#てさぐり部

毎週火金更新中【答えのない挑戦を楽しむメディア】 #てさぐり部 は知的好奇心に溢れ「ち…

#てさぐり部

毎週火金更新中【答えのない挑戦を楽しむメディア】 #てさぐり部 は知的好奇心に溢れ「ちょっと難しいこと」でも果敢に取り組む大人を応援する。失敗を恐れず、やってみることを楽しもう! https://kurukurucancan.jp/

マガジン

  • 特集 ビール完全に理解した

    近年、目にすることがぐっと多くなった「クラフトビール」。 飲食店でも飲めることが増えたし、日本でも新たな醸造所(ブルワリー)が続々誕生しているとも聞く。気軽にいろいろなビールを楽しめる機会が増えて、ビール愛好家としてはうれしい限り。 その一方で、内心困ってもいる。 「どれを選べばいいの? というか『クラフトビール』ってそもそもなに??」

  • コーヒーのナンダ?

    コーヒーは飲むけれど、詳しくない。知らなくてもコーヒーは美味しいけれど、知ればもっと美味しくなる。そんなコーヒーの話を集めました。

  • 偏愛のまなざし、慈しみの手触り

    手さぐり、それは触れて確かめ、そしてよく観察し、考察すること。エッセイや小説、コラムを集めよう。文章を通して温度や湿度を感じよう。これは偏愛の記録である。

  • 珈琲焙煎缶ってナンダ?

    誰でも手軽にコーヒー豆の焙煎ができる手回し式焙煎器「くるくるカンカン」。商品名に“カンカン”と付いているのは、スタンドと焙煎缶詰のセットの商品だから。缶詰の中にはこだわりの生豆がぎっしり!

  • オー!マイかき氷

    調べれば調べるほど、最新のかき氷のバリエーションの豊かさには驚くばかり。かき氷はデザートの枠を超え、一つの料理として楽しむものになっているようだ。

ウィジェット

記事一覧

ライターなら「おいしい」以外でビールを表現してみたい

ビアバーに並ぶたくさんのクラフトビールの中から、気分やシーンに合ったものをスマートに選べる、かっこいい大人になりたい……。 そんなよこしまな気持ちで始まったビー…

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「コールドブリュー」ってナンダ?

暑い夏は冷たいコーヒーが恋しい! そういえば最近聞くようになった「コールドブリューコーヒー」というのは普通のアイスコーヒーとどう違うの? ただ呼び方がオシャレにな…

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冷コーRADIO Vol.1 「ラジオパーソナリティはいかにしてアイスコーヒーを偏愛するようになったか」

「冷コーひとつちょうだい」 初めてこの言葉を耳にしたのは、新宿の喫茶店でアルバイトをしていた時だった。冷コーとはアイスコーヒーのこと。その喫茶店は1975年に創業…

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冷コーRADIO Vol.1 「ラジオパーソナリティはいかにしてアイスコーヒーを偏愛するようになったか」

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「#てさぐり部」で公開しているラジオパーソナリティ・黒江美咲さんのエッセイ「冷コーRADIO」。Vol.1 「ラジオパーソナリティはいかにしてアイスコーヒーを偏愛するように…

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クラフトビール職人になった理由は「バカだから」? 醸造所開店までの紆余曲折を聞いてみた

バリエーション豊かで、ビール愛好家たちを飽きることなく楽しませてくれるクラフトビール。飲み手ではなくつくり手として日々向き合っているクラフトビール職人に話を聞い…

#てさぐり部
2週間前
10

ブラジル? コロンビア? 編集部独断、産地別コーヒーの違い5エリアピックアップ!

