アラフォー課程博士に行く

アラフォーのおばさんが、論文博士ではなく課程博士に行く日記を綴ります。

アラフォー課程博士に行く

アラフォーのおばさんが、論文博士ではなく課程博士に行く日記を綴ります。

最近の記事

妊娠26週でアメリカに出張にいく準備

産院で準備してもらっているもの激務の産婦人科のドクターは、アメリカに行くことをどう思う?と聞いたら そりゃもちろん、反対。 そりゃそうでしょ。いいよなんてリスクありすぎて言えないですよ。私も産婦人科なら絶対に行くなというでしょう。 というやりとりから安定期に入り、助産師さんにアメリカに行くので一筆何か書いてもらってもいいですか?とあいまいな指示をしたら 診断書を書かれそうになりました(笑) いらねー!!! 医師も飛行機に乗るやつですね(多分一番書いているから?)と言ってく

    • 義実家に子供の出生も教えない【選択事実婚】

      義実家からけんかを売られるどなたかの参考になればと思い残しておきます。 私とパートナーは30代は別の人と法律婚をしておりましたが、子供の有無を巡って離婚。 お互い子供が欲しいということは一致していました。ただ、私の性格的に法律婚は向いていないと1度目の結婚で思うことが多くあり、まぁ名字を何度も変えるのは働いていたら面倒なのと、法律婚のメリットが私にはあまりないので法律婚はそもそも選択肢にはなかったのです。 2人の生活ではそれでよかったのですが、子供ができたら結婚しろという輩の

      • アラフィフに厳しい育児

        シニアに厳しい子育てパートナーが出世し、いよいよ育休なんて夢のまた夢になってしまいました。 ついに残業代も出ない管理職。 私も本日内示をいただき、晩婚のシニアにはお金以外頼れるリソースなし(笑)親は遠方で高齢。来てもらっても育児なのか介護なのかわからん状態になること必至。それならもう老後の余生を好きに生きてもらった方がいいと判断。 とはいえ育児はやってくるので 私の給料を全部子供にぶち込んでなんとか育児をすると覚悟を決めましたよ。私も博士課程に通っている身として論文を書かな

        • 妊娠21週の国内出張

          国内出張は余裕? 妊娠20-21週にかけて都内から長野県に出張予定。 妊娠26週のアメリカ出張に比べれば鼻くそみたいなものです。調子が悪くなっても医療費は3割で、よほどの過疎地じゃない限り病院はある。 そして日本語も通じる。 性格的に相手の職場につたえるのはどうかなと悩んでいたら 学会で相手先の職場の人に偶然会って 私:ずっと立っているとしんどくなっちゃうかもしれなくてそれが心配。 先方:それなら僕の方から担当に伝えておきますよ と言ってくれて渡りに船でお願いできました

        妊娠26週でアメリカに出張にいく準備

          妊娠26週のアメリカ学会発表の予定

          保険はない 妊娠26週でアメリカの東海岸方面に学会発表に行く予定です。妊娠がわかってから、発表どうしようかと悩んでいました。 周産期の特に分娩に関する保険はこのコロナで消滅、約款も純じゃぱの私にはよく理解できない(日本の保険の約款ですらわからんのに) とうとうゴナドトロピンが減少するタイミングで不安が遅い、1/3に立って大号泣となりました。ホルモンのバランスですごい不安に襲われたました。ホルモンが落ち着いたら直りましたが。 パートナーと話し合って、Wインカムでずっとやっ

          妊娠26週のアメリカ学会発表の予定

          パパ産休、育休を取らないという選択

          時系列がメチャクチャになるかもしれませんが、どなたかのために残しておきます。 我が家はアラフィフのパートナーとアラフォーの博士課程に通う猛烈サラリーマンの私で成り立っているわけですが、この度なんと妊娠しまして親になることになりました。 育休どうするか 私も博士論文の実験はあるし、学費はかかるので最小限のエネルギーでなんとか卒業したい!となると育休を取ってる場合ではない(論文まであとちょっとなら育休中に書き上げますが) パートナーは勤続20年以上のドメドメホワイトカラーのた

          パパ産休、育休を取らないという選択

          大学院を辞めた話(社会人)

          大学院を辞める決断私が通ったラボは会社から近くてよかったのですが、社会人の受け入れ実績がなく、教授はとにかくラボにきて実験せよという人でした。 最初の数カ月は会社終わりに通っていたのですが、試薬切れやゲルづくり(馬鹿か)など職場では考えられないストレスにあふれていました。 生活は荒れ、博士を取る前に死ぬなと思いました。 辞めると決めた日二足のワラジがきついというより、効率よくアウトプットできない(金がない)ラボでは社会人が博士を取るのは無理だと思いました。 時間は24時間で

          大学院を辞めた話(社会人)

          心理的安全性の高いおばさん

          後輩が以前より、他部署に移動したいというようになっていた。その前から今の業務(研究)が自分のやりたいことではないとは言っていた。 なので自分が通っていたビジネススクールに通ってやりたいことを探せといったのが昨年。今年から通っているらしくマーケティングがやってみたいと言い出した。 部署移動ができないわけではないけれど、今の部署は5年のうちに定年する2名、上司、私、後輩という人員構成で多分移動は難しい。 賢い子なので、多分難しいということはわかったのだろうか 今日は転職したい

