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LIT流定期テスト得点UP↑戦略Lv.2

みなさまこんにちは。LIT代表のはるです。

今回は、LIT流定期テスト得点UP↑戦略Lv.2と題しまして、テスト週間中にどんな学習をすれば良いか?などの「各教科の作戦」をみなさまに共有していきたいと思います。
以下がテスト前2週間で実施する概要になります。

<国語>
・漢字、文法や古文単語などを理解すること
・ワークを繰り返し解くこと
・教科書や授業の内容を理解すること
<社会>
・出てきた用語の意味を理解すること
・ワークを繰り返し解くこと
・出てきたグラフや資料を理解すること
<数学>
・出てきた公式を理解すること
・ワークを繰り返し解くこと
・記述問題の解き方を理解すること
<理科>
・出てきた公式や用語を理解すること
・ワークを繰り返し解くこと
・記述問題の解き方を理解すること
<英語>
・英単語、イディオムなどを理解すること
・ワークを繰り返し解くこと
・教科書や授業の内容を理解すること

 みなさまもこれを見てお分かりになったかもしれませんが、基本的にどの教科もやることは同じなのです。つまり、どの教科でも習った内容を理解する「インプット」と、理解した内容で問題を解くことができるか確認する「アウトプット」のたった"2つ"だけなのです。これが学びの本質です。これから具体的なことをお話していきます

1.「インプット」とは

「インプット」とは、頭の中に知識を詰め込む入力作業のことを指します。なんだ結局は「丸暗記かよー」と思われたのではないでしょうか?ちょっとお待ちください!私たちに言わせると、「丸暗記なんかに労力をかけてるから、学びが楽しくないし、点数が取れないんだよ」(過激な発言失礼しました)どういうことかを説明します。
 私たちがいう丸暗記とは、ただ漫然と知識を頭に入れているだけの状態です。例えば、社会では、「宮崎県は、野菜の促成栽培が有名である」、「イギリスは、高緯度なのに冬が温暖である」この2つを漫然と覚えてる状態が丸暗記です。

では一方で、「丸暗記」でないインプットを「理解」と呼ぶとすると、先ほど上げた例を理解した状態にするには、「なぜ?」、「もしかすると」がキーワードになってきます。
「なぜ宮崎県は、野菜の促成栽培が有名であるか?」
→「冬が温暖な気候とビニルハウスを活用しているからだ」
「なぜイギリスは、高緯度なのに冬が温暖なのか?」
→「暖流と偏西風の影響を受けているからだ」
この2つを組み合わせると、
「もしかすると宮崎県も暖流の影響もあり、より温暖なのかもしれない」
→「促成栽培は、高知県でも有名であるので、暖流の影響も大きい」…
これを繰り返しして行けば、「理解」に繋がっていきます。

効率的なインプットは、忘れることを前提としたインプットになっているかということです。人間は忘れる生き物です。忘れることが悪いことではなく、忘れることを前提としたインプットができていないことを反省しましょう!忘れることを前提としたインプットには、「思い出すために繰り返すこと」、「なぜ?やもしかするとを活用して、関連性を持たせること」、「なにを忘れたかチェックできること(これをアウトプットと呼びます)」です。

2.「アウトプット」とは

頭の中の知識を活用して、問題を解く出力作業のことを指します。なんだ結局は「ワーク解くだけかよー」と思われたのではないでしょうか?ちょっとお待ちください!ただワークを漫然とこなしていませんか?時間がもったいないです。効率的なアウトプットをお伝えします。
 効率的なアウトプットは、できることまで何回も繰り返さないことです。例えばワークを実施するとき、「完全にできた」、「ほとんどできた」、「できなかった」、「全くわからなかった」の4つに理解度を分類し、学習時間が10hだとすると、全ての理解度の問題に2.5hずつ均等に労力をかけてしまうことがあります。自分の中では、満遍なくやっているので満足感は高いのですが、点数につながらないことがあります。点数を取るために私ならこうやります。

<モデルケース>
「完全にできた」→0.5h(最後の確認程度)
「ほとんどできた」→1.5h(どこで躓いたかの確認、最後の確認)
「できなかった」 
 →4h(どこで躓いたかの確認、知識の補填、再度ワーク解く)繰り返す
「全くわからなかった」 
 →4h(どこで躓いたかの確認、知識の補填、再度ワーク解く)繰り返す

モデルケースのように、実施することで効率的なアウトプットが再現できると思います。

3.具体的にやることは?

「効率的なインプット」と「効率的なアウトプット」を繰り返すことです。具体的にお話します。
 まず、何事もなく学校の授業を受けられていたら、効率的かどうかは置いておいて、「インプット」はできていますので、「効率的なアウトプット」から始めましょう!ただワークを漫然と解くのではなく、「完全にできた」、「ほとんどできた」、「できなかった」、「全くわからなかった」に分類しながら解きましょう!私はこれを実践する場合は、◎、〇、△、×を問題のとなりに書き込んでいました。
 つぎに「ほとんどできた」について、どこが足りなかったか、何ができてていれば満点解答だったかを答えと見比べてみましょう!必要ならノートにどういうミスだったのかまとめてもいいかもしれません。「できなかった」、「全くわからなかった」については、基本的にインプット不足ですので、教科書、資料集や先生のプリントなどを自分の言葉でまとめ直してみましょう。
 そして、再度インプットが終了したら、「ほとんどできた」、できなかった」、「全くわからなかった」部分を再度ワークで解いてみましょう。そうしたらまた、「完全にできた」、「ほとんどできた」、「できなかった」、「全くわからなかった」に分類できますので、これらを繰り返していきます。
 最後にワークを全て解いてみて、最終確認をしましょう。これができれば点数が上がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。LIT流定期テスト点数戦略 Lv.2として、学びの本質は、「インプット」と「アウトプット」であることに触れつつ、効果的なインプットとは何か、効果的なアウトプットは何かに学び、最後にテスト期間中にやるべきことを紹介させていただきました。みなさまも実践してみて、次の定期テストに備えてみてください!!最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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