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LASINVA社史~創業ー2024年3月~

こんにちは!LASINVA取締役の原田です。

本日テーマは「社史」ということでいろいろ思い起こしながら書き綴っていきたいと思います。

2021年10月に創業をしたLASINVAですが3年目に入ったところもあり(現在2024年3月)、どんな変遷をたどってきたか、創業から一緒に 動いてきた身として振り返ってみたいと思います。

弊社に加わってくれた皆さんや、弊社自体に興味をお持ち頂いている方々にも、ぜひお読み頂けたらと思い、頑張って書き綴ります!


LASINVA創業の想いについて

ここは中川の想いになりますが、何をしたいかは以下のようなことでした。

■中堅/ベンチャー企業や、大手企業で困っている方々に対するアプローチ
■現場伴走で支援し、結果、現場から会社(経営)、そして社会を変えていく
 

人材的な側面からは、フリーコンサル市場拡大を支え、悩んでいる方の独立や起業を後押しする立ち位置をとりたいと考えていました。

今は全体で50名程度(インターンも含む)、フリーランスなども含めると80名程度、自社コンサル社員だけで23名となりました。

大手・中堅企業それぞれをご支援しつつ、自社の新規事業として企業とフリーランスをつなぐプラットフォーム『XIENZ』を作りこんでいくことで ベンチャー企業の皆様にもよりお役に立てれば、というところまでビジネスが進みましたが、 改めて昔を立ち返っていきたいと思います。

創業~コンサル社員0名時代

正直この時が一番大変というか、本当に何もない状態でした、、、

同時に日々進歩・進展があり、とても楽しいというかエキサイティングだったところがあります。

コンサルティングファームは「案件の獲得」「コンサルタントの採用」この二つが常に大きな課題となりますが、「案件はない」「コンサル社員もいない」ところからスタートし、社員がまだいないこともあり、初期は「プロフェッショナル人材(フリーランス)を活用したビジネス支援」からスタートしています。

今はやっていないですが、当時は商流の深い案件を入手し、その限られた案件で活躍頂けそうなフリーランスの方をスカウトして回っていました。

そして実は、苦労の末初めて契約をした案件は実はトラブルが発生して早期解約となってしまいます。。。

これは正直弊社の落ち度はなかったのですが、「リモート」か「常駐」かが、商流が深いことによる伝言ミスで契約書に誤って記載されてしまったことが原因でした。

しかし、このトラブル自体は振り返ると、実は初期に発生してとても良かったと思っています。(もちろんトラブル対応自体は大変だし望ましくないのですが、、)

「商流が深い案件はやらない」「営業努力をして、直接契約を取ろう」と決めたことが営業をゴリゴリ進めていくということにつながり、事業成長速度をあげることにつながったと考えています。

そんな中で、あるベンチャー企業において私がセールスとしてご支援していたご担当者が大手総合商社に転職され、「コンサル活用の形を変えたい」とすぐにご連絡を下さったのは嬉しかったですね。

その後無事契約に繋がり、当時のLASINVAとしては初の超大手アカウントとなりました。中川も商社出身のため、これは嬉しかったようですね。

その後の小島のジョインにも、この契約(数人の会社なのに超大手クライアントと直接接点がある)のインパクトは非常に大きかったと思います。

現取締役・パートナーの小島がジョイン

営業をゴリゴリやろうと決めて、案件取得とフリーランスのマッチングを進めて収益確保・拡大を進めていましたが、アサインPJにおけるトラブルもそれなりに発生しており、「デリバリーの中心に社員がいないと統制がきかない」「自社コンサル社員を採用しないと」とずっと話していて、正社員としてのコンサルタントの採用活動を進めていきました。