ブラジル、コロンビア、キリマンジャロ……。 パッと思いつくだけでも、コーヒー豆の名前は、地名や国名から付けられているものが多いですよね。 コーヒーの産地には、どん…

#てさぐり部
2週間前
19

「クラフトビール=ラーメン」!? ビールについて教えてもらったら意外なことだらけだった

近年、目にすることがぐっと多くなった「クラフトビール」。 飲食店でも飲めることが増えたし、日本でも新たな醸造所(ブルワリー)が続々誕生しているとも聞く。気軽にい…

#てさぐり部
3週間前
10

やってみて知った手削りの難しさ! 初めてのマイかき氷は重さと温度との戦い️

かき氷ブームを黎明期から支える「ひみつ堂」、試行錯誤して独自の世界観を切り開いた「サカノウエカフェ」、それぞれの店主に“自分らしいかき氷作りとはなにか?”との疑…

#てさぐり部
4週間前
34

はじめてみてわかった、コーヒー豆焙煎の奥深さ。

いよいよ副業焙煎を始めた藤原裕樹さん。趣味ではなく副業である以上、お客さんを集めることが必要ですが……第4回(最終回)は、副業焙煎の苦労と喜び、そしてコーヒー豆…

#てさぐり部
1か月前
16

食感のバランスと味覚のペアリング! デザート系かき氷のカリスマが探求する「おいしさの正解」とは

第2回で、都内初のかき氷専門店「ひみつ堂」(台東区谷中)の店主・森西浩二さんにおいしさの秘密を伺ったライター。かき氷作りの面白さを聞いていたら、自分でも作りたく…

#てさぐり部
1か月前
12

コーヒー豆焙煎を開始、そして副業へ。

会社員の藤原裕樹さんは新婚旅行でアメリカのポートランドを訪れ、コーヒー文化と副業文化が根付く様子に感銘を受けました。そこから、どのような経緯で、週末副業焙煎士に…

#てさぐり部
1か月前
48

かき氷ブームの火付け役! 都内初のかき氷専門店「ひみつ堂」の店主においしさの”ひみつ”を聞いた

どんどんバリエーションが豊かになるかき氷。かき氷専門店の店主たちは一体どんな思いと信念を持って、日々かき氷に向き合っているのだろうか。店主たちの頭の中を覗いてみ…

#てさぐり部
1か月前
13

ガレージで焙煎! 副業の文化が根付くポートランド

嫌いだったコーヒーが、アメリカ旅行で大好きになってしまった会社員の藤原裕樹さん。今や週末副業焙煎士として、焙煎したコーヒー豆をネット販売する藤原さんに、子育て仲…

#てさぐり部
1か月前
22

フルーツやクリームだけじゃない! 味噌や野菜、肉まで!? 進化が止まらない2024年最新かき氷事情をさぐる

夏の風物詩だったかき氷が、季節問わず食べられるようになって久しい。諸説あるが、現在のふわふわとした食感の氷に蜜がたっぷりかかったスタイルは2013年ごろから始まった…

#てさぐり部
1か月前
15

コーヒー嫌いな私が、奇跡の一杯と出会うまで

「好きを仕事に」とはよく聞く言葉。でも、思いもよらないものが仕事になることもありますよね。コーヒーが苦手だった会社員の藤原裕樹さんは、彼女とアメリカに行ったこと…

#てさぐり部
1か月前
21

短歌を詠めば今日から「歌人」!? 素人4人の五七五七七、その出来栄えは?

初めての「吟行会」で、短歌を詠むこととなった4人の短歌素人たち。お題の「和菓子」をいただきながら、四者四様のスタイルで1首ずつ完成させていく。揃ったところで、これ…

#てさぐり部
1か月前
15
ライターなら「おいしい」以外でビールを表現してみたい

ライターなら「おいしい」以外でビールを表現してみたい

ビアバーに並ぶたくさんのクラフトビールの中から、気分やシーンに合ったものをスマートに選べる、かっこいい大人になりたい……。
そんなよこしまな気持ちで始まったビール特集。
いよいよ、今回はビールを飲み比べながら味の違いをさぐります! 自分好みの一杯を見つけるヒントになるはず!

クラフトビールを飲んでいていつも「なんとなくこんな味」しか覚えていなくて、次に選ぶときは「これってどんな味だったっけ……」

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「コールドブリュー」ってナンダ?

「コールドブリュー」ってナンダ?