          心理的安全性の高いおばさん

          今更な毒劇を取る

          サラリーマンをやって早幾年ですが、今更な資格を頑張って取得してます。昨年は乙4 今年は毒劇を取る予定です。 先ほど電子申し込みしました。 前回の乙4は勉強時間2時間という驚異の一夜漬けでしたので、今回ばかりは頑張ってすこしでも勉強する予定です(未定です) さて、大学院の方はというと今のところなんの動きもなく、PDの下で手技を確認しているところですが まぁそんな能動的ではいかんと思って、会社でプロジェクトが立ち上がりそうなところに首を突っ込んで 頑張って大学院の実験に組み込

          入学者ガイダンス

          入学者ガイダンスに出席 昨今流行のウイルスによりオンラインで開催 学域の方は平日の17時以降だったのでしれっと会社から出席。 専攻は翌日の10時より開催のため、テレワークと称して大学に行き受けました。 この日は修士の研究計画発表もあり(義務参加)、その後14時30分から新入生の懇親会(オンライン) ただし、13時ー14時30分で会社の会議もあり、もう大忙し(PCは会社の会議、ケータイで専攻の歓迎会に出席) 社会人博士にとってオンラインはめちゃくちゃ便利ですね。永遠にオンラ

          ガイダンスの案内がきた

          最近のラボ生活最近も相変わらず仕事終わりに行って、実験手技の確認をしています。 時間のかかるものは日曜日に(土曜日は家族の時間にしました) 職場でウエスタンの泳動はやって、メンブレンをもって大学に移動して染色しよう。とかココまでは職場でそれ以降は大学でみたいなイメージがだいたい湧いてきました。 来年度のD1は私と留学生2名(うち1名は修士から)という構成 研究テーマどうしようかは他の博士後期の学生にしては大きな問題のようですが、私的にはとりあえずテーマがあれば何とでも論文に

          ガイダンスの案内がきた

          生物系の社会人課程博士の実態

          日常無事に実験が始まりました。とはいえ、普通に社会人として研究職なので、実験は特に問題なし。何年、データだして論文書いていると思っている! いまはテーマについて考えています。マジレスすると就学期間内にポジティブな新規性のあるデータを出して論文にするって結構大変なんですよね。 うちのラボはポスドクがいるので、ポスドクがメンターとなって学位論文になりそうなテーマを毎日話し合っています。 日々の生活はというと 時差出勤で7時30分から16時30分まで働いて、職場からあるいて

          生物系の社会人課程博士の実態

          実験が始まる

          実験開始合格通知が来て、入学金を納めたら 自分のつく准教の先生にメール いつからどうしたらいいのかわからんので教えてください。と ラボミーティングのあと、教授含む教員3名と今後について話し合い 今後について 博士なので何個かテーマをもってやってみて あたりが付いたらその実験を集中してやる とにかくラボにきて実験せよ というのが教授の言葉でした。 17時に仕事を終えてから実験 土日も実験 いやになったら、投げ出します!(マジで) 最近、自分で自分に負荷をかけてい

          博士後期課程の入学手続きをした話

          入学手続きは難題ばかり無事に合格通知を書留で在宅ワークのパートナーが受け取る。 フルタイムで仕事してると土日しか受け取るチャンスない職場環境 土日に落ち着いて、手続き書類に目を通す んー。ビジネススクールの時は学費くらいは振り込みだったけど、他は願書の情報を使ってくれたので新しく紙で提出した記憶なし。 が、国公立だけあって紙紙紙 紙に手書きで記入(昭和?) しかも入学金は銀行窓口で振り込まなければならない(山奥の職場では昼休みに行くのは超絶難しい) 普通に振り込みで良い気が

          博士後期課程の入学手続きをした話

          無事に博士後期に合格した話

          発表の日発表の何日か前からソワソワし始めました。受験の前年に受けた専門試験に落ちた時の記憶が蘇ったからだと思います。 人生で一番勉強した専門試験。見事に落ちた。あの衝撃はいまだにPTSDとして残っているのです(大げさ) 発表は正午にHPで。 とわかっていても何度も見てしまう。 気持ち的には落ちたら母校(私大)で取らせてもらおうとか他の学校を検討するチャンスだなとか落ちたことを前提として考えていました。 その時は来た 会社員なので正午が気になりつつも仕事し、早めのランチ ラ

          無事に博士後期に合格した話

          ついに院試当日

          年末に受験票がやってきた!書類を送って約3週間後に受験票が来ました。私は冬季入試でしたので年末年始までには受験票がきて受験が確定するといいなと思っていました。 冬季試験は夏季試験の欠員補充の要素が強いのか、応募要項にも受験票にも当日の試験の時間など書かれていません。 なんども何度もHPを見ましたが、ついにはたどり着くことができませんでした。 過去問を手に入れろ受験前のラボ訪問の際に、教授にお願いしてちょっとしたデータを取らせてもらいました(図々しい)。そのデータをポスター発

          ¥100