が、「コンサル社員はまだゼロなのですが是非加わってください」という状況に乗ってくれる人も当然なかなかおらず採用がなかなか進まない、、、

そんな中、中川のBCG時代の同僚で、三顧の礼のような形で口説いた末に2022年4月に入社をしてくれたのが小島でした。

中川がBCGで誰かよい人を口説けないか考えた際に、IT×戦略×人柄でまず第一に小島が出てきたというくらい迎えたいと考えていた人材でした。

バックグラウンドも東大→NTTデータ→BCGとピカピカすぎる経歴ですが、彼が加わってくれたことは 営業・採用それぞれが明確に上向くことにつながりました。

なお、彼が最初に携わった製造業の案件は、顧客の大きな信頼を勝ち取り、その後の複数案件化にも繋がっております。

2022年ーコンサルタント3名体制

そんな小島が加わってくれた中で事業会社の直接契約も進むようになってきました。

採用でも2022年度中の入社としては結果3名でしたが、 承諾ベースではよい状態を作ることもできました。

案件についても、プライムでの事業会社様とのお取引開始やその拡大など、ビジネスの広がりが進んでいきました。

製造領域でグローバルでも大きなシェアを持つ会社・そのホールディングスのご支援も実現し、喜ばしいことに大変高い評価を頂き、適宜案件ニーズが浮上した際はご連絡を頂けるようにもなっていきました。

また、出版業界の企業様のご支援ではフリーランスも交えて拡大を進めていくことができ、既存のファームがPJ支援して燃えている中に社員代替として切り込んで拡大をしていく、成功例を作ることにもつながりました。 (誤解がないようあえて記載しますが、決して炎上PJが多いとかそういう状況ではありません笑)

そして秋~年末にはIT、製薬、電力等、複数大手企業とのお取引を開始することができまして、「大手アカウントも普通に開けられる!!」と感動しつつ、 2023年度は飛躍の予感しかない、どこまでいけるか、と盛り上がってきたのが2022年度でした。

2023年ーコンサルタント20名体制

コンサル社員の入社も増えてきて、元々借りていたサービスオフィスが手狭となってきたこともあり2023年8月に渋谷から六本木にオフィス移転しました。

元々借りていたオフィスは外観も共有スペースもとても綺麗で思い出深いですが、執務室が部室感満載だったのとMTGスペースが少なく不便に感じるようにもなっていました。

そんな中、 ちょうどよい話が2月後半に舞い込んできて、見学して「移転しよう!」とほぼ即決めでした。

厳密には同様に入居検討しているライバル企業が14社ほどおり、 入居できるかは最終的にはビルオーナーのヒューリックさんが決定権を持っており争奪戦だったのですが、 入居意思表示の早さと必要資料準備の早さ、拡大ポテンシャルの高さ(と思ってます笑)など諸々示し、無事契約することができました。

夏には社員の家族も適宜参加可能なバーベキューを社内イベントとして行ったのですが、総勢50名以上の参加者となり 「これだけの数がLASINVAに関わってくれている」と身が引き締まる思いがする一方、毎年社内イベントで見える景色が変わっていくことはとても感慨深く、 2024年度に見られる景色も今からとても楽しみです。

なお、コンサルタント側だけでなく、2023年は営業メンバーも5名まで増えたので営業の手数もだいぶ増やすことができ、新たな企業様とのお取引開始や、タイミング次第で可能性がありそうな企業様との 出会いを格段に増やすこともできました。

そしてプロジェクトの引き合いが増えてくると毎度発生するのが、「コンサル社員が足りない!!」という悲鳴なのです。。。

これから

コンサル社員を増やしていく必要性はあるのですが、とはいえ我々はコンサルタント1000名以上などの拡大路線ではなく、数百名の一定稼働規模を作れたら維持はしつつ、自社の新規事業や事業投資によりフォーカスしていこうと考えています。

まだ新規事業としては『XIENZ』一つだけが進んでいる状態ですが、適宜第二弾第三弾も作っていくべく動いていく計画です。

2024年度は『XIENZ』正式リリースを進めたり、プロサッカーチームの支援を開始したり、学生や地方創生、広報等のテーマがあったり…と職種関係のない横串でのタスクフォースを軸に、会社として新しい取り組みも増えていきます。

どうしても全てが計画通り綺麗に進むというわけにもいかないですが、そのような想定外部分も「面白そうだな、ワクワクするな」と思われる方には 必ず楽しんで頂ける環境だと思っています。

記事を通じて、弊社選考にエントリー中の方についてはより興味を深めて頂けたらありがたいですし、未エントリーの方は ぜひぜひ応募のご連絡を頂けたらとてもうれしく思います!

現時点で既に長文になってしまっていますが、書き始めるとかなり膨大になってしまうため今回はここまでとさせて頂きます。

公には書かない方がよいかな、と記載を控えた内容もあったりするので、そのあたりはカジュアル面談などで気軽に聞いて頂けたらと思います笑

それでは、お読み頂けた方のポジティブな反応をお待ちしております!

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