【プログラミングをはじめよう】 Vol.1 byくるみnote
プログラミングとは、インターネットとともに人類が発明した素晴らしい力です。
やらないのはもったいない。
あなたが今見ているこの記事も、インターネットも、自動車も、電車も、仕事のマニュアルだって、いわば誰かがプログラムしたもの。
プログラムを利用する側ではなくて、創り出すほうに挑戦してみませんか?
なぁに、たかがプログラミングです。
学習を続けさえすれば誰でも習得できます。
いまは、初心者がスタートアップする環境が、たくさんそろっています。
少しだけプログラミングの世界をのぞいてみましょう。
なぜいまプログラミングスキルが必要なんでしょう?
2020年からは、小学校でのプログラミング教育が始まります。同時に街なかにも、プログラミング教室が増えていくことでしょう。
でも、なぜいまプログラミングなんでしょうか。
いくつか項目をあげてみます。
最新のITスキル、論理的思考、問題解決力が身につく
プログラミングをはじめとするITスキルは、日々進化しています。
ちょっと前だったらWord, Excel, PowerPointが必須でしたが、これはいわばデータの入力作業です。基礎の基礎なんです。
読み書き算盤を極めることが重要なのではなくて、それをどう活用するかが重要なんです。
プログラミングは、最終的にアプリやソフトウェアのカタチで利用することになります。基本のデータを整理しなおし、並べ替え、見やすく画面に写し利用者に飛躍的な利便性と感動をもたらします。
プログラミングを学ぶことによって、「論理的な思考」や「問題解決力」が自然と身につきます。 ロジカルシンキングや問題解決力は今のビジネスマンにとっては必須の能力といえます。
スティーブジョブスも過去のインタビューで語っています。
アメリカ人は全員コンピュータのプログラミングを学ぶべきだと思うね。なぜなら、コンピュータ言語を学ぶことによって考え方を学ぶことが出来るからだ。ロースクールに行くようなものだよ。全員が弁護士になるべきだとは言わないけれど、現実にロースクールに通うことは人生に役立つはずだ。一定の方法で物事の考え方を学べるからね
【スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~】
将来の職業の覇権争いとは?
これから社会にでる人たちはスマホやパソコンと無縁では生きていけません。どんな職業についたとしても、スマホやパソコンで情報を得て情報を発信しながら仕事をすすめていきます。
一方で、今後10年でなくなる17の職業をオックスフォード大学の研究チームが発表して話題になりました。多くの研究でテクノロジーの進化に伴い今ある半分以上の仕事が今後数十年でなくなるという予想が出ています。
プログラミングは、技術職と呼ばれるように、知識と技術が必要なスキルです。そして、この分野は圧倒的に不足しています。
今後数十年も最新の技術をキャッチアップしている限りは求められ続けるでしょう。
現在は、金融や保険業界、公務員などは安定した職場といわれています。
今後も続くのでしょうか。
いいえ違います。
金融、保険、公務員は近い将来AIに代替えされます。事務仕事や決まりきった仕事は、ロボット化されていきます。営業といった人対人の仕事もスマホやタブレットのほうが便利な時代になることも、簡単に予測できます。
そして、それらのAIやロボットはプログラミングで動いています。人間は、ロボットに職を追われるのではなく、人間がロボットを効率的に動かし、監視することになるべきです。
世界中の国がプログラミング教育に力を入れているのは、まさにそういった背景があるからです。
人間が本来望んでいるものって?
