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元教員インタビュー#3 編集後記

元教員インタビューとして、新しい記事を公開しました。

インタビューを受けてくださったのは、元教員でヨガインストラクターの青木朋美さん。

朋美さんとの出会いのきっかけは、音声SNS「stand.fm(スタンドエフエム)」でした。

以前から定期的に音声配信をしていた私は、いろんな方の配信を聴くことも日課の一つになっていました。あるとき、知人が朋美さんとコラボ配信をしていたことをきっかけに、朋美さんを知ることになります。

私自身が元教員ということもあり、同じく元教員というバックグラウンドがあることを知って一気に興味を持ちました。いくつかの配信を聴かせてもらうと、その明るい人柄にこちらの感情までもが動かされるのを感じました。

その後、メッセージのやり取りやZoomでお話しする機会に恵まれ、インタビューをさせてもらうことに。

その中で私が感じたのは、朋美さんの感覚の鋭さでした。そして、その感覚に正直に生きているところも魅力の一つだと感じます。

「体を動かすことが好き」
「ヨガをすると心が落ち着く」
「学校の外の世界にも目を向けたい」
「子ども達の反応が嬉しい」

それらの感覚をどれも無視せず、大切に一つ一つの選択をしてきらから、今の朋美さんがあるのだと思います。


特に私が好きなのは、朋美さんのこの言葉。

教員時代、生徒から

「私はこう生きたいと思ってるけど、お母さんが…」
「私はこうしたいけど、先生が…」

という言葉を耳にしたことがありました。

私たちは自分の思いよりも、他人の声や誰がつくったかも分からない正解を重視しすぎていないでしょうか。自分の思いがあるなら、それを隠す必要はないんです。

インタビュー記事より


そしてこの言葉と、私が好きなスティーブ・ジョブスさんの言葉がリンクしました。

Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice, and most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

他人の意見という雑音によって自分の内なる声がかき消されてしまわないようにしてください。そして、最も重要なことですが、自分の心と直感に従う勇気を持ってください。あなたの心と直感は、あなたが本当に何になりたいのかを、どうしてだかすでに知っているのです。他のことはすべて二の次です。



また、「体を動かすことを嫌いになってほしくない」という思いで学校でヨガを教えていると聞いて、思わず「私の小中学校時代もヨガをしてほしかった…」と思ってしまいました。

私自身は体育があまり得意ではなく、球技でチームの足を引っ張るたびに申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。

本来、運動は健康に生きるために一生必要なものです。それなのに、体育の授業によって運動が嫌いになり、大人になってからも運動から遠のいてしまう人がいるとしたら、なんとも罪深いことだと思います。

ヨガは自分の心と体に意識を向けることで、自分をメンテナンスすることもできます。そんな時間が学校の中にあるとしたら、とても魅力的だと思いませんか。

これから全国の学校で、「ヨガをする」という選択肢が広がることを願っています。



朋美さんの音声配信でも、インタビュー記事のことをお話ししてくださいました。ありがとうございます。


最後までお読みいただきありがとうございます(*´-`) また覗きに来てください。