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「リジェネレーション」「リジェネラティブビジネス」について書いた記事まとめ(2024年4月29日時点)


はじめに

私がサーキュラーエコノミーなる言葉を知り、調べ始めたのが2019年のことでした。その後、地球環境問題・環境ビジネスといった最近聴く機会が増えたように思える「リジェネレーション」「リジェネラティブ」といったカテゴリーにあたる、関連テーマを読書やイベントへの参加などを通じて、学んでいきました。そして、できる範囲で記事化してきました。

その記事が相応にたまっていたことに気づいたので、まとめ記事を書いて、それぞれについてアクセスしやすくしよう、というのが本記事の趣旨となります。

雑誌・書籍編

まずは雑誌や書籍からの学びを記事化したものを紹介します。

雑誌WIRED(ワイヤード)vol.35

洋書「Regenerative Leadership」

「サーキュラー・エコノミー デジタル時代の成長戦略」

「熱帯雨林に学ぶ企業の未来」

今西錦司の書籍


体験編

続いて、参加したプログラムや実践したことから学んだことなどについて書いた記事を紹介します。

リジェネラティブリーダーシップ体感キャンプ

「土中環境」高田宏臣さんのワークショップ

プランターの実践


イベント編

参加したイベントの感想について書いた記事を紹介します。

EarthDayTokyo

映画・ドキュメンタリー

その他


考察編

今回のテーマに関連する考察を書いた記事を紹介します。


その他

今回のテーマに関連する記事を紹介します。

本の感想編

繰り返し読んだ本を紹介している先の読書編とは異なり、一読した上での感想を紹介していきます。私の解釈になりますが、いずれもリジェネラティブビジネスだと捉えています。

絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記

評価:★★
概要:産廃処理事業を営んでいる石坂産業の2代目経営者のデビュー作
感想:旧態依然とした組織を決死の覚悟で改革していく姿に感動しました。そして、普段全く意識する機会のない産廃処理業の意義、有り難さを感じました。未来の日本に絶対残すべき会社だと思います。

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦

評価:★★
概要:ミドリムシの大量培養に世界で初めて成功した起業家の物語。
感想:面白かった!ミドリムシの可能性に壮大なロマンを感じました。「日本で営業していない会社はない」というセリフに基準の高さを感じました。日本の自給率、国力を高めるためにも欠かせない企業だと思いました。

五感経営 産廃会社の娘、逆転を語る

評価:オススメ度☆☆☆
   読みやすさ☆☆☆
概要:産廃処理会社の2代目経営者である石坂典子氏が、その経験を書いたもの。
感想:自然環境と直接関係する会社は何か?という観点で探して見つけた会社。著者の取り組みはものすごいです。特に印象に残ったのは「事業の独自の価値づくり」についてです。メーカーとのコラボで建機を作ったこと、周囲の住人に配慮した取り組みなどの様々な革新的プロジェクトを、カリスマ創業者に慣れた従業員たちに向き合い、ぶつかりながら成し遂げてきたことがすごい。。。

「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる―――赤字知らずの小さなベンチャー「日本環境設計」のすごいしくみ

評価:オススメ度☆☆☆
   読みやすさ☆☆☆
概要:日本環境設計の創業ストーリーや取り組みについて書かれたもの。
感想:去年あたりからサーキュラーエコノミーというキーワードが頻出するようになりましたが、この本を読めばどういうものなのかすぐにイメージすることができます。ものすごく素晴らしい会社です。サーキュラーエコノミーの要諦は、いかに地球資源を使い捨てではなく、再利用していけるかです。このベンチャーは、服から服の材料を抽出し、再び服を作る技術を完成させたのです。消費者も楽しく、企業も結果的に売上があがる、三方よしのビジネスです。こういう会社があることを世界に誇りたいと思いました。

『バクテリアを呼ぶ男―究極の生ゴミ革命』

著者のあまりの熱量に圧倒されました。生き様、バクテリアとの関わり方に感銘を受けました。リジェネラティヴビジネスに興味関心があり、「勇気・情熱を感じたい」人にぜひオススメしたい本です。

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