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辰年はキツイ⁉︎そのメカニズムとは…
今年は年明けから天災や事故など 様々な現象を目にしていますね。
おそらく個人においても 天地が入れ替わるような出来事を体験されたり、それによって 感情を大きく揺さぶられたりすることが起きている方は多いのかもしれません。
外ならぬ私もそうです。
2月には久しぶりにきつく感じる風邪もひきました。
昨日お会いした方も世間話の中で
「辰年ってなんかきつくないですか?まだ始まったばかりなのにこの先何があるんだろう?って思っちゃいますよー」
とおっしゃっていました。
「辰年がきつい」
私たちがこう感じるのはなぜなのか。
実は宇宙の法則から言うとそれは当然の感覚なのです。
3月は春分という節目も来ますから今日は改めて「辰年」のメカニズムについて算命学の視点をお話しますね。
まず「辰」というのは十二支の中で唯一架空の生き物が当てられています。
「それはなぜですか?」という質問も以前に読者様からいただいていました。
結論から言うと「辰」だけ架空の生き物なのは「大気圏外に配置されているから」です。
十二支を円状に配置した図はご覧になったことはあるでしょうか。
子から始まり時計回りに十二支が配置されている図です。
それぞれ時刻や季節を表していてその年の特徴に対応します。
例えば「辰」であれば時刻は午前7時〜9時、季節は4月に当たります。
午前7時〜9時といえば眠りから覚め身支度を整え1日の活動を始める時間帯です。
4月と言えば芽吹いた草花が一斉に開き青葉が萌える時期になります。
そのため「辰年」というのは物事が活発に動き出す、勢いよく伸びていく、という特徴を持つのです。
これが暦を使った辰年の見立てとしてよく語られていることです。
ただ、算命学ではこの読みに加えてもうひとつその年の「場所」を読むことをします。
そのために使うのが十二支を立体的に配置した図です。
まず 、地上の東西南北と中央(5か所)天上の東西南北と中央(5か所)ここに十の支が配置されます。
そして天と地をつなぐ支がひとつ、天と宇宙をつなぐ支がひとつ、というように 十二支がそれぞれ担当する「ポジション」があるのです。
そして「辰」は天と宇宙をつなぐ場所つまり大気圏外に配置されています。
そこに地上の生き物は生息することができません。
だから「辰」だけ架空の動物が当てられているというわけです。
そして今年を読むのに重要なのが昨年の支である
「卯」がどこにいたのかです。
「卯」は地上の東に配置されています。
つまり、今年は昨年までいた地上から一気に大気圏外へのポジションチェンジが起こるというわけです。
びっくりすることや急激に変化することが起きやすいのはそのためです。
宇宙飛行士は宇宙へ行くために大変な訓練を受けていますが今年の宇宙飛行は全人類強制参加です。
こちらが訓練しているかなんておかまいなし。
大気圏を突破するために強いGがかかってくる。
だから「辰年はきつい」と感じるのです。
もっとも、この現象を楽しむ人もたくさんいると思います。
また、新しい挑戦が軽やかにできたり積み重ねた努力が実り大きく飛躍したりと「発展」につながりやすいことも忘れたくありません。
どうせ宇宙へ連れていかれてしまうのなら楽しまないと損ですよ!笑
ではどうしたら楽しめるのか?といったら
「自分をシンプルに整えること」
が大事になります。
発展の運気に乗るためには身軽である必要があります。
ですが今はとにかく「情報」が多い…
たくさんの「情報」を集めることで自分の「本質」が覆い隠されてしまうことがあります。
ですから、取り入れるものは厳選しましょう。
そして余計だと感じるものはその都度そぎ落としていきましょう。
身の回りの物や人間関係不必要な思い込みや思考なども整理したいところですが…
その時に「どうしたらいい?」と情報を取りに行ってしまうのですよね^^;
うっかりすると私もやります。
なので、ひとりの時間を作り自分にひたすら聞いてみるノートに書きだしてみるということをしています。
すると案外、自分で答えを出せるのです。
外側ではなく、答えは内側にあることを、自分自身を信じてくださいね。
そして、やはり自分の全体の流れを把握しておくことも大事だなと日々鑑定をしていて感じます。
昨年末から年運鑑定を実施していますが
「先に知っておいてよかったです」
「周りに振り回されず落ち着いて過ごせています」
というご感想をたくさんいただいています。
(ありがとうございます)
今年はまだ明けたばかりですから今から年運の確認をするのも十分に価値はあります。
自分にとって「辰年」はどんな年になるのか、どうやったら楽しめるのか。
今年を含めこの先数年は どんな流れになるのか。
そのために今やったらいいことは何か。
知っておきたい!という方はぜひ個人鑑定をご利用くださいね。
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