暑い夏は冷たいコーヒーが恋しい! そういえば最近聞くようになった「コールドブリューコーヒー」というのは普通のアイスコーヒーとどう違うの? ただ呼び方がオシャレになっただけ? 意外と知らない「コールドブリューコーヒー」について、いろいろと探ってみました。

そもそも:コールドブリューは普通のアイスコーヒーと「作り方が違う」名前の通り、コールド「cold」は英語で「冷たい、冷えた」、ブリュー「brew

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冷コーRADIO Vol.1 「ラジオパーソナリティはいかにしてアイスコーヒーを偏愛するようになったか」

冷コーRADIO Vol.1 「ラジオパーソナリティはいかにしてアイスコーヒーを偏愛するようになったか」

「冷コーひとつちょうだい」

初めてこの言葉を耳にしたのは、新宿の喫茶店でアルバイトをしていた時だった。冷コーとはアイスコーヒーのこと。その喫茶店は1975年に創業して以来、歌舞伎町で商売している人を中心に親しまれる店だった。常連客たちは冷コーの他にも「レスカ(レモンスカッシュ)」や「クリソ(クリームソーダ)」など、昭和の名残を感じさせる言葉を口にする。

私は当時大学3年生。その頃は「こなれ

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「#てさぐり部」で公開しているラジオパーソナリティ・黒江美咲さんのエッセイ「冷コーRADIO」。Vol.1 「ラジオパーソナリティはいかにしてアイスコーヒーを偏愛するようになったか」の後半部分です。

クラフトビール職人になった理由は「バカだから」? 醸造所開店までの紆余曲折を聞いてみた

クラフトビール職人になった理由は「バカだから」? 醸造所開店までの紆余曲折を聞いてみた

バリエーション豊かで、ビール愛好家たちを飽きることなく楽しませてくれるクラフトビール。飲み手ではなくつくり手として日々向き合っているクラフトビール職人に話を聞いてみたら、“てさぐり”の連続だった!?

「#てさぐり部」ビール特集第2回は、「日ノモトブルーイング」田村大介さんのクラフトビール人生にスポットを当てていきます。聞きにくい「お金」の話もこっそりうかがっちゃいました。「自分でクラフトビール

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ブラジル? コロンビア? 編集部独断、産地別コーヒーの違い5エリアピックアップ!

ブラジル? コロンビア? 編集部独断、産地別コーヒーの違い5エリアピックアップ!

ブラジル、コロンビア、キリマンジャロ……。
パッと思いつくだけでも、コーヒー豆の名前は、地名や国名から付けられているものが多いですよね。
コーヒーの産地には、どんな特徴があるのでしょうか。また、その味わいの違いは? いろいろと調べてみました!

そもそも:コーヒーの木は熱帯性の植物!コーヒーというと漠然と「暑いところで育つもの」というイメージがある人も多いのでは?
コーヒー豆が採れるコーヒーの木(

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「クラフトビール=ラーメン」!? ビールについて教えてもらったら意外なことだらけだった

「クラフトビール=ラーメン」!? ビールについて教えてもらったら意外なことだらけだった

近年、目にすることがぐっと多くなった「クラフトビール」。
飲食店でも飲めることが増えたし、日本でも新たな醸造所(ブルワリー)が続々誕生しているとも聞く。気軽にいろいろなビールを楽しめる機会が増えて、ビール愛好家としてはうれしい限り。
その一方で、内心困ってもいる。

「どれを選べばいいの? というか『クラフトビール』ってそもそもなに??」

クラフトビールは味に幅がある。いや、ありすぎる。だか

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やってみて知った手削りの難しさ! 初めてのマイかき氷は重さと温度との戦い️

やってみて知った手削りの難しさ! 初めてのマイかき氷は重さと温度との戦い️

かき氷ブームを黎明期から支える「ひみつ堂」、試行錯誤して独自の世界観を切り開いた「サカノウエカフェ」、それぞれの店主に“自分らしいかき氷作りとはなにか?”との疑問をぶつけたライター。二人のかき氷の賢人の教えを胸に、オリジナルかき氷作りに挑戦!!

