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算命学で見る世界

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【戊辰】2024年4月の過ごし方

【戊辰】2024年4月の過ごし方

季節は爽やかな風吹く晴明となり
天地のエネルギーは「戊辰」に変わります。

戊=雄大にそびえる山岳
辰一万物の著しい成長

春の新芽が勢いよく伸びるように
私たちも大きく成長できるとき。

新しい夢や目標に向かい
自分に磨きをかけましょう。

生命力に溢れた春の山は
人々の心を惹きつけます。

内なる情熱に突き動かされ
登らずにはいられない
そんな気持ちが
湧いてくるかもしれません。

遠くから眺

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子育てが楽しくない…と感じるなら

子育てが楽しくない…と感じるなら

子育てが苦手、楽しくない、と感じ悩むお母さんを時折りみかけます。

しかしそれは、子どもが嫌いだとか、愛せないとかではなく、単純に「子育てに充てられるエネルギー数値」が小さいだけなのかもしれません。

これは算命学のひとつの視点で、その人が持つ数値は生まれつき決まっています。

1人まで子育てOKな人に2人の子が生まれたらキャパオーバーになる。

3人までOKな人が1人だけ育てると愛情過多になりや

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【丁卯】2024年3月の過ごし方

【丁卯】2024年3月の過ごし方

今日は啓蟄。
天地のエネルギーは「丁卯」に変わります。

丁=暗闇を照らす灯火
卯=新しいステージの始まり

新しい夢、新しい未来に向かって一歩を踏み出すときです。

春を迎えた草花が、迷いなく開いていくのと同じように、自分の信じた道を怖れずに進んでください。

また、天の灯火は暗闇を照らします。

これまで隠されていた問題、手付かずに放置していた課題も表に出てくるでしょう。

春の風は思いの外、

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辰年はキツイ⁉︎そのメカニズムとは…

辰年はキツイ⁉︎そのメカニズムとは…

今年は年明けから天災や事故など 様々な現象を目にしていますね。

おそらく個人においても 天地が入れ替わるような出来事を体験されたり、それによって 感情を大きく揺さぶられたりすることが起きている方は多いのかもしれません。

外ならぬ私もそうです。

2月には久しぶりにきつく感じる風邪もひきました。

昨日お会いした方も世間話の中で

「辰年ってなんかきつくないですか?まだ始まったばかりな

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この秋、忘れたくない自然の法則

この秋、忘れたくない自然の法則

長野は急に寒くなりました。

今週の始めはノースリーブに薄手のカーディガンを羽織っていたのに、ここ数日は朝晩、暖房を入れようか?と思うほどです。

算命学は自然を「生き方」のお手本にしているので


「季節はグラデーションのように移り変わります。だから人生も激変はしません。気づいたら変化していた、くらいの感覚で結果を焦らないでくださいね。」

とお伝えすることがよくあり

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辞めるのか、辞めないのか

辞めるのか、辞めないのか

今勤めている会社は
もう自分に合わないので
辞めたいと思っています。

だけど、
後のことを考えると不安もあり、
本当に辞めていいのか迷っています。

タイミング的に
今、辞めても大丈夫でしょうか?

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雇われて働くことが当たり前ではなくなってきている今、ご自身の「働き方」を見直したいという
ご相談を多く受けます。

特に、新しい時代の流れに敏感な方が、古い体質の企業にお勤

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暗い道には、ワクワクと光を

暗い道には、ワクワクと光を

大通りを歩いていて
ふと見つけた細い路地


向こう側に何があるのか
わからないけれど


だからこそ


どこへつながるの?と
行ってみたくなる。


周りが暗ければ暗いほど
差し込む光はまぶしくて


進むべき道筋が
よくわかります。


その光を目指して
一歩ずつ進んでいけば


必ず、向こうへ抜ける。

私たちの人生も同じだなぁ
なんて思ってしまう。


もし

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良い日取りは、どう選ぶ?

良い日取りは、どう選ぶ?

女性起業家様からご依頼の良日鑑定

2週間ほどカレンダーとにらめっこしてようやく結果がまとまりました!

法人化という未来につながる大切なお日にちを
託してくださったことに感謝を。

その方の想いが大きく広がりサービスを受けた方の笑顔がさらに広がる、そんなところを想像しながら心を込めて選定しました。

さらなるご活躍ができますように。

今回、日取りを選んでいて感じたことは「何を望んでいるか

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自分を究めた先に、広がる世界

自分を究めた先に、広がる世界

『強運をつくる干支の知恵』という本を読んでいます。(北尾吉孝著 致知出版)
その中に引用されていた安岡正篤先生の言葉に目が止まりました。

この部分を目にして自分を究め明らかにする、ということはそれほどまでに大切なことで、世の中を変えるほどの力があるのかと改めて感じ入りました。

算命学は、雑誌などで紹介される際に「占い」として扱われることが多くあります。ですが、その中身は自分が本当に望む生き方や

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成長や実りのペースは人それぞれ

成長や実りのペースは人それぞれ

私は就職氷河期世代の人間です。

新卒でどうにか地元の企業に就職することはできましたが、この会社を選んだ、という感覚は正直ありませんでした。当時は数少ない求人に対して、自分を「選んでもらう」ことに注力しましたし、学校からも「選ばれるよう」指導を受けました。

では、どんな人が選ばれやすいかと言えば、「積極性のある人」というのがその代表格だったな、と感じます。とにかく行動力があり、いろいろなことに果

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10年に一度、人生は終わる

10年に一度、人生は終わる

算命学を学んでいて、はたと気づいたことがありました。

それは、

私たちは10年に一度
人生を終わらせている!

ということ。

これはどういうことか。

私たちの人生には10年を一区切りとした大きな運気の流れがあります。そして、それぞれの10年に果たすべきテーマが決まっています。

たとえば、「仕事」がテーマの星が回っている10年は、仕事に関して
天のサポートがやってくる。努力以上に認められた

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全ては最善につながっている

全ては最善につながっている

「おかげさまで自分のこれからの人生に希望を感じる事ができました。天からのサポートを遠慮なく受け取ります。」

算命学鑑定セッションを受けられたお客様から頂いたメッセージ。

この言葉を目にして、「ああ、本当に良かった」と安堵しました。

なにせ、とても大変な状況を耐え抜いてきた方だったから。

お話を聞いて、「頑張って来られましたね…」としか言えず、そんなありふれた言葉では足りないことはわかってい

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運命を決定づけるもの

運命を決定づけるもの

「人生を決めつけられるようで怖い」
「そんなもので人生を左右されたくない」

そういって占いの類を毛嫌いする方がいますが、はっきり言います。

占いの結果なんぞで人生は決まりませんので、どうぞご安心を。笑

算命学では生年月日からその人の「宿命」を読み解きます。

宿命は「命」に「宿る」もの。
変えることはできません。

ですが、人生というのは「宿命」だけでできているのではないのです。

むしろ自

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吉と凶について

吉と凶について

「吉凶」という言葉を辞書で引くと「縁起のよいこと、わるいこと」と書かれている。

けれど、起きた事象に対し縁起のよい、わるい、を決めるのは自分なのですよね。

さらに算命学的に言えば吉凶も陰陽なのです。

陰陽は二つでひとつ。

同格であり同価値。

自分に対するアプローチの違いくらいなものだし、吉ばかりを求めるのもバランスが崩れてしまう。

吉だ!凶だ!の両極に振られていては疲れてしまうしね。

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