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【にじさんじ】最近ハマってるVTuberを語る回【周央サンゴ】

 こんにちは(o・ω・o)オタクです。
 
 唐突に関係ない話をするんですけど、日本のアニメプロデューサー・評論家の岡田斗司夫氏曰く、

オタクの定義とは、1980年代『おたくは性犯罪者予備軍』として侮蔑を受けていた特定コンテンツ(アニメ・ミリタリー・鉄道など)のコアなファン・マニアが1990年代以降に社交性・外向性・攻撃性を持ち合わせて世に憚りはじめた存在(略意)。
とのこと。
 
「自分が好きなものは自分で決める」
 
という強力な意志力と知性の現れ。
世間が(俺が○○を好きなの理由が)分からないのは当然。だから(俺は)仲間外れにされる。でも仲間外れにされても気にしない。
なぜなら「世間はバカばかりだ」と心の底から信じてる。

 と語っております。

 まあ、これは極端、かつ端的な(と言うには根が深すぎるが……)定義ですが、仰る通り自分が好きなものは、最悪自分だけが良さを知ってれば良いと思ってる節はあります。
 あわよくば「他者にもこの〇〇の良さを知ってほしい」とは常々思っております……。
 
 
 さておき。
 VTuber=『バーチャル世界で活動するキャラクターの総称』という存在は、既に世界的な活躍を見せているものの、世間的な認知度はまだまだ低く、
 
「どうせオタクっぽいやつなんでしょ? 知らんけど」
3Dリアルじゃないことはどうでもいいし」

 
 みたいな世論であります。
 
 
 とは言え、CanCamでヘルエスタ王国第二皇女の記事が掲載されたり。


 2020年のYouTubeスパチャランキング世界1位を日本のVTuberが1億5千万円稼ぎ、当然の如く獲ったり。

 
 日本発祥のVTuberカルチャーは世界に拡がり、VTuberのフォロワーランキング1位をホロライブENのサメが獲ったり。

 
 バーチャルコンテンツの世界は目まぐるしく変化し、VTuberは企業勢・個人勢に関わらず八面六臂の活躍をしています。
 
 
 
 で、今回の本体。じゃない本題(本気誤字)
 


「みなさま〜! 世怜音セレイネ女学院中等部1年 演劇同好会所属 にじさんじも所属 周央サンゴです!!!!(天下無双)」

 のお話。

 
 
 まあ、上の動画を開始5秒見ていただければ、周央サンゴ、愛称二つ名ンゴの雰囲気は伝わるかな、と思いますね(o・ω・o)
 
 とはいえ初見の方も多くいらっしゃると思いますのでね(いつものカエルのnoteとは一線を画すnoteなのでね)、周央サンゴという人物のことをふんわり紹介します。
 なぜふんわりかと言うと、カエル自身がンゴ歴2週間程度のにわかユーザーですのでね、半年ROMれよってな話なんですけど、紹介させていただきますね。


■周央サンゴ

・ANYCOLOR株式会社(旧:いちから株式会社)が運営する「にじさんじ」所属のバーチャルライバー
・世怜音女学院中等部1年
・演劇同好会所属の末っ子系ライバー
(演劇同好会は周央サンゴ、朝日南アカネ、東堂コハク、北小路ヒスイ、西園チグサの5人で構成)
・サンリオキャラクターの『ポチャッコ』をこよなく愛している
・尊敬する先輩ライバーはにじさんじの文野環
・重度のニコ厨(ニコニコ動画中毒者)ドワンゴの犬
・その他好きなものは□TRPG(テーブルトークRPG)□シャニマス(特に芹沢あさひ)□アニメ(ダイナミックコード等)□読書□ピアノ□お絵描き□音楽鑑賞□ミュージカル鑑賞□好きな食べ物はトマト、ジャガアリゴ などなど

 
 ンゴの大きな特徴として代表的なものが、

①七色ボイス

 演劇同好会所属だけあって、声の使い分け、音域の幅広さ、そして演技力が高い。
 ゲーム実況で突然役が憑依する。

 
 
②豊富な語彙力(ネットミーム)と止まらないトーク

 幼少期から様々なカルチャーに触れて育ったのであろうと察せられる豊富な語彙力古のネットスラング
 配信でプレイするゲームはレトロなものが多く、妙な縛りも多い。

 

③表現力

 宮沢賢治著『銀河鉄道の夜』の朗読配信。
 
 2時間30分に渡る朗読を情緒豊かに読み上げる。
 その声の響きは睡眠導入どころか物語に聴き入ること必至。

 夢野久作著『瓶詰地獄』『女坑主』朗読配信。
 
 普段の青天井テンションとはまったく異なるンゴが楽しめます。


④ネット民に愛される存在

 カエルはこの『周央サンゴの切り抜きを見るだけ』の配信で周央サンゴを認識しました(この直前、にじバラで声の主は検索していた)。
 
 この配信では、周央サンゴの配信の『切り抜き』を同にじさんじライバーであるグウェル・オス・ガールとンゴの同期の東堂コハクがただ見るだけという内容です。
 この配信ののち、

 その配信を周央サンゴ自身が視聴するという配信を行います。
 発想が奇才。
 
 動画内で視聴されている動画で(おそらく)現在もっとも有名な切り抜き動画がコチラ。

『みなさま〜(天下無双)』

 です。
 たった1分47秒の切り抜き動画ですが、勢いに負けて笑ってしまいます。

 
 さらに、奇抜なセンスと朗読力と表現力から導き出された謎の配信がコチラ。

『歌詞の朗読配信』です。
 
(蛙・ω・)<歌詞読み的な……???????
 
