【臨時収入】留学先でひと儲け?海外に行くならスポーツ賭博で資金を増やすのも手
こんにちは、語学の裏設定のゆうです。
今日のテーマは、「スポーツ賭博」についてです。
あれ、違法じゃないの?
と思うかもしれません。
日本ではスポーツ賭博は原則違法なのでできませんが、海外では合法な国もあるので、旅行や留学に行ったついでに資金を増やすことが可能になります。
例えば、ワーホリ・留学の大人気国、オーストラリアではスポーツ賭博は合法です。観光ビザとは違い、ワーホリビザや学生ビザなら現地の銀行口座を作れるので、実はスポーツ賭博が可能です。
更に、賭けで得た賞金には税金がかからないという、超優遇制度つき。
賭博法に関しては、その国の法律が適用されるので日本人でも安心です。
オマケにオンラインでできるという手軽な距離感。
毎年30万人以上の日本人がワーホリとして渡豪しますが、実は持っている権利について気づかずビザが満了し、帰国してしまっているので、もったいない....と思わざるを得ません。
こんな背景から、今日の記事の内容は知るだけ知っておいて損はない知識だと思います。
ちなみに、オーストラリアで銀行口座を作る方法について以前記事にまとめたので、ちょっと実践してみたい人は参考にしてみてください。
日本ではスポーツ賭博には、競艇や競馬くらいしかない上に、悪いイメージが乗っていますが、
オーストラリアではサッカー、バスケ、バレー、バトミントン、オリンピック、何でもありな上に、賭けは健全であるという社会風潮があります。
更に、選挙などのニュースでも賭け事をしてもいいという徹底っぷり。
日本から近いのに、これだけ開きがあるのは非常に面白いと思います。
1.トランプ大統領当選で8万円当たったシェアメイトの話
忘れもしないアメリカ大統領選。
ビジネスマンのトランプが大統領になったというインパクトではなく、シェアメイトは100ドル賭けて800ドルを得ていたのに、自分は優柔不断さのせいで賭けに挑戦せず、まんまと800ドル稼ぎ損ねたからです。
確か当時、シェアメイトが使っていたサイトは「Bet Easy」というものだった気がします。(Betは賭けるという意味です。)
友人が賭けた時は、
まだトランプよりもヒラリーの方が勝利濃厚の時期だったので、トランプに賭けていれば掛け金の10倍がもらえる設定になっていました。
みんな当時はヒラリーに賭けていたんですよね。
ちなみにヒラリー側は掛け金の1.2倍がもらえる設定になっていました。
倍率が低いということは、「ほぼ確実に儲かる」ことの裏返しです。
逆に「倍率が高い=ありえない=普通ならお金を失う」です。
みんなリスクを取りたくないので、確実に勝つであろうヒラリー側に大金を投じていました。
でも、友人は賢い上に優しかったので、トランプ側に今のうちに$100でも良いから賭けておきなよと、Bet Easyのサイトとやり方を教えてくれたんです。
バカですよね!あの時に賭けておかなかったなんて。
日本での「賭け=悪い」という常識に囚われていて、行動に移せなかったんです。
そこからの逆転劇は本当に面白かったです。
泣き笑いが止まらないという意味で。
選挙が終盤に近づくにつれ、トランプの倍率がどんどん上がっていき、それに比例してヒラリーの倍率が急下降していったのですから。
選挙終了前日には、
ヒラリーの倍率が10倍くらいに、そしてトランプの倍率が1.1倍くらいに。
完全に逆転してしまったんですよ。
そして一番儲けたのは、初期の頃にトランプに賭けていた人たちという結果になりました。
ちなみに友人はそのお金で旅行に行きました。
悪銭身につかずということを知っていたので、スッパリ使ってしまおうという、本当にあっぱれな考え方をしていました。
お金の使い方でその人の人となりが分かるだなんて言われますが、
ギャンブルには国民性やその人の性格が正直に反映されるのが面白いところです。
そんなことを、留守番しながら考えていたのですし、負け方には2種類あることを知ったのもこの時期でした。「挑戦しなかったから負けた」というパターンと、「挑戦して負けた」というパターンです。前者は、負けても経験値にはなります。
