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復帰しても本気OL~時短勤務と妊娠

2020年3月脱サラし、起業&新しい挑戦中のりかです*

某大手一部上場企業に勤めた15年間
新人から最高責任者になり、妊娠出産、そして復帰し、本気OLとして時短勤務開始と二人目妊娠

子供の不調、自分と夫の休む基準

はじめての復帰ということもあり、給与は下がるがまずは時短勤務を選択。
とはいえ月何回もある会議の日は
フル勤務どころか20時までの延長保育を使うことも多かったですが、
仕事に育児にめまぐるしく毎日が過ぎていきます。

保育園に通い出した年は、色んな病気に一通りなるもので
毎月のように休まなければならない日があった。
幸い子供の体調不良で休むことも制度としては整っている会社でしたが、
欠勤はs心は痛みますが休まないといけない現実は変わらないので、
責任者間で報連相と感謝の気持ちをちゃんと伝えるようにしていました。

たまに時短勤務で、子供のことでお迎えや休むのは自分ばかりと
不満になっている社員がいたり、今でも誰かが同じことを言っていたら
話すことがあります。

なんで自分(女性)が休むと思う??

それは時短勤務だからです。
もしかしたらフルがいいのに時短勤務に不満を重ねてもっている人も
いるかもしれませんが、それはまた別問題なので今はさておき。
現状時短で勤務しているなら、子供になにかあったらお迎えに行ったり
休むのは基本は時短勤務の方で、多くはお母さん。

時短勤務はなんのため?

もちろん子供のため。子供が小さいから時短勤務を選択する。
そしてそれは日中なにかあったら動けるスタンバイというスタンス。
もちろん仕事の内容や環境によってそうはいかないということも
あると思うし、絶対ではありません。
けれど時短勤務とフル勤務の社員、どっちが早退してお迎えに行くか?
比べた時に、理解を得れるのは時短勤務の方なのです。
逆にフル勤務のだんなが度々出動していると、だんなの印象に影響します。
周りから奥さん時短じゃないの?となるのはそのためです。

これは自分ひとりでするという意味ではなく、回数が多かったり、
必然的に毎月休むことが多いはじめの一年は積極的に協力してもらう!

我が家の場合
5日休まなければならない病気になってしまった時は、
1~2日私の公休がかぶっていたらラッキー、どこか1日はだんなが休むか
在宅勤務、残りは私が休む、といった感じでした。
またどうしても私がこの日の午前は外せないとなれば、
だんながフレックスで午後出勤(または在宅勤務)にし、
私が昼過ぎに帰宅してバトンタッチということもありました。

急な仕事が入ってどうしてもお迎えがむずかしい!という時は、
だんなが20時にお迎えに行って、私は21時に帰ることもあり。
これもその日だんなが無理だったら私が20時にお迎えにいく。

どうしたっていつだって誰だって、
保育園に通わせながらの仕事はバタバタです。
共働きだからこそお互い話し合って、
夫婦の連携プレイで働きやす胃環境にしていけるのが一番いいですね。
これらの経験も大事な糧になると思っています。

時短勤務とフル勤務の違い

時短とフルで感じた違いは、
コミュニケーションが当たり前にはとれないということ。
飲み会もできないし帰りにちょっと食べようということも、
先に帰るので一切ありません。
最高責任者は山積みの業務を店舗のバックでこなしていくことがほとんど。
フルタイムの時は仕事を納期逆算し、日中社員たちを見る時間も作っていましたが、全体の時間が少ない中で削らなければならなかったのは後者。
そしてそれは店舗の一体感の深さに違いが出ると実感。
私の能力不足といえばそうですが、この時短勤務での店舗では
申し訳なかったなという思いも正直あるのです。
その理由は次の項目に。

時短勤務での妊娠と壮絶な体調

前々回書いたのですが、
私はからだが強くない、と書きたいけど本当に弱いです。


その内容はこちらから↓

毎月2回、声が出なくなる風邪で病院へ通うことがやっとなくなったのが
復帰してから1年後。
(新しい店舗でも近くの病院決めて通う←この内容も上の記事から)
そこで二人目を考えられるようになり、しばらくしてめでたく懐妊。
そして一人目の時とは違った体調不良が私を襲う。

・副鼻腔炎から歯と顔面激痛
・気管支炎3回、咳による肋骨骨折
・ノロにかかる(これは産休に入ってから)

前回の妊娠性鼻炎にはならず、副鼻腔炎に苦しめられる。
副鼻腔に鼻水がたまって炎症を起こす、蓄膿に近いイメージ。
そこからゆで卵さえも噛めない、だけならまだしも、
一睡もできないくらい顔面激痛でもだえ苦しむ。

強い抗生剤が飲めないから治らない、痛み止めも効かない。
妊娠してなければ一回飲んだだけで収まるくらいの薬があるのに!
はじめての時に歯医者に行き虫歯もなく鼻からだとわかる。
その日の夕方どんどん痛くなり慌てて産婦人科で痛み止めをもらう。
まったく効かず産婦人科に夜間相談の電話。
もはや産婦人科に置いている薬ではだめということで、
妊婦でもみてもらえる耳鼻科を探して行くように言われる。

翌日、いつもなかなか治らず最後の神頼みで行くと必ず治る
耳鼻科が妊婦も可能と言うことで、車で15分ほどで行く。
そこで症状に合った薬をもらい、
症状は日に日によくなり2週間ほどかけて治る。
なんと、この耳鼻科にかけ込んだ日は私の送別会。
送別会に送別される人がいない、これは本当に申し訳なかった・・


気管支炎は1回につき一ヶ月丸々夜中も咳き込み、得意の病院月10回。
3回なったので、3ヶ月間は咳し続けていたことになります。世にも怖い話
胸も腹筋も痛くて痛くて、毎回治らず、最後に院長が下す点滴で回復。
3回目は肋骨がいってしまいました・・妊娠8ヶ月でした。


これらのことから、時短勤務で妊娠してからの私はそれこそ業務で
手一杯になり、社員たちの細かな部分に関われなくなっていきました。
最後までもっとみてあげたっかたし、不安にさせていただろうと思います。
今でも思い出すと胸が苦しくなります。






次回は2人目出産と突然の夫の単身赴任
様々なライフイベントを経験していきます。


その時々の想いと行動、心の内を、時代ごとに綴っていきます。


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本気OLの軌跡
①本気OL15年、この度脱サラしました。 
②全力OL時代~本気OLのはじまり
③全力OL時代~一番大切な人との別れと出会い
④全力OL時代~結婚と仕事と熱い想い
⑤全力OL時代~妊娠と仕事とからだ
⑥復帰しても本気OL~出産と復帰
⑦復帰しても本気OL~時短勤務と妊娠
⑧本気OLの行方 ~二人目出産と単身赴任
⑨本気OLの行方~ワンオペ育児
⑩本気OLの行方~救急車
⑪本気OLの行方~OLじゃない未来
⑫本気OL15年、この度起業しました。
ぜひご覧ください♡



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