売れ続ける著者に共通する、たった1つのこと。
夜が長くなり、秋も深まってくると
静かにコーヒーを飲みながら
読書にふけっていたいものですね。
ですが、私の場合は
どうも睡眠が優先になってしまい、
読み始めると3分以内で夢の中(苦笑)
それでも
こちらの本は、帯に書いてあるとおり
「3分」で気分も晴れて
心地よく、幸せな気持ちで眠れる。
「本のサプリ」と言ったところでしょうか。
誰でも知っている
有名人やアスリートたちのエピソードから、
日々の生活の中で出会う人たちと
良好な関係を築くための
ちょっとしたヒントまで。
とりわけ、今の私にビビっときたのは
こちらのテーマ。
子育てが一段落して
社会復帰を目指していた矢先、
コロナ禍ロックダウンで途方に暮れてしまった人も多いはず。
将来への漠然とした不安や恐怖は
多かれ少なかれ、
今を生きるすべての人にとっての
テーマかもしれませんね。
そんな読者の心のゆらぎをキャッチし、
西沢さんならではの優しい言葉で受け止め、
励ましてくれているかのよう。
ご自身も長いサラリーマン生活の中で
様々な葛藤を経ていらしたであろうことは
想像に難くない。
けれど、
そんな西沢さんのご著書のテーマとして共通しているのは
「優しさ」「励まし」
といった、
シンプルだけど、温かい言葉たち。
西沢さんが世に出るキッカケとなった
初著書はこちらですが
この時から
西沢さんが表現しているテーマは
一切ブレていない。
数年前に、
某出版勉強会でお会いして以来、
交流させていただいていますが、
心から尊敬している著者の一人です。
ちなみに、出版業界において
初めての著書から
2冊め以降の著書を出版できるのは
全体の0・5%程度と聞いたことがあります。
しかし、
西沢さんのお話を伺っていると、
やっぱり、編集者に求められ、
売れ続ける著者に共通しているのは
「読者への優しさ」=お人柄の素晴らしさ
なんだなあ〜と痛感します。
著者は「人柄」が7割と言っても過言ではない!
どこかのCMじゃないけど、
「そこに『愛』はあるんか?」
というフレーズを
いつも心の隅に置きつつ、
自分も日々、
出会う人達に向き合っていこうと
思いました。
秋の夜長に「心のサプリ」。
西沢さんの本、
ぜひおすすめします。
では今日はここまで。
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