鈴木梨里 | Lily Suzuki

2年生の時にコーチング学生団体を立ち上げた現役大学生が、自身の経験や学びについて綴って…

鈴木梨里 | Lily Suzuki

2年生の時にコーチング学生団体を立ち上げた現役大学生が、自身の経験や学びについて綴っています。 団体:https://miusig.co/pg4160843.html

マガジン

最近の記事

ICCサミット FUKUOKA 2024 学び

はじめにこのnoteでは、2024年2月19日~2月22日開催のIndustry Co-Creation ® (ICC) サミットに運営スタッフとして参加して得た経験と、そこからの学びを言語化しています。 ICCサミットとはICC サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」をミッションに、経営者や経営幹部向けに開催される大規模カンファレンスです。年に2回、京都と福岡で開催されています。毎回400名以上の登壇者、1,000名以上の参加者が集い、朝から晩まで真剣に議論を行い

    • VCインターンのリアル【UB Ventures】

      こんにちは!鈴木梨里です。 独立系ベンチャーキャピタルUB Venturesで8月よりインターンとして働いて経験したことや学んだことを残したいと思います。 VCでスタートアップとともに働くことに興味があり、業務内容やどのような経験ができるのか知りたい、という方の参考になれば幸いです。 UB Venturesについて自分自身もユーザーであったNewsPicksなどのサービスを提供しているユーザベースのグループ会社の一つにベンチャーキャピタルがあることを知ったことをきっかけに、

      • 次世代Career Forum イベントレポート

        こんにちは!miusig代表の鈴木梨里です。 先月、渋谷キューズで開催したイベントについてまとめました。 今日のリーダーと、未来を担う学生が渋谷キューズに集い、実現した今回の特別イベント。 当日の内容の一部をお届けします。 当日の3つのテーマ今回の企画は大きく分けて聴け、語れ、描け、という三つのパートに分かれていました。 一つ目の「聴け(=パネルディスカッション)」でリーダーの価値観にふれ、 二つ目の「語れ(=ワーク)」で気づきを言語化し、 三つ目の「描け(=コーチング、キ

        • 就職活動、軸を持つことのすゝめ

          自由であることの苦しみ就活の在り方は、この2、30年で大きく変わった。 終身雇用の終焉。ジョブ型採用。正解のない不透明な時代。 大企業で朝から晩まで働くことが正しいと考えられていた時代や、性別によって期待される役割が異なる時代と比べると、私たちは実に自由な時代に生きている。人生の目的もそこに向かう道筋も、全て自分次第。大概のことは自分自身が手綱を握り、コントロールすることができる。 素晴らしい「自由」な時代。しかしその自由さが、時に苦しくなる。 その苦しみは、自分で決めなけ

        ICCサミット FUKUOKA 2024 学び

        マガジン

        • 三井物産
          0本
        • 学生団体miusig
          8本

        記事

          ふるさとワーキングホリデー@奈良県川上村

          はじめに就職活動を終え、学生最後の夏休みをどう過ごそうか迷っていた時に友人に紹介され、飛び込んでみたふるさとワーキングホリデー。そこには自分の想像をはるかに超えた出会いがたくさんあったので、今回はふるさとワーキングホリデーの概要から現地での生活、そして1週間という短くて濃い日々を通じて感じたことを書き留めたいと思います。ふるさとワーキングホリデーに興味がある方や旅がしたいな〜と思っている方にぜひ読んでいただきたい内容です。 ふるさとワーキングホリデーについてふるさとワーキン

          ふるさとワーキングホリデー@奈良県川上村

          [新 miusigのパーパスとビリーフ] miusigの向かう先

          はじめに1年半前に6名の学生と共にはじまったmiusigはこの夏、さらなる影響力の拡大にむけ、再び新しい仲間を募集します。今回の記事は、前回の記事「組織構造を大きく変えた話」でふれたように、パーパスとビリーフを一新した私たちが、これから何を目指して活動していくのか、miusigのパーパスとビリーフに込めた想いについて書きたいと思い、筆を取りました。 短くまとめてみると ・miusigはビジョンからパーパスへと組織の北極星を変更しました ・miusigは今後、「志の拠点となる

          [新 miusigのパーパスとビリーフ] miusigの向かう先

          組織構造を大きく変えた話

          短くまとめると 組織の規模が拡大したことを受け、パーパスとビリーフを設定し直しました。 より個人が自走できる環境を作るべく、組織図とOKRを導入しました。 コーチング×学生という領域で絶対的な存在となり、真に大学生活を変革できる存在となっていきます。 1. パーパス・ビリーフの再設定これまで「ビジョン、ミッション、バリュー」として掲げていた組織の指標を、パーパスとビリーフの2つに絞り込みました。課題意識としては、組織のゴールが不明瞭だったことです。 組織のゴールの

          組織構造を大きく変えた話

          【シンガポール国立大学留学③】 ー内省編ー

          新しい組織に入って感じたこと3月はダンスチームやインターン先の企業など、様々な組織に飛び込んだ1ヶ月でした。多様なリーダーの下に新メンバーとして入ってみてよかったこと・悩まされたことについて書いてみようと思います。 <良かったこと> ・入社初日に行う期待値設定&マイルストーンの設定(インターン) 会社は自分に何を求め、自分は会社においてどんな経験がしたいのかを言語化し、その上でどうすれば両者が最も高い水準で達成できるかを話し合い、具体的なアクションに落とし込む。初日にこの

