kuyuri

広辞苑を適当に開いて目に入った言葉から、適当な文章を書いています。

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広辞苑を適当に開いて目に入った言葉から、適当な文章を書いています。

最近の記事

ラジオ22:総領・惣領

地頭って日本史でいつの時代に出てくるどんな仕事をする人だったっけ。 日本史を選択して大学受験をしたのに、大学を卒業する頃には知識はすっかりなくなっていたし、今はもっとひどい。 私の志望していた大学では結構ニッチな知識が必要となる問題も出題される傾向があった。 英語が苦手だった私はそれを、日本史の知識量で補おうと、受験の頃には割とマニアなくらい日本史に詳しくなっていた。テレビ番組のクイズでも知識人と張り合えるくらいに。 大学受験のために予備校に通ったり、予備校講師に自分の志

    • ラジオ21:炭

      広辞苑お休み。 小学校のときの習字の授業で、普段はボトルに入った液体の墨汁を使っていたんだけど、墨を刷って墨汁を作る体験をする機会があった。 おそらく先生含め、みんなそんな経験がないので、うっすい墨が完成して、薄墨の習字をする羽目になった。 その後、墨をする機会はなく、あれが正解だったのか分からないままである。 なにを学ぶにしても、正しい情報を得るというのが大事だと思っていて、インターネットで簡単に情報を調べることは出来るけど、どんなページを見ても同じようなことが書いてあ

      • ラジオ20:フライパン

        諸事情により広辞苑お休み。 鉄のフライパンに少し興味はあるものの、お手入れのことを考えずに手を出せずにいる。 正確にはスキレットを導入してみたものの、使いこなせなかったことがある。 そこから私には分不相応だと、鉄製フライパンには手を出さずに生きているし、たぶん今後も近寄ることはないと思う。 私は料理があまり好きではない。ゆえに得意でもない。 食べることに興味がない。 どうせ食べるなら美味しいものの方いいなとは思うけど、行列に並んでとか、予約の争奪戦に勝利してとか、なにかし

        • ラジオ19:千句一言

          かっこいいな。 こんなことが言えるようになりたい。 何かを説明するときに、自信のなさから、次々に言葉を細くしてしまって、結局何が言いたいのかなにが伝えたいのか分かりづらくしてしまうことが度々ある。 自信がないのは、自分自身の決定に不安があるとか、伝えたいことの本質を自分自身でつかめていないとか、人に伝えられるだけ情報が整理できてないとか、単純に表現力が足りないとか、いろんな理由。 今年はもう少し人に説明するのが上手くなりたいし、自信と余裕を持って緊張せずに話せるようになり

        ラジオ22:総領・惣領

          ラジオ18:プルキニエ現象

          〇〇現象と名のつくものはたいてい、「あー、あのあるあるってそういう名前がついてたんだ!」という類のものが多いと思うんだけど、この現象に関しては今まで生きてきて心当たりがなさすぎて。 あるあると言えば、テレビのトーク番組とかで特定のテーマについて話をするやつ、エピソードトーク?、芸人さんだけじゃなくバラエティタレント的な人たちも当たり前にあれをこなしていて、スゴいなと思う。 もちろん私たちのもとには編集された後の、より面白いところが凝縮された形で届けられているのは分かっている

          ラジオ18:プルキニエ現象

          ラジオ17:じっと

          私の独断と偏見なのだが、文系(寄り)の(考え方をする)人よりも理系(寄り)の(考え方をする)人の方が、言葉の定義というものに厳密な印象がある。 引き続き独断と偏見だが、国語的な勉強は、言葉の意味がわかっているに越したことはないが、それよりもその言葉や表現が文脈状どのような意味を持つかを考えることが多いように思う。一方で数学的な学問は、言葉や数字などの定義は共通認識として存在していて、全員がその前提に立った上で考えを深めていくような。 仕事をしていれば文系理系など関係なく言葉

          ラジオ17:じっと

          ラジオ16:芋掘り坊主

          幼稚園の頃の行事で、さつまいも掘りをしたことがある。 一つの蔓からたくさんの芋を掘り出すことができて、芋掘りイベント自体は楽しかった記憶だ。 そこで収穫した芋をおみやげとして各自、家に持ち帰ることができた。 持ち帰った後は蒸したりして食べたのだけど、それがあまり美味しくなかったのである。 普通、汗水垂らして獲得した食料なのだから美味しいはずなのだけど、なぜか「あ、あんまり美味しくないな。いつも食べているお芋と同じくらい?もしかしたらいつものお芋の方が美味しいかも?」と思ってし

          ラジオ16:芋掘り坊主

          ラジオ15:雷神

          浅草にまつわる記憶で1番強いものは電氣ブランと浅草寺の大吉と散歩。 1番って言った側から3つもあげてしまった。 最初に出てきたから電氣ブランの話。 あまりお酒を飲まないので、お酒についてもあんまり興味もなくて、必然的に詳しくもない。 だから神谷バーという場所も電氣ブランという飲み物も、初めて神谷バーを訪れるまで知らなかった。 興味がなかったので私のもとにお酒の情報は集まらなかったけど、意識していれば自然とそれに関連する情報が入ってくるようになるというのが、カラーバス効果。

