~魔女の本棚~出版プロデューサーのお仕事

出版プロデューサー/インディーズ出版社Director。 新刊情報や出版・執筆のアレコ…

~魔女の本棚~出版プロデューサーのお仕事

出版プロデューサー/インディーズ出版社Director。 新刊情報や出版・執筆のアレコレ・ 出版業界の中の人をご紹介する 「BOOKLIFE LAB.」運営。 ■https://izuruc.com/main

最近の記事

不登校息子がnoteはじめました。

久しぶりに息子ネタです。 以前、学校に行かなくなったことは noteに書きましたが あれから1年以上が経ち、 少しずつ先を見据えては立ち止まる日々。 「読まないでね」と言いつつも 「変なとこあったら教えて」とも言う。 何ともアンビバレンスだけど 可愛い中3男子です(親ばか( ´艸`)) 本人の許可を得ていないので、 リンク貼るのは控えさせていただきますが ご興味ある方は「ふゆき」で検索してみてください。 ビックリするほど大人びた文章。 ※それもそのはず、 WISK検査

    • 「出版プロデュース」と「出版代行」は別物。(ご質問にお答えします)

      このところ、何人かの方から 同様のご質問を受けることがあるので まとめておきます。 自身の大切な著作物・肖像権を守るために ぜひご一読していただきたい 大事なお話。 ちょっと長くなりそうですが、 できるだけ簡潔に記しますので お付き合いください。 ご相談内容について(プロローグ)出版相談を受けていると 何人かの方から「すでに電子書籍を出版しています」と 言われることがあります。 それで、よくよくお話を伺ってみると 出版プロデューサーを名乗る方(以下、Aさん)に 「海外で電

      • 出版とは「愛」に他ならない。

        Kindle×商業出版スクール BOOK LIFE LAB.(略して『ぶっくら』) 主宰のだいたばしです。 さてさて。 現在、執筆に取り組んでいただいている 受講生さん数名の様子を見ていて 気になっていることがあるので書き残しておきます。 これから出版したい人にもヒントになれば嬉しいです。 そもそも、5割以上の人が途中でリタイヤする。 出版コンサル・セッションをして コンセプトを明確に決め、 企画書のたたき台を作成し さあ、あとは執筆! という段になると しばらくし

        • 0から生まれる本作りの喜び

          そういえば最近、マスコミは太陽フレアで大騒ぎですね。 情報によると、15日朝には 再び人体に影響を及ぼすほどの磁気嵐が来るとか。 やたら眠い・頭痛・心身不安定などと言った 症状が起こっている人もいるようですが 自分は対策していたので おかげさまで元気です(( ´艸`)) →対策知りたい方います? それよりも 仕事が次から次へと それこそ磁気嵐のごとく吹き荒れております。 例えば 自分の場合、出版企画を考えたり、 ビジネスプランを考えるのが大好きで、 つねに企画を書き留

        不登校息子がnoteはじめました。

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史④

          少し間が空きました。 異業種から出版業界に迷い込んだ、 わたしの黒歴史シリーズ。 今回で一旦終了です。 方々から思いがけず 「苦労したねえ~」「大変だったんだね」と お声をいただきましたが 実際、当の本人はようやく思い出しているというか、 何なら前世だったんじゃなかろうか? と思ってしまう位、 思い出そうとしても思い出せない記憶の断片を 拾い集めているような感じでして(( ´艸`)) そんな背景もあるので、一旦終了です。 ところで。 初めてお会いする方と 名刺交換

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史④

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史③

          今朝、Facebookのお友だちが 1000人を超えました。 フェイスブックはもはやオワコンだ とか、 これからは○○だとかなんだとか 色々耳に入ってきます。 基本的にはむやみに申請しませんし、 これまでほぼフェイスブックはリアルの連絡用。 でしたが、 今、まわりまわってSNS、フェイスブックは 人生のカンフル剤として 有効なのではないかしら? と思っている今日この頃です。 というわけで今日は 「人とお金」についての話。 新しくお友だちになった方から 「出版プロデ

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史③

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史②

          「出版プロデューサーって、どんなお仕事なんですか?」 と、FaceBookでいただくのですが、 全てにお答えするのが大変なので こちらにざっくりと。 出版プロデューサー ※以下、出版P というお仕事は、簡単に言うと 「著者さんと版元をつなぐコーディネーター」 です。 もっとわかりやすく言うと お見合い相談所の仲介さんみたいなイメージ。 どんな人が出版Pになってるのかというと 元々版元編集者だったり、 フリー編集者だったり、 漫画家から転身した人もいましたし、 プロのマー

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史②

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史⓵

          前回の投稿から一年以上、間が空いてしまいました。 元気でやってます。 不登校息子の日常についても書きたいと思っていますが 今日からはLINEで書いた、 わたしの黒歴史シリーズ。 と、その前にPR。 電子書籍から商業出版につなげたい人のための ロードマップを大公開。 「3日で完結?!電子書籍作成ワークショップ」 無料1DAYセミナー 参加者募集中。 LINE登録した方に 開催日程をお知らせしています。 ぜひご利用ください。 さて本題です。 ・・・・ 代田橋(だいたば