          【シンガポール国立大学留学③】 ー内省編ー

          【シンガポール国立大学留学③】 ー出来事編ー

          授業留学生活を綴るnoteにも関わらず、今まで授業について一度も触れてこなかったことに気づいたので、今回は私がNUSで履修しているクラスについて書いてみようと思います。私は今回の留学において3コマのみ履修しています。(現地生の平均は5コマ) ① Thinking Like An Economist 唯一のオンライン授業で、履修者全員で受講するLectureと、少人数に分かれてディスカッションをするTutorialで構成される週に2回の経済学の授業です。経済学といっても非常

          【シンガポール国立大学留学③】 ー出来事編ー

          【シンガポール国立大学留学②】  ー内省編ー

          National Service(NS)シンガポールでは16歳以上のシンガポール国民、及び永住権を持っている男性に対して1年10ヶ月もしくは2年の兵役(NS)の義務が課されます。私が話を聞いた友達は主に建物の警備、警察犬の世話、トレーニング、デスクワーク(エクセルに経費を打ち込む)の業務を担っていたと教えてくれました。中でも警備の仕事は午前2時から6時が勤務時間にあたるため、1時間半の仮眠を1日に3回繰り返すというタフな生活を送っていたそうです。 シンガポールのNSはイスラ

          【シンガポール国立大学留学②】  ー内省編ー

          【シンガポール国立大学留学②】  ー出来事編ー

          シンガポールに来てから丸1ヶ月が経った2月はこちらの生活にも慣れ、ダンス部に所属し練習を始めたり、インターンシップ(無給)を始めたりと、現地での活動を本格的に開始したひと月となりました! 2月の出来事編ではNUSの課外活動やボランティア活動、そしてシンガポールでのインターンシップについて書いてみようと思います。 課外活動NUSにおける課外活動には大きく分けて、寮主体で行うものと大学全体でチームを組成するものがあります。前者に関しては、NUSの寮ではそれぞれが独自のチームを

          【シンガポール国立大学留学②】  ー出来事編ー

          【シンガポール国立大学留学①】  ー内省編ー

          何者でもなくなった 留学に来て変わったこと。 生活、言語、授業、文化...挙げたらきりがありませんが、一番は「何者でもなくなった。」この一言に尽きます。 日本にいるときは、自分の過去の経歴を語れば、自分がどんな人間であるのかを理解してもらえました。そして理解してもらえる以上に、過去の経歴は自分の価値を証明することに大いに役立っていたと感じます。チアダンサー、miusigの創設者、Adeccoのインターン生。どんな時も自分を表現するフレーズが常に存在していましたし、これらの

          【シンガポール国立大学留学①】  ー内省編ー

          【シンガポール国立大学留学①】  ー出来事編ー

          こんにちは!鈴木梨里です。 2022年の1月よりシンガポール国立大学(NUS)に派遣交換留学に来ており、本日でちょうど1ヶ月が経つので、今回は留学生活1ヶ月目を振り返った記事を書いてみようと思います! はじめに1月から 5月までの派遣交換留学期間のなかで1ヶ月に一回の頻度で更新していきたいと思っています!1ヶ月分の日々を1つの記事にぎゅっと詰め込むととても長くなってしまいそうなので、ここでは異国の地で何をみて何を経験したかを綴る「出来事」パートと、その日々の中で自分自身が

          【シンガポール国立大学留学①】  ー出来事編ー

          拝啓、 未来の仲間へ

          8月よりmiusigは2期目を迎え、6名の仲間とともに活動してきましたが、さらなる影響力の拡大にむけ、miusigは再び新しい仲間を募集することを決定しました。そこで今回は、未来の仲間に手紙を描くようなつもりで、miusigという組織や採用のプロセスについて書いてみようと思います。 はじめに本noteはmiusigという学生団体にて一緒に活動することに興味を持ってくださった方向けに書いています。そのためmiusigに関心を持ってくださった方が、miusigという組織を理解し

          拝啓、 未来の仲間へ

          学生団体の採用活動

          こんにちは。 昨年12月、学生にコーチングサービスを提供する団体、miusig(ミューシグ)を創設し、リーダーとして活動している鈴木梨里です! miusigは「ワクワクで溢れる世界を創出する」というビジョンを掲げ、そのビジョンを実現する手段として日々コーチングをしたり、コーチングスクールを開催したり、企業とのコラボレーションを通じて「自分らしい生き方」を発信したりしています。 *団体の詳細についてはこちらをご覧ください☺️ HP:https://miusig.co/ 過去投稿

          学生団体の採用活動

          CEO for One Month, 振り返り

          社会経験のない21歳の学生が、CEOとして働く。 スイスに本部を置き60を超える国と地域に拠点を持つ総合人材サービス企業、Adeccoグループの、2021年度CEO for One Monthとして選出して頂いた私は、2021年7月7日から8月6日までの1か月間、アデコジャパン代表取締役社長の川崎健一郎さんの下でCEOとして働いた。 インターンシップを終えて1か月経った今日、何を感じどんな気づきや学びがあったのか、改めて言語化しながら振り返ってみたいと思う。 出社初日、

          CEO for One Month, 振り返り