 もはや謎。いや、ンゴの配信に答えを求めてはいけない(戒め)
 
 そして歌詞の朗読配信をキャッチしたファンが錬成したのがコチラ。

『ウェカピポ朗読を原曲に合わせてみた』です。
 ニコニコ動画のみに配信されている動画ですので気になる方はそちらで見てみてください。
 ファンの才能の無駄遣い(褒め言葉)による合作となっています。

 
 
 ネットに愛されてるンゴ。
 
 そんなンゴの過去配信の中でもカエルが個人的に好きなのは(決してオススメというワケではない)、

【ポケモン剣盾】ポケモンゴ【周央サンゴ】
 
 シリーズものです。

(蛙・ω・)<インターネットの悪意を振りかざしダークサイド暗黒面に落ちたチーム【インターネット桃太郎】率いるポケモントレーナーンゴ。ポケモン勝負と煽りと炎上の果てにンゴとインターネット桃太郎の面々は何を掴むのか。
 
 みたいな。……何を言っているんだ????
 
 ンゴの語彙力と瞬発力と煽り力を堪能できるゲーム実況となっております。
 あとなぜか山田うどんが無性に食べたくなる。



 
 
 
 カエルはTRPGを嗜まないため、ンゴのTRPGコラボやメン限配信(いわゆる有料コンテンツ)まではまだ見れていませんが、幅広い趣味とその趣味をインプット&アウトプットする能力に長けるンゴの配信はどの配信を見ても面白いです。
 
 先輩とのコラボ『テニミュカラオケ大会』でもその様は発揮されており、わかる人にはたまらないコラボ配信です。

 アドリブでハモリとセリフをマイクパスする3人の高いパフォーマンスにリスナーは驚愕と謎の感動を強いられます。
 
 
 

 てことで、
「みなさま〜!世怜音セレイネ女学院中等部1年 演劇同好会所属 にじさんじも所属 周央サンゴでーす!( ◜ᴗ◝ )」
 
 について紹介してまいりました。
 今回は主に切り抜き動画メインで紹介しました。VTuberにあまり触れたことのない人にも触れてみてほしいなー、と思っています。
 
 益々市場拡大するバーチャルコンテンツのニューカマーとして、周央サンゴが今後大きく活躍するだろうとカエルは思っています(o・ω・o)

 
 
 最後に。
 冒頭で紹介した岡田斗司夫氏の『オタクの定義』の後半ではこんな話をされています。

現代のオタクはオタクではなくなってしまった。
 
それはインディアンがインディアンでなくなってしまったように。
アイヌ民族がアイヌ民族ではなくなってしまったように。
もちろん、インディアンという人たちはいます。アイヌ民族の子孫もいます。
ですが、インディアンの文化を、アイヌ民族の文化をすべて守り続けている人はいないんです。
私たちは侍の子孫かもしれませんが、侍ではありませんよね?
それは現代の文化と、古来の文化の境界線が無くなってしまったから。インディアンやアイヌのような文化民族は他の文化と混ざり合うと生きていけなくなるんです。
 
『オタク』という、「俺が好きなものは俺が決める」という文化は、今や一般人が口にする「萌え」と混ざり合い、境界線が失くなってしまった。
自分が好きなものを選び、差別されてもそれを選び続けてるんだ、という強烈な自意識や自負心がある『強いオタク』は死んでしまった。
 
オタクは死んだけど、僕らは残りました。
僕らの中の「何かが好きだ」「アニメが好きだ」とかそういうものは残ってます。
それを失わないことが大事なこと。
オタクかどうかとか、オタクだからこうしなくちゃいけないとか、こうあるべきだっていうのから僕らは解放されて自由になった。
しかし自由になったことで、今までオタク大陸やオタク王国にいた僕たちは一般人の中で生きていかなくてはいけないという『不安』を抱えて生きることになった。
だから、自分たちを守ってくれていた共通意識や集団が無くなり、自分たちの存在を肯定してくれるものが失くなった僕たちは、「俺が好きなものは、もしかしたらあなたも好きかもしれないよ」という、隣の人に自分が好きなものの良さを伝えていくしかないんだ。
だって自分が好きなものを正当化してくれる強いオタクはもういないんだから。
古い契約から新しい契約に切り替わるように。
僕ら(過去のオタク)ができる事は、個々人が好きな事を人に伝えることだけなんです。
「これが好きだ」という気持ちを自分の中だけで持っていたら、永遠に暗い海の中にいるだけなんです。
だから「私はこれが好きだ。あなたもこれを好きかもしれませんよ」と伝えて、信じて、そう伝えることしかできないんです。

※略意

 本編の動画はもっと長く、もっと言葉は分析的に話されているので大幅に短縮しています。
 とても濃くて面白い話なので良かったら倍速再生でどうぞ(o・ω・o)
 
 
 てことでね。
 カエルは、自分が面白いと思っているものを人に伝えるのが好きです。
 それはアニメの話だったり、腸内細菌の話だったり、心理学の話だったり、運動や睡眠による健康習慣の話だったりンゴの話だったりする訳なんですけれども、面白いものは面白いし、人生を豊かにすると思ってます。
 ついでに言うと、面白いと解っているものを甘受しないのは自分の未来に対する『罪悪』な行為だと思ってます。
 ので、普段は心理学とか腸内細菌学とかの話をするこのカエルというアカウントで、たまにこういうサブカルチャーの話を長々と書いたりする訳なんですね(o・ω・o)
 
 ずいぶんあとがきが長くなってしまいましたけれど、

 ンゴの古参ファンの方も、カエルのような新参者も、まだVTuberやバーチャルコンテンツに無関心の方も。
 
 ぜひぜひ日本のサブカルチャーをもっと楽しんでほしいと思います。
 
 
 どうぞよしなに(o・ω・o)
 
 今回はここまで。最後に良かったら♡スキをお願いします。それではまた〜(o・ω・o)ノシ

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