見出し画像

#33 HSPと発達障害

こんばんは~!

私が本を読みたいと思う時、それは解決したい悩みがあるときです。

多分、生粋の読書好きではないんです。
悩みを解決する手段として本を読んでいます。

そして、最近読書をしていなかったのは、忙しさもあったけど、特に悩みがなく絶好調だったから。

そんな日々も束の間。

嫌なことがありました。
内容は割愛しますが、家に帰ってきて不機嫌にパソコンをたたいていたら、母が察知して私のところにやってきました。

「どうしたん?なにかあった?」

私は一言も発さず、会話終了。
昔から、自分の本音は心の中にしまい込んで、聞かれれば聞かれるほど言えないんです。ほんと弱いですよね。

なぜ、本音が言えないのか自分なりの分析ではこんな感じです。

  • 本音を言うと、嫌な思いをさせてしまうのでは?場の空気が凍りそう

  • 言ったところで解決しないだろうと思ってしまう

  • 「言えない」が積み重なって「自分は本音が言えない人だ」と思ってしまっている

もしかして私、HSPというやつなのでは?と思いました。
(この時点ではHSPが敏感な人というくらいしか知識がありません)

そう思って、HSPについて知りたくて1冊本を購入しました!
高田明和さんの「HSPと発達障害」という書籍です。

この本では、HSPと発達障害の違い。
そして、そのどちらにも該当しそうなグレーゾーンの人について書かれています。

ざっくり説明すると、

HSP:超敏感な人。脳が拾う情報がほかの人と比べ多いため、情報過多になり心身ともに疲れてしまう。

発達障害:脳の偏りや脳の機能不全によるもの。脳の機能がアンバランスな状態を指す。

HSPと発達障害は「対人関係が苦手」「光や音に敏感」などといった共通点が多いため、区別が難しいと言われています。

起きている症状が原因か結果かを考えると、違いは明確になります。

例えば、「落ち着きがない」という症状であれば、
・HSPの場合
人の言葉や情報が多くて脳が混乱→落ち着きがなくなる→ミスが増える
この場合、「落ち着きがない」は外部の刺激(原因)による結果であると考えます。

・発達障害の場合
落ち着きがない→ミスをする
この場合、「落ち着きがない」は原因です。脳の機能不全によるものと考えます。

発達障害については無知でしたが、HSPと比較しながら学べて一石二鳥でした(笑)あと、表紙のイラストが好みでした。

HSPと発達障害のチェックリストなどもあったので、やってみたのですが、たくさん当てはまるわけでもなく、わたしの場合は気にするほど深刻でもないのかな~と。

そもそも、HSPや発達障害は得意なことをする際には、ほかの人と比べて強烈な力を発揮します。全然悪いことじゃない。

人それぞれ得意、不得意は異なるので得意なところを輝かせて素敵な世界を作れたらいいのになっていうことを伝えたかったので、今日は書きました。

今の世の中って、ちょっと生きずらいです。
他人と比べてしまう環境が整っていて、すぐに人を批判してしまったり、勝ち組負け組とか言われたり……もっとあたたかい社会にしたい。

そのために自分にできることって何だろうと最近思い始めました。

考えているだけだと何も始まらないので、少しずつ動き出したいと思います。


今日は長くなってしまいました。

お読みいただきありがとうございました(^^)/

では!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?