#生活リハビリプランナー
高齢期リハビリのココロエ40 介護サービスは『楽しみ作り』に注目しすぎでは?
高齢になったらどんな施設に入りたいですか?と色んな方に尋ねますと
『趣味のサークルがあるところ』
『利用者同士の交流が盛んなところ』
『健康管理を随時してくれるところ』
『機能訓練をしっかりしてくれるところ』
『マッサージなどリラックスできるサービスがあるところ』
と様々な答えが返ってきます。主に『趣味』『交流』『医療』『リラックス』がキーワードで『健康』を保ちながらで『楽しみ』がある場所が人気な
高齢期リハビリのココロエ33【老化とはどうにもならんこと】
わたしは『再発がん』でして『がん』と『共生』しておまりす。寛解するのであれば、『がんに抗うで抗病』なんですが、現代医療の限界と自然の摂理により『抗病』ではないんですよね。いわば「もう、しゃあない!残り時間をできるだけ充実させよう!」という心持ちです。
ここでですね、民間療法や壺や念珠を購入したり、エビデンスが乏しい最先端医療?には手を伸ばしたりしません。不思議なチカラや最先端医療?へ高額なお金
高齢期リハビリのココロエ28 『歩けないなら家に帰ってくるな!』
「車椅子なら家に帰ってくるな。」
「家に帰るには歩けないといけない。」
高齢者リハビリ(わたしは老健施設勤務:介護保険サービスのリハビリ施設)に関わってますとそんな言葉をよく耳にします。これはご家族の発言なんですが、反対に自分が同じ立場ならどうでしょうかね。「車椅子でも帰らせてくれ!なんとでもなる!」って言うんじゃないでしょうかね。
私達、リハビリの専門家からみればご家族のストップにより在宅復帰
高齢期リハビリのココロエ27 利用者・家族はウソをつく?
セ=セラピスト 利=利用者 家=家族
セ「立ち上がれますか?」
利「できません、立たせてください」
→実際はものにつかまれば立てる
セ「歩けますか?」
利「全然、歩けないんです」
→実際は歩行器で歩ける
セ「◯◯さんは、ごはん食べておられますか?」
家「食欲が無く食べられてないんです」
→いつもの7割程度は食べられる
えてして、医療職・介護職スタッフが利用者本人や家族へ質問した時に『客観的