まりいただき、まずは「きのこに萌える」の説明(食べられるかどうかではなく萌えるかどうかが重要)をし、
マイコレクションの「干しコウタケ」や「ヒトクチタケ」の匂いを嗅いでもらったりと盛り上がる。