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30代間近のワーホリに行くべきか?ギリホリは怖い、でも「迷ったら、撃て」

こんにちは、ゆうです。今日は、30代に突入してしまうギリギリの段階のワーキングホリデー、通称「ギリホリ」には、迷ったら行ったほうが良い、というお話をします。

20代後半になって海外へ飛び出してみたいけど迷っている人へ。


2019年時点で1990年生まれのわたしは、皆さんと同じ土俵に立っていて、30歳を目前にした今、ワーホリに行こうとしています

「迷いはあるのか、無いのか」と聞かれたら、ありません。

すがすがしい気持ちです。

本記事は、今の慣れ親しんだ生活を捨ててまでワーホリに行くかどうか...について悩んでいる方々が、「すがすがしい」気持ちで出国できる後押しになれたらな、と願って書いたものです。

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さて、始めに1つ当ててみましょうか。


きっとこの記事を読んでいる方は、もう心の中でワーホリに行きたくてウズウズしているに違いありません。でも、どういうわけかこの記事を読んでいるという現実があります。


なぜ本稿を読んでいるのでしょうか?


きっと、何か自分の背中を押してくれる言葉に出会いたいから、「ワーホリ・ギリギリ・行っても大丈夫」などのキーワードでGoogle検索をしていたら、たまたま本記事に行き着いたのではないでしょうか?

ということで、本記事はあなたの背中を押すために書かれています。

そのため、「迷ったら、撃つな」という言葉は全て除外しました。やらない理由を探すのを止め、やる理由を強めることだけを考えて書かれた記事です。

そんなわけですから、本記事は短いです。

「背中を押してくれる、その一言」が欲しいのではありませんか?

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1.迷いの原因は理想と現実の戦いがあるから



海外に行きたい!行けたら良いな!という「理想」
日本で既に安定した生活があるという「現実」
そしてその安定を、捨ててしまって良いのかという「不安」


この「理想」と「現実」が戦っている、混戦状態だから迷うのだと思うのです。

「不安」というのは煙のようなものです。モクモク・モヤモヤしていて包みこんで来ますし、視界も悪くなり、判断を下しにくくする。

でも、「火のないところに煙は立たない」と言うように、「火」がなければ生じないのが「煙」です。つまり、「理想」と「現実」がドンパチやっている心の中の戦場で火の手が上がっているから、「不安」という煙が上がっているわけです。

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ならば、「理想」と「現実」の戦いに決着をつけたら良い、と言えないでしょうか?

でも一体どうやって、この終わりなき戦いに決着をつけるのか?

その鍵を握るのが、次の章でご紹介する漫画家「かわぐち かいじ」さんの考え方だと思うのです。


2.なぜ「迷ったら撃て」なのか


「かわぐちかいじ」作の「空母いぶき」という漫画はご存じでしょうか。

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上の紹介の通り、戦争が題材ですから、究極の選択を迫れるシーンがいくつかあり、それがギリホリに行こうかどうか迷っている方々への参考にもなるし、応援にもなるかなと思っているんです。


その中でも今日紹介したいのは、第3巻に出てくるこの一言。

「一機も失うな、迷ったら撃て」 (75ページ)

自衛隊の空母いぶきの艦長「秋津」が次のような状況で放った一言でした。


中国の戦闘機「殲20」の群れが自衛隊を殲滅しようと攻めてきます。自衛隊の戦闘機「F35」はスクランブル発進して、日本を守らなければなりません。しかし、自衛隊はあくまでも非殺傷の軍隊。敵を殺してしまっては、存在意義が問われ、もう自衛隊は自衛隊ではなくなってしまいます。

このとき、自衛隊側のパイロットの心の中で、ある理想と、ある現実の戦いが起きているのです。


理想:撃ちたくない
現実:撃たないといけない


伝わりますか、この葛藤?

ワーホリに置き換えて考えてみましょう。


「一機も失うな、迷ったら撃て」 

ならば、

「自分を失うな、迷ったら行け」


となりませんか?


3.そうはいっても語学力も仕事のスキルもないし...


ではワーホリに行こう。

しかし、今まで日本にずっと居て、海外に行ったことがないけど、果たして言葉が通じない国に行って生活が成り立つのだろうか?仕事は見つかるのだろうか?

再就職は果たしてうまくいくのだろうか?

きっとこう悩むことでしょう。


わたしは、そのような悩みを抱える方にまずは「おめでとうございます」と声を大にして言いたいです。なぜなら、やっと戦略レベルの話ができるからです。

どんな戦略も、戦おうという意思なしには無力だからです


前の章のお話までは、「戦うか、戦うべきか」についての悩みでした。
今この章のお話は、「どう戦うか」についての悩みです。

つまり、「戦う」という行為が決定されている状況下で初めて、「どう戦うか」を悩むことができるので、これは一歩大きな前進です。

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ここで考えるポイントを整理すると次の3項目に絞られるはずです。

・生活が成り立つだけの英語力は身につくだろうか?
・行ってから仕事が見つかるか?
・帰国してから仕事は見つかるか?


この3つに対して、自分なりの答えを出せた人は、多少の不安はあれど、すがすがしい気持ちでワーホリに行くことができるのではないでしょうか?

そんな不安を希望に変えるべく、この3つのテーマを個別に扱う記事を執筆してみました。

第1弾は、「英語力ゼロ」で渡航しても大丈夫かという噂を検証する記事です。

英語力ゼロで渡航してもなんとかなる、は本当か?


第2弾は、英語力ゼロで仕事が見つかるかについて考察した記事です。結論、7つのスキルがあれば見つかります。

留学先で仕事を見つけるには


第3弾は、帰国後の仕事事情についてです。ちょっと変化球目線で書いてみました。フリーランス、おすすめです。

留学経験者こそフリーランスに向いている理由


とりあえずは留学に関わる記事3本を書きましたが、今後もこれから留学しようという方にとって役立つ記事を配信しようと思っています。

留学。

「戦うか、戦わないか」で「戦う」を選んだ人は、フォローしていただけると、漠然とした不安が具体的な行動案に置き換わることでしょう。

それでは最後に、

夢とやる気を失うな。迷ったら、撃て!








1言語1人格。語学だけで終わらない語学の学習を始めとして、留学・海外生活について投稿しています。フォローしていただくと、語学の勉強が楽しくなります。