プログラマーとか、SE、ITエンジニアなどで検索すると、ブラック企業とか、超残業とかの情報にいきつきます。
あまりイメージがよくないのですが、これは、逆に考えるとプログラマーが不足していることからきています。
つまり、現在でも売り手市場なのです。
たしかに需要と供給のバランスが悪いために、一部のプログラマーには過度の負担がかかっているようです。
しかし、これらは、AIの発展とともにガラッと変わっていくことでしょう。
現に、ネット企業で活躍するエンジニアはクリエイティブな仕事へと変わってきています。
GAFAをはじめ、メルカリ、ZOZO、食べログ、グノシー、などなどプログラマーは新しい価値を新しく作り出しています。
これらがヒットしているのは、人間が本来昔から望んでいたサービスだったからです。
人間が本来望んでいても、なかなか実現できなかったことをプログラマーたちがカタチにしてくれているのです。
プログラミングを習得するメリットとは
少し具体的にメリットを考えてみましょう。
経済的に自由を得られる理由
プログラマー自体が不足しているので、自然と価値が高くなります。つまり給料が高いのです。
足りない人材を企業はこぞって取り合うため、自然に給与が高くなっています。
リクルートジョブズの2016年の調査によると「SE・プログラマ・ネットワークエンジニア」の平均派遣時給は「2,485円」となっています。
ハローワークでも、サービス業は常に求人が求職者をはるかに上回っています。インディードやタイプなどを見てみてください。
求人の多さと高待遇に驚きます。
正社員でなくても、バイトやパートの多さも目に付きます。同じ時間を仕事に使うのであれば、単価が高いほうがもちろんいいですよね。
時間の使い方を効率的にするプログラミング
プログラマーは「残業が多い」というイメージがありますが、実は、世の中にある職業の中でも数少ない、時間的な自由を獲得できる職業といえます。
納品物が明確なので、部分的な作業でも報酬が発生するという特徴があります。さらに、フリーランスとしても働くことができます。好きな稼働時間で仕事ができるのです。
例えば、月100時間の稼働で50万円の案件を請け負って、早く仕上げてしまえば、残りの時間は自由ということになります。
週1〜2日の作業で数十万という案件は数え切れないほどあります。
プログラミングはアイディアを形にできる
思いついたことを誰かに伝えるということは、人間が持っている根源的なもののひとつです。なにかを表現して共感してもらう、便利なものを提供して喜んでもらう、ということは人間としての最大の生きがいになります。
例えば、絵を描くのが好きな人は絵を描いて、歌が好きな人は歌を歌って自己表現をする様に、エンジニアも、WEBサイトやアプリを開発し自己表現をすることが出来ます。
プログラミングに慣れてくれば、頭のなかに有るアイデアを一日や一週間などの短期間で形に出来ます。自分が思いついたものを自分や仲間を集めるもよし、ハッカソンなどのイベントに参加して腕を磨くもよし、「イメージしていたものを現実にしていく」この過程自体がエンジニアの最大の喜びでもあります。
働き場所を選べるリモートワークとは
最近は、急速に在宅勤務という働き方が広がってきました。働き方改革でも目玉になっています。
特にプログラマーの場合、成果物が明確で、インターネットさえ繋がっていれば作業が可能なため、このリモートワークとの相性が非常にいいです。
雇う側でも、通勤費を支払うことがないのでメリットになります。通勤する時間も仕事時間にあてられます。
インターネットさえつながれば、自宅でもカフェでも田舎でも海外でも、好きなところで働くことができるのも魅力です。
週二日だけ働き、後の時間を自由に過ごす
子育て家事を両立しながら月収50万円以上稼ぐ
田舎や海外に移住したり、旅をしながら仕事をする
本当にだれでもエンジニアになれる
実は、全くのIT音痴でも、短期間でプログラミングをマスターする人は多くいます。
誰でも最初は初心者です。
プログラミングをマスターするのには、芸術的センスも文才などの特殊な能力は必要ないのです。
反復練習で、基礎を覚えてあとはその応用だけです。
比較的得意な方で1ヶ月、PCが苦手な方でも6ヶ月ほど学習すれば確実にプログラミング基礎は身につきます。
Googleで「エンジニア 未経験」と検索して見ると、様々な方が未経験からエンジニアに転身されているのがわかるかと思います。また、実際に未経験者を優遇する求人などもあります。
プログラミングを学習するツールも進化してきました。以前は英語でしか情報を得られませんでしたが、日本語に翻訳され、日本専用のプログラミング学習ソフトも数多くでてきました。
テキストエディタなども、数千円〜数万円ほどする高価なものが必要でした。しかし、今では「Atom」などの高価なテキストエディタと同等以上のものが無料で配布されています。
プログラミングは理系じゃないとダメ?
プログラミングと言うと、理系のイメージが強いかと思います。実際は一部のプログラミングを除いて、数学や物理のような高度な知識は全く必要がありません。当然ですが、あくまで「言語」なので、文系の職業とも言えます。
今では小学生もプログラミングを学ぶ時代になっています。「Tech Kids」のような子供向けプログラミングスクールも増えてきました。言葉は早いうちに覚えたほうが後々まで記憶に残ります。
プログラミングとは、語学と同じで、ある一定の学習をすれば誰でも習得可能なものといえます。
この記事を読んで少しでも興味を持ったら、すぐに行動しましょう。
プログラミングについて調べるだけでもいいんです。
こんなところから始めてみてはいかがですか?
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