【社員インタビュー】縁の下の力持ちで会社をサポート!〜理想のワークライフバランスで自分らしく働く〜
プロフィール
静岡県静岡市出身。大学卒業後、地元である静岡にUターン就職をし損害保険会社に入社する。4年間地域営業部門で営業事務を担当、1年間企業営業部門で地銀や官公庁の営業を担当した。結婚を機に退職し、その後出産・子育てを経て子供が1歳をすぎた頃からまた仕事を始めたいと思い、ご縁あってASEAN HOUSEに入社。現在は経理と不動産事業で事務を主に担当している。
ーー経歴
中学・高校と一貫の女子校に通い、スポーツは怪我をするからやるな、夕飯の時間に家にいないとどこに行ったと大騒ぎする過保護な父親とそれとは正反対に何をしても怒らない仏のような母の家庭に育ちました笑
高校1年生の時、友達から夏休みに北海道で10日間の酪農体験ができるキャンプがあるから一緒に行こうと誘われました。当時反抗期真っ只中だった私は親から少しでも離れられるチャンス!!と思い旅行気分で友達と申し込むことに。
初めて友達と行く旅行にテンション高く北海道に向かいましたが、いざ到着してみると私たちが想像していたキャンプとは全く違うものが待ち受けていました。
他の参加者たちは全員酪農高校の生徒で普通校は私と友人の2人だけ。朝は4時起きでそれぞれ別々の酪農家さんのところへ連れて行かれ、牛舎の清掃から餌やり、搾乳と朝から夕方までみっちりスケジュールが組まれていました。
初日にして不安ともう帰りたいという気持ちでいっぱいでした笑
しかし、実際にやってみると想像以上の重労働に驚き、慣れない作業に苦戦しましたがそれが全く苦に感じなく毎日充実していました。何よりも働いた後に食べるご飯が美味しい!!と感動してキャンプ中は沢山ご飯を食べていた記憶があります笑
当時の私には貴重な経験となった北海道キャンプをきっかけに、大学に行ったらやりたいことにはどんどん挑戦していこうと思うようになりました。
しかし、いざ大学に進学してみると晴れて親元を離れ自由の身となりテニスサークルに入りサークル活動や、飲食店でバイトをしたり王道の大学生活を満喫、勉強は二の次で遊んでばかりでした、、、(^^;;
大学卒業後は大学まで出してくれた両親のためにも大手で福利厚生が手厚い会社に就職しなくてはという想いや、私の就活期は大手ブームだったこともあり静岡にUターンで大手損害保険会社に就職しました。
入社から4年間は営業事務として担当の代理店の事務周りのサポートや保険料の試算や契約書の作成などをしていました。1年目の時は新人が1番電話を取らねばならず、さらには1コール以内に取るというルールのもとひたすら鳴り続ける電話を取り対応していたので、私はコールセンターに就職したのかな?と思うほどでしたが(多い日で1日100件ほどの電話に出ていました)、様々な方の電話に対応していくうちにメンタルがかなり鍛えられたと思います笑 5年目で部署異動があり地銀や官公庁の代理店営業を経験しました。5年間で様々な経験をさせてもらいましたが、自分が家庭を持ったら専業主婦として家事と子育てに専念したいという漠然とした人生設計を持っていたため結婚を機に退職しました。
その後、子供が産まれ1年ほど経った頃に夫の転職のため引っ越し現在は千葉県に住んでいます。私自身両親が共働きで忙しく、幼少期少し寂しかった記憶があり、子供が小学生くらいになるまでは仕事はせず専業主婦として家事・育児に専念しようと思っていました。母親として息子の成長を一番近くで見守ることができ幸せでしたが、一方で引っ越して周りに頼れる両親や知り合いもいない環境で、毎日子供と過ごす生活は想像以上に孤独感があり、次第に社会から取り残されているような気持ちになっていきました。
ーーASEAN HOUSEにjoinした理由
このまま1日中息子と夫としか会話しない日常が続くのか、、、と思いながらも日々活発に成長していく息子の世話と家事でいっぱいいっぱいの生活。しかし、少しでも社会と繋がりを持って、母親ではない自分の時間が欲しいという気持ちが強くなり仕事を探す決意をしました。
仕事をすると言っても仕事と家事・育児との両立は大変になるだろうと思い、少しでも効率よく仕事も家事・育児も両立できるようリモートワークを条件にして仕事探しをスタートしました。
ASEAN HOUSEに応募したきっかけは登録した派遣会社さんからの紹介です。ベンチャー企業で外国人専門の人材会社、社員の平均年齢28歳!!学生時代大手志向で就活をしていた私にとって正直未知の領域の会社。笑
でも何故かその未知の領域にワクワクする感じを覚え、高校時代の北海道キャンプに応募したときのことを思い出しました。新しいことに挑戦できるチャンスかもしれない!そして、何よりも息子が大きくなった時に少しでも自分の経験から教えてあげられることが増えるのではないかと考え応募しました。
ーーASEAN HOUSEでの仕事の内容・やりがいは?
