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【コラム:私は実験するのが好き。って話】

ビッグファイブと呼ばれる性格テストがあって、それによるとカエルの『開放性(好奇心とか)』は人よりやや高いらしい。

出典



 これに関しては自覚がありますが、なかでもカエルは「個人単位で行える実験」を好むみたい。
 これは自分の過去/現在の行動を客観的に見たもので、そう言えばnoteにしても、noteで書いている内容にしても、「自分が関心を持っているもの」や「得た知識を流用して新しく始めたもの」がもっぱらです。
「興味は派生するもの」だと思いますが、カエルで言うところの「トレーニング」や「腸内細菌学」、最近で言うと「多肉植物の育成」なんかもそう。「アニメやらVtuberやらのサブカルチャー」なんてその代表的なもの。
『好きなもの=関心を持っているもの』はググらずにはいられないし、手に入るもの、所有できるものであれば入手して触れてみたいし使用できるタイプのものであれば使ってみたくなる。
 育成できるものであれば、ただ育てるよりも「こう育てたらどう育つのか?」を試してみたくなる。
 そう言えば思い出したけれど、昔から『育成ゲーム』が大好きだった。RPGでもキャラ育成にハマる傾向が強かった(キャラ育成にハマってゲームクリアが疎かになるケース多々)。


「アレ試したい」「コレやってみたい」「ソレ使ってみたい」は確かに『開放性』の最たる特徴のように思う。
 
 最近では植物の成長に関する実験を行って、「こんな結果出たじゃん。おもろ」「この結果から得た仮説を次は実験してみよう。ワクワク」をミニマムに発信したり。

■多肉植物の葉挿しに関する実験

 
 カエルは別に研究者でも何でもないので、一般人が家庭であーだこーだやってる記録を付けてるだけだけれど、面白い結果が出ると反応してくれる人もいたりして。「やっぱおもろいやん」ってなる。
 
 さらに実験の派生から「植物の実生みしょう(種から育てること)やってみたい」となって南アフリカ原産の植物を種から育成してみたり。

うさ耳がカワイイ『フォーカリア』

 珍奇植物と言われる植物を好みの形に育てようとしてみたり。

ガガイモ科の『セロペギア・ボッセリ』
ステンレス製針金で成形しつつ育成中

「これやってみたい」を試すのがとても楽しい。


 あと言うと、本当は自分の腸内細菌を調べて実験してみたい。
 
ヒトには約1000種、1000億の細菌が住んでいると言われているけれど、増やしたり食べたことない食べ物を摂ることで新種を腸内細菌として迎えれるのか、とか観察研究してみたい。 

 みたいなことを考えるのもやるのも好き。
 
 内向性の高い開放性なので、周囲を巻き込んで色々〜、とかはないのだけれど、個人レベルで実験に付き合ってくれたり協力してくれたりするのは嬉しい。
 

……みたいな性格上の性質のことを『ビッグファイブ』というフィルターを通して考えると、「何で研究職に就かなかったんだろう?」と思う笑

 それはさておき、実験してると「楽しい」「幸せ」と感じるので、「性格とやってる事がマッチしてるんだな」、と思うワケです。
 
 あとはこの性格とか楽しみ方が誰かの役に立てばなお良いんだけどなー。

(蛙・ω・)<腸内細菌研究が家庭で出来れば普通に役立ち案件なのになー。ヤクルト中央研究所(腸内細菌研究で有名)の人が拾ってくれないかな。

 そんなこんなで、「実験するのたのしー!」「開放性が高い傾向にあるのは本当なんだなー」

 って話でした。

(蛙・ω・)<自分の性質のことを知るのは面白いし大事だよねー。て話。

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