          ラジオ15:雷神

          ラジオ14:地平面

          都会に住んでるとなかなか地平線、地平面を見ることはない。(広辞苑先生によると地平線と地平面は違う言葉として扱われていたけど、今を読んだ上で違いがわからなかったから並列して書いてしまった。) 最近とても寝覚が悪いので、起きてから朝日を浴びるようにしている。 窓を開けて、なんとなく遠くを眺めるけど、当然地平線なんて見えなくて。 それでも遠くの景色を見ながら数分ぼーっとする時間は心地いい。 朝活みたいなことをやっている人は意識が高そうでちょっと苦手だったけど、実際に朝活の真似事を

          ラジオ14:地平面

          ラジオ13:アクリロニトリル

          昨日見ていたテレビで、殺人の道具に何を使うかという三択があって(物騒な番組じゃなくてバラエティね)、刃物・銃・薬が選択肢だった。 自分だったら薬を選ぶかなとぼんやり想像したけど、実際は仕留めたい相手によるのかもしれないと思った。 恨みがとにかく強ければ相手に辛い思い、痛い思いをさせたいから刃物を使うかもしれないし、確実に仕留めたい場合は銃とか。縄で…って手もあるかも。 今まで生きてきて、頼むから消えてくれ(殺したいではなくね、他力本願で、死んでくれだと物騒だから消えてくれ)

          ラジオ13:アクリロニトリル

          ラジオ12:モラル

          ちょうど今日見ていたテレビで「〇〇したら罰金」というテーマでいろんな案をぶつけ合ってて、私も考えてみたんだけど、何も思い浮かばない。 強いていうなら歩きタバコくらいだけど、これは地域によってはすでに禁止されているから、なんとなくテーマに合わなそう。 みんなの意見を眺めて、あぁモラルに欠けるようなあるあるを出せばいいのかと気づいたんだけど、その上で何も妙案は浮かばなかった。 割といつもいい案が浮かぶんだけど、このテーマは苦手なのか。 結構潔癖なところがあるので、街中でモラル

          ラジオ12:モラル

          ラジオ11:走査型プローブ顕微鏡

          原子といえばNHKの何かの番組で、「原子」のことをやっていて…とここまで話して気づいたけど、原子じゃなくて「量子力学」だった。 ただなんとなく新しい物理学のジャンル?くらいにしか捉えていなかったんだけど、番組を見て、なんて不思議な分野なんだろうと思ったのを覚えてる。 深く理解したり学んだりは研究者のレベルなんだろうけど、あまりに不思議で、それまでの物理の法則とかも通用しなそうな存在が気になりすぎて、その後自分でも調べてみたいと思ったまま、すっかり忘れてしまっていた。 正確に

          ラジオ11:走査型プローブ顕微鏡

          ラジオ10:鷹

          今日も適当にチョイス。いま読んでいる作品に出てきたから。 珍しく何も語ることが思いつかないなー。 鳶が鷹を産むって諺があるけど、鳶についても鷹についても知識があやふやだから、あの諺がいまいちピンとこないんだよね。 こうして適当とはいえ文章を書くようになって、自分の無知さ加減を毎日思い知ってる。 語彙力もないし。 若い頃はもう少し文才があったような気もするけど、気のせいかな。 mixiで毎日日記書いたりしてたな。楽しかった。 今日は全然やる気が出ない。

          ラジオ10:鷹

          ラジオ9:ウォシュレット

          今日はちょっと広辞苑に辿り着けなかったので、家の中で目に入った言葉を採用。 子供の頃、実家のトイレにはウォシュレットがついていなくて、小学校のトイレにもウォシュレットなんてなかったから、ないのが当たり前だった。 だからデパートとかの外出先のトイレでもウォシュレットを使わずに生きてきたんだけど、いつからか当たり前に使うようになってるし、むしろない生活なんて考えられないくらい。 いろいろ便利や快適を知ってしまうと、知る前には戻れなくなってしまうよね。 私が初めてウォシュレット

          ラジオ9:ウォシュレット

          ラジオ8:寝房

          「しんぼう」で変換してもこの字が出てこないのね。 携帯ばっかり使ってて漢字を書けなくなったと思ってたけど、携帯の変換も万能じゃないのか。 漢字を書けなくなったり思い出せなくなったりしただけじゃなくて、久しぶりに文字をちゃんと書こうとしたときに、字も下手になったなって感じた。 一時期は意識的に手帳に字を書くようにしてた。 手帳は紆余曲折したけど、ここ数年はほぼ日手帳を使ってる。 大きい方のサイズ。 ほぼ日はめちゃくちゃ使いこなしてる人が多いから、ちょっと気負ってしまいそうにな

          ラジオ8:寝房

          ラジオ7:布皮

          「ぬのかわ」って聞くと、テレビっ子なのでお笑い芸人のあの方を思い浮かべてしまったんだけど、漢字が違う。 名字って土地の名前・特徴から付けられたとか、褒美としていただいたものとか、昔は公家や武士しか名字を名乗れなかったとか、色々あるみたいだけど、正直成り立ちってよく分からんですよね。 名字といえば、私はちょっと変わった名字なこともあって、名乗ると「出身は?」と聞かれることが多い。 日本に数人しかいない!ってほどでもないけど、クラスで名字かぶりしたりするほどメジャーじゃない。人

          ラジオ7:布皮