オンライン賭博は少額からでも始められますし、株のように難解な専門知識はいりません。学生時代、部活動でやっていたスポーツに賭けることが可能なので、とっつきやすいです。
経験資産を作ってみるという程で、ワーホリや留学に行く人は一度試してみると良いと思います。
2.なぜ海外ではスポーツ賭博が当たり前なのか
オーストラリアは世界人口の0.3%しか占めませんが、ポーカーマシーンは世界の20%の台数を有するという超ギャンブル国家です。
そしてオーストラリアのご先祖様に当たるイギリスはというと、やはりギャンブル大国です。
アメリカは言わずとしれたギャンブルの聖地、ラスベガスがありますから、これまたギャンブル大国です。
これには理由が2つありそれぞれ、
・大航海時代との関連
・「スポーツ」の語源との関連
があります。
・ギャンブルは大航海時代の名残
歴史の授業で習ったとおり、大航海時代は大貿易時代でした。
しかし当時は、航海に出た船の全てが帰港するとは限らなかったのです。船は今よりもろく、GPSもありませんでしたから、船が沈没すると積み荷に投資した金額分だけ損することになります。
人間は損失を回避したい生き物です。
そこで保険という概念が生まれましたが、そのベースになる考えは賭けです。
つまり、
・船が戻らなかったら、保険に掛けた金額だけ保障が出る
・船が戻ったら、保険に掛けた金額は無駄になる
大航海時代の主役はイギリスだったので、保険の概念の海の親もイギリスです。そしてイギリスが世界へと進出するにつれて、保険の概念も広がっていき、そこから「賭け」の文化が独り歩きし、今のようなギャンブル文化が定着したのです。
アメリカはスペイン王室の命令を受けコロンブスが航海したことで発見に至ったことになっていますが、もちろんスペインも賭博大国です。
・ギャンブルは「スポーツ」だったから
ちょっとビックリしてしまうタイトルですが、これは本当です。
なぜかを順を追って説明します。
「スポーツ」という言葉の元は、ラテン語の「deportare(デポルターレ)」で、意味は「日常から離れ気晴らしをする」でした。
つまり、遊ぶことと同義です。
16世紀には、そんなわけで「ハイキング」もスポーツとして認められていました。
17世紀になると、スポーツは娯楽としての「狩猟」を意味するようになり、
19世紀になり、やっと今のような競技性のある活動を指すようになりました。この時、スポーツで賭博をしても良いという法律がイギリスで通ったので、一気にスポーツ賭博が広がりました。
もともとスポーツは気晴らしです。
スポーツを「やる」ことで従事する人も、「見る」ことで従事する人にとっても、日常から離れるための気晴らしの手段だったので、スポーツにギャンブルが絡むのはある意味妥当だと言えます。
・余談:日本の「体育」はスポーツではない
海外のスポーツ事情は分かりましたが日本のスポーツ事情はどうなのでしょうか。
実は日本では、娯楽のために体を動かすという概念はありませんでした。
戦争に勝つために、兵士の体を鍛えるという目的で、競技をすることはあり、これを「体育」と呼んできました。
スポーツという言葉は外来語ですが、昔の日本人は、娯楽のために競技をする「Sport」と、戦争に勝つために身体を鍛錬する「体育」を同一視するのは不純であるとみなしたため、「Sport」を「体育」とは訳さなかったのです。
日本政府が常に賭博を禁じていたという理由もありますが、
日本の国民性的にスポーツ賭博というのは、ゆえにしっくりこないのです。
このような事が、言葉の裏側に焦点を当てることで見えてくるので、語学は面白いのです。
留学することで日本とは違う文化圏に身を置けるので、留学先でスポーツ賭博を1度体験してみるのは有益だと思うのです。
もちろん、、破産してはいけませんし、節操は必要ですが。。。
PS
語学は「スポーツ」に近いのか、それとも「体育」に近いのか?
私は、人次第かなと思っています。
語学を単なる趣味として学ぶのであれば、厳密な意味では、スポーツだと言えますし、己を鍛えるために学んでいるのであれば「体育」であると思います。
特に後者の意味出会いで、語学に勤しみたい皆様のために、学習法についてまとめた連載記事がありますので、合わせてこちらもご一読してみてください。
そして、先ほどご紹介した銀行口座開設の記事はこちら。