無事に博士後期に合格した話

発表の日

発表の何日か前からソワソワし始めました。受験の前年に受けた専門試験に落ちた時の記憶が蘇ったからだと思います。
人生で一番勉強した専門試験。見事に落ちた。あの衝撃はいまだにPTSDとして残っているのです(大げさ)
発表は正午にHPで。
とわかっていても何度も見てしまう。
気持ち的には落ちたら母校(私大)で取らせてもらおうとか他の学校を検討するチャンスだなとか落ちたことを前提として考えていました。

その時は来た

会社員なので正午が気になりつつも仕事し、早めのランチ
ランチ中にそういえば合格発表!!
と思い、自席に戻り確認
5人中4人(4人が定員)が合格していました。合格者の中で2人が留学生。
落ちた人はちゃんと英語の問題集を読んでいました。
無勉で合格してごめんって思いました。
無勉とは書きましたが、テキサス大学に行こうと思ったことが昔あってTOEFLがかろうじて100点超えるくらいの英語力はあります。
TOEICも無勉で815点だったので(それ以降受けても無駄だと思って受けてない)そのくらいの英語力なら国公立の理系は無勉で合格すると思われます。
専門試験の方がよほど難しいです。

社会人博士後期課程の受験で一番大事なこと

私は今回の受験の前に他の大学院の研究生を2校経験しました。
その他にMBAも社会人で働きながら修了した経験から
ライフ、ワーク、スタディーの立地は近ければ近い方がよい。
やりたいことよりも、学位取得を第一目標にせよ。
と思うようになりました。やりたい分野の研究で学位が取れるのが一番良いですが、まずは学位取得を考えて自分の生活に落とし込んで無理がないか、破綻する計画ではないかをきちんと考えるとよいと思います。
迷っているのであれば、まずは研究生として体験して受験するのもありです。
英語学習は私は1日1報は論文を読むと自分に課しているため、読み書きはそんなに苦手意識はなしです。
日々の研鑽に勝る近道なし
と思っています。
大事なことは研究計画を書き、ちゃんと研究できるかを見極めることだと思っています。
私は子供がいませんが、進学中に子供ができたら給料を全突っ込みしても学位を取る覚悟で進学します。結局は覚悟をどれだけもっているかなのかと思います。




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