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命運をわける相づち〜コミュニケーションにおける相づちの大切さ

こんにちは、Mimiです。

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今回は、『コミュニケーションにおける相づちの大切さ』について書きます。


みなさんは、普段の会話で相づちは普段どのようにされていますか?

・・・

・・・

(・・?


意識してないけど?


という人が多いかもしれません。

多くの場合、相づちは、意識しないでやっていることの一つだといえます。コミュニケーションに深く組み込まれていて、10秒に一回くらいの頻度で行うので、意識してたら疲れてしまいますよね。


へえ、とか
ふうん、とか
そっかー

とか言ってる気がするよ?

くらいですかね。


もし、『ワタシは「そうなんだー」と「そっか」を3回ずつ交互に使い分けています!』とかなり意識的に言える人がいたらすごいことだと思います。

カウンセラーさんとか、傾聴に特化したスキル習得をされた方かもしれません。


それはさておき。


つまり、この相づちというのは
・ 無意識である
・ 頻度が高い

という特性をもつことから、かなりお国柄や言語の特性が現れるものの一つであり、一方で、会話の潤滑油となるので、コミュニケーションの上達には避けて通れないキーアイテムといえます。

英語の上達に必要アイテムですね。

なぜなら、頻度が高く無意識であるわりに

他人に印象を与える

という役割があるからです。

頻度高くて無意識なのに、それが知らず知らずのうちに自分の印象を作り出しているとしたら、結構、怖いことですよね。

知らないうちに損してた!という人もいるかもしれません。


例えば、ラインのやりとりで

「今日お台場行ったよ、お天気がよかった!」
「へえ」
「今週末田舎から親がくるの」
「そっか」
「今日お誕生日なんだ!」
「・・・」
「会社でパワハラにあってさ〜」
「ふうん」

なんていうやりとりをしてたら、1週間位で友達からのメッセージは自然と来なくなりそうですよね(笑)
たとえ自分が渾身の思いを込めてラインを読み込んでいて、心の中で深く相手に共感していたとしても、です。

どこが悪いんでしょうか?と言われると、どこも悪くありません。人を傷つけてもいません。

が、話していて楽しくないです。

という感じです。

とある相談でも、

誘って断られたらどうしようと考えてしまう
なんで私に話しかけてくれないのか悩んでいる

というケースがありますが、

よくよく分析をしてみると

その人の相づちが他人に好印象を与えていない

場合があったりします。そのため他人が自然と離れていったり、メッセージを辞めてしまったりするんですね。

誰だって、楽しい人と話したいですもんね。


そういう方は、

ラインの返事がこないのは、相づちのせいだった・・・
面接に受からないのは、相づちのせいだった・・・
出世しないのは、相づちのせいだった・・・

というのもかなりの割合であるのかもしれません。


一方で、

会話をしている相手も、「この人の相づちは下手だな」というふうには捉えず、

なんか感じが悪い人だな

くらいにしか思わないので、一向に相づちの上達について指摘してくれる人は表れず、なかなかわかりづらいのも相づちの特徴だと思います。


まれに、生まれつき上手にできる人もいますよね。あまり計算はしていないけど、よくその人の相づち方法を聞いていると

最初の「へー」と「はい」を交互に使い分けて、10回に1回は「なるほど」を入れていれている

みたいに、何らかのパターンがあったりします。

心地よいセールスマンとか、『何がという専門スキルはないけどお仕事上手』というタイプの人には多い傾向があります。

聞き手に回るのが上手なyoutuberさん、例えばカジサックさんとか手越祐也さんとかもそんな印象です。


そういう人はおそらくさっきのラインをこんな感じで答えるかもしれません。

「今日お台場行ったよ、お天気がよかった!」
「気持ちよさそう!」
「今週末田舎から親がくるの」
「楽しみだね!」
「今日お誕生日なんだ!」
「おめでとう!」
「会社でパワハラにあってさ〜」
「本当!?それは災難だね。」

なんか、楽しいですよね。フツーの話題でも、楽しそうに聞こえます。
思わずどんどん話したくなってしまう相づちです。

こういう人は、好感度の上がり方が上向きなので、様々なところにチャンスを得ることができたりします。
上手なセールスマンもこのように話題を引き出したりします。

英語でも、"likable person"という言い方がありますが、顔の表情が普段から柔和であったり、笑顔が素敵であったり、相づちが上手だったりする人は、周りに人がよってきますし、チャンスも増える事が多くあります。


たかが相づち、されど相づち。

という感じで、ビジネスにもプライベートにも大切な役割を果たしています。

まずは自分の現在の相づちパターンというのを見直してみるのもなかなか役に立ちます。




今日はこれで終わりです。

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