          異業種から出版業界に迷い込んだ、わたしの黒歴史⓵

          13歳。息子が本を書きたいと言った訳④不登校と自分問題。

          新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 というわけで、 前回の記事からだいぶ間が空いてしまった挙句 ぬるっと2023年を迎えた我が家。 ちなみに 前回、行けるかどうかわからなかった 年末旅行ですが、 結局、無事に楽しんできました(笑) 「喧嘩してるんですか?」 「息子さん、心配です……」 と、いろんな方から声をかけていただきましたが 大丈夫です。 喧嘩は(しょっちゅうしてますけど)大丈夫です。 何たって13歳。アオハルですから。

          13歳。息子が本を書きたいと言った訳④不登校と自分問題。

          13歳。息子が「本を書きたい」と言った訳③息子への手紙

          引越しを終え、昨日は久しぶりに 少し足を延ばして 千葉にある玉前神社へお詣りしてきました。 ご祭神は玉依姫命。 神武天皇の母であり、日本のお母さん的な 神様です。 久しぶりに ふと、こちらに行きたいと思ったのも 何かのお導きだったのかもしれませんが、 その夜、 ちょっとした問題が勃発し、 今朝、息子にメールを書くことにしました。 ※ここで、登場人物についてご紹介。 我が家は最初にご紹介した通り ひとり親家庭でありますが、 周りの環境や、人とのご縁に恵まれています。

          13歳。息子が「本を書きたい」と言った訳③息子への手紙

          13歳。息子が「本を書きたい」と言った訳②身をもって「心の闇」を体験する息子

          前回の記事からだいぶ間が空いてしまいました。 まず最初にお知らせです。 来る22日・21時より 「出版の基礎の基礎の基礎の話」というテーマで オンラインセミナーに登場します。 ご興味ある方はぜひ。 お申し込みは下記、中島坊童事務所まで。 さて、本題です。 先月、急遽決まった引越しに追われ、 新しい我が家での生活が 少しづつ始まりました。 自分の部屋を持つことができ、 息子も嬉しそう。 (私もうれしい) 前の家から自転車で10分以内の場所。 学区域は変えずに済んだの

          13歳。息子が「本を書きたい」と言った訳②身をもって「心の闇」を体験する息子

          13歳。息子が「本を書きたい」と言った訳①

          「ママ、出版社はじめました」と息子に告げ、 しばらくした、ある日の食事中。 息子が突然 「オレも本書いて出版したい」と言い出しました。 「ママのところで本出せるんだよね?」 「うん。出せるよ。で、何を書くの?」と尋ねると、 「オレ、哲学とか心理学とか興味あるんだよね」 と返事が帰ってきました。 想像の斜め上を行く発言に、 「何で?」が止まらない私に対し、 「だってさ、友達のTが学校やめてフリースクールに行くんだって。 勉強も苦手だし、つまんないって。 それに、小学校の時

          13歳。息子が「本を書きたい」と言った訳①

          【重要】本の売れ行きは、どこに置かれるかで9割決まる

          こんばんわ。 いつもご訪問ありがとうございます。 さて突然ですが ネット書店も、リアル書店も然りですが 「ジャンル」というのがありますよね。 特にリアル書店では 経済・趣味実用・コミックなどなど 細かくカテゴリ分けされており、 書籍検索ができる機械がある書店では それを目印に探す人も多いと思います。 けれど、問題なのが 「ジャンル違い」の棚に置かれてしまうケース。 これ、結構よくある話なのですよね。 例えば 過去、お手伝いさせていただいた こちらの本。 海洋散骨会

          【重要】本の売れ行きは、どこに置かれるかで9割決まる

          売れ続ける著者に共通する、たった1つのこと。

          夜が長くなり、秋も深まってくると 静かにコーヒーを飲みながら 読書にふけっていたいものですね。 ですが、私の場合は どうも睡眠が優先になってしまい、 読み始めると3分以内で夢の中(苦笑) それでも こちらの本は、帯に書いてあるとおり 「3分」で気分も晴れて 心地よく、幸せな気持ちで眠れる。 「本のサプリ」と言ったところでしょうか。 誰でも知っている 有名人やアスリートたちのエピソードから、 日々の生活の中で出会う人たちと 良好な関係を築くための ちょっとしたヒントまで

          売れ続ける著者に共通する、たった1つのこと。

          「プロフィール」を、世に放つという冒険。

          冒頭に宣伝で恐縮ですが、 出版の最初の一歩・ プロフィールコンサルを再開します。 現在、リニューアル後の第1期生を募集中。 詳細はこちら↓ ところで、 「自分のプロフィール」って 何種類くらい考えていますか? 単純にプロフィールと言っても 時と場合によって 短いバージョン・長いバージョンと 使い分けたり。 また、執筆する本の内容から 「あ、この人だから、この内容が書けるのだな」 と、 読者が納得できるような プロフィールを持っていますか? 当たり前といえば、当たり前

          「プロフィール」を、世に放つという冒険。

          「本を書く」の意義と意味の話。

          初めて出会う人に 「出版のお手伝いをしています」と自己紹介すると、 「自分の本を出したいんです」 「出版してみたいです」という 答えが帰ってくることが多いです。 でも、たいてい、皆さんイメージが曖昧。 「へえ、何を書きたいんですか?」 「どんな本を出版したいのですか?」と聞くと、 中には 「自分の波乱万丈な半生を書いてみたい」 「友だちに『書いてみなよ〜』と言われたから」と 答える人がほぼ大多数。 そういう答えが帰ってくると、 私の場合はもう、思考がシャットアウトします

          「本を書く」の意義と意味の話。