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zephyr
2022年3月26日 06:20
喫茶店が好きあの時間が止まった様な別空間星屑の色をした髪の店主うっすらと香ってくる珈琲の香り小説を読み耽る常連客月毎に入れ替える生花とその花瓶植物が好きあの季節を知らせる鮮やかな色彩少女の頬の色をした蕾うっすらと香ってくる朝露の香り生命を見守る大木アンサンブルを奏でる光とその葉の重なり不変と変化、流動と固定いつまでもそこにあるものだれかが、
2022年4月22日 18:44
いつも、をどうのりこえてきたのかときどきわからなくなりますたぶん、わたしのいつもはつよがることさみしさ かなしさてのひらにひっそりとかくしたあわいきたいとよぎるしつぼうこんいろのよるにまぎれてひっそりといきをはくようにいつも、をすごすまいにちとかにちじょうとかそれっぽく、なんていちばんきらったこともあったのよるにおぼれてもどれなくなりそうでこわいから
2022年6月15日 17:29
ガラスドームに守られた花とその縁は静寂で慈悲深い近しい雰囲気のデッサンを描きたい記憶に眠った神聖なものの風景を浮かばせるように消えぬように
2022年3月3日 20:11
きょうは仕事終わりやわらかな苔色の風景をみました散歩してたらぐうぜんみつけられたんですそれは実際には水面だったけど私には大地に見えた見渡せば共生のいろは散りばめられていると私はどうして忘れてしまうのか迷子になるのはいつもとつぜんで色も出口もないどこかに一人取り残されたみたいで息をするのも心が今うごいているのもそれが不自然であるように思えて空虚感でいっぱいになります
2021年8月1日 00:51
こどもにすっかり戻ってしまう私を幼く我儘な私を 許して下さいねどうしたって 私は貴方の前では偽ることができないのですこんな風に大人ぶった口調な私ですが本当のところ 少女心は捨てる気なんて 更々ありません勘の良い貴方はとっくに気がついていると思うけれど春は 芽吹く季節でした恋する者すべてを愛しく包む淡紅色でも ありました始まりの香りを いっぱいに吸い込んで染まっ
2021年3月1日 18:00
桃色 と 薄紫 その淡さに惹かれあの日 スイートピーは 私の手の 中へ冬眠の先の心躍る 春の訪れを願って頬にあたる 柔らかい 風香った 新調したばかりの 甘い香水体を包み込む 優しい 日差し大丈夫冬から春へちゃんと すすんでる