平日週4日の9時から16時の勤務で、そのうち週1日出社残りの3日は在宅勤務です。入社から8ヶ月間ほどはマーケティングDivisionでSNSの投稿作成・管理をしていました。現在は経理と不動産事業の事務を主に担当しています。
週1日の出社では直接メンバーと顔を合わせコミュニケーションを取ることでスムーズに進められる業務もあり、メンバーとの関係構築にも繋がる時間となります。一方で在宅での勤務がメインとなるため、子供の発熱などで保育園からの急なお迎え要請があった時などは臨機応変に対応でき大変助かっています。在宅勤務と出社のハイブリッドで仕事と家事・育児を無理なく両立できる今の環境は本当にありがたく、配慮していただいている分仕事で返していきたいという気持ちにもなります。
具体的な仕事のやりがいとしては、不動産事務を担当するようになって、外国人が部屋を借りることがこんなにも難しいことなのかと驚きました。外国人支援者が自分で部屋を探して借りることのハードルが高いからこそ、住環境を提供するこの仕事は支援者への貢献度も高く、会社のビジョンでもある「外国人も暮らしやすい社会を創る」を体現する仕事でもあると思いやりがいを感じています。
経理は会社運営の軸となる業務の一つで、会社の資金を扱う業務なので日々緊張感と責任の大きさを実感しながら業務を行っています。まさに縁の下の力持ちのような業務ですが、なくてはならない業務に責任感とやりがいを感じています。
ーーASEAN HOUSEで成し遂げたいこと
私の業務は事務で普段直接的に外国人支援者の方と接する機会はありません。それでも母国にいる家族のために日本で働いて頑張っている支援者の姿を目の当たりにすると、もっと多くの日本で働きたい外国人材と人手に困っている日本企業を繋ぐお手伝いが出来ればいいなと思います。
直接的な関わりはなくても自分の仕事を一つ一つ丁寧に真っ当することで、それがASEAN HOUSEを発展させる一助となり、ゆくゆくは外国人も暮らしやすい社会を創ることへと繋がれば嬉しいです。
ーー未来のメンバーへ一言
ASEAN HOUSEはベンチャー企業だからこそできる経験や、互いに高め合い切磋琢磨できるメンバーが揃っていると思います。現に私はパート社員ながら入社1年足らずの間でメディアマーケティング、経理、不動産事務と今まで経験したことがない業務を任せてもらい新しい知識やスキルを得ることができました。
今まさに急成長中のASEAN HOUSEではメンバーの仕事に対する熱量が高く、メンバー主体で意見を出し合いより良いサービスを目指して日々奮闘しています!!若いうちに多くの経験を積んでキャリアを積みたいエネルギー溢れる方から、私のように子育てをしながら社会との繋がりを持って働きたいと思っている方まで大歓迎です。