プロ御用達の純氷を街の氷屋さんで調達!まず、かき氷に欠かせない氷を調達。プロ御用達の本格的な純氷(純氷については第2回の記事を参照)を使いたい。そこで、

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はじめてみてわかった、コーヒー豆焙煎の奥深さ。

はじめてみてわかった、コーヒー豆焙煎の奥深さ。

いよいよ副業焙煎を始めた藤原裕樹さん。趣味ではなく副業である以上、お客さんを集めることが必要ですが……第4回(最終回)は、副業焙煎の苦労と喜び、そしてコーヒー豆焙煎を通して深まった家族との絆について、子育て仲間で藤原さんのコーヒーのファンでもあるライターが話を聞きます。

副業焙煎は家族みんなで販売はオンライン限定でやっています。最初は私一人でInstagramなどを更新するなどしていましたが、妻

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食感のバランスと味覚のペアリング! デザート系かき氷のカリスマが探求する「おいしさの正解」とは

食感のバランスと味覚のペアリング! デザート系かき氷のカリスマが探求する「おいしさの正解」とは

第2回で、都内初のかき氷専門店「ひみつ堂」(台東区谷中)の店主・森西浩二さんにおいしさの秘密を伺ったライター。かき氷作りの面白さを聞いていたら、自分でも作りたくなってきたゾ。私ならではのかき氷ってなんだろう。マイかき氷を創作する上で譲れないこととは。改めて森西さん、そしてもう一人、ユニークなデザート系かき氷でブームを牽引してきたあの有名店の店主にも話を聞いてみた!

絶対に譲れないもの、それは……

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コーヒー豆焙煎を開始、そして副業へ。

コーヒー豆焙煎を開始、そして副業へ。

会社員の藤原裕樹さんは新婚旅行でアメリカのポートランドを訪れ、コーヒー文化と副業文化が根付く様子に感銘を受けました。そこから、どのような経緯で、週末副業焙煎士になったのでしょうか。第3回は、子育て仲間で藤原さんのコーヒーを愛するライターがその道のりを一緒に辿ります。

リモートの合間に息抜きとしてコーヒーを淹れ始める帰国してしばらくは会社員として普通に働いていました。いよいよコーヒー豆焙煎を本格的

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かき氷ブームの火付け役! 都内初のかき氷専門店「ひみつ堂」の店主においしさの”ひみつ”を聞いた

かき氷ブームの火付け役! 都内初のかき氷専門店「ひみつ堂」の店主においしさの”ひみつ”を聞いた

どんどんバリエーションが豊かになるかき氷。かき氷専門店の店主たちは一体どんな思いと信念を持って、日々かき氷に向き合っているのだろうか。店主たちの頭の中を覗いてみたい!

ということで今回は、2011年に都内で初めてのかき氷専門店として台東区谷中にオープンした「ひみつ堂」の店主・森西浩二さんへインタビューを実施。 オープンのきっかけや、氷の削り方、蜜作りの秘密について伺った。

かき氷を通して驚き

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ガレージで焙煎! 副業の文化が根付くポートランド

ガレージで焙煎! 副業の文化が根付くポートランド

嫌いだったコーヒーが、アメリカ旅行で大好きになってしまった会社員の藤原裕樹さん。今や週末副業焙煎士として、焙煎したコーヒー豆をネット販売する藤原さんに、子育て仲間で藤原さんのコーヒーのファンでもある女性ライターが話を聞きます。第2回は、特に藤原さんが影響を受けた、コーヒー文化と副業文化が根付くポートランドについてです。

住宅街の中にコーヒー店が多数 アメリカの西海岸、オレゴン州のポートランドに行

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フルーツやクリームだけじゃない! 味噌や野菜、肉まで!? 進化が止まらない2024年最新かき氷事情をさぐる

フルーツやクリームだけじゃない! 味噌や野菜、肉まで!? 進化が止まらない2024年最新かき氷事情をさぐる

夏の風物詩だったかき氷が、季節問わず食べられるようになって久しい。諸説あるが、現在のふわふわとした食感の氷に蜜がたっぷりかかったスタイルは2013年ごろから始まったそうだ。

ライターも数年前にブームに乗ってにわかファンになり、いくつか専門店をまわった。その後、かき氷はブームではなく立派なカルチャーに成長。東京だけで300店以上あるそう。味も素材も見た目もユニークなかき氷がますます増えている。

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コーヒー嫌いな私が、奇跡の一杯と出会うまで

コーヒー嫌いな私が、奇跡の一杯と出会うまで

「好きを仕事に」とはよく聞く言葉。でも、思いもよらないものが仕事になることもありますよね。コーヒーが苦手だった会社員の藤原裕樹さんは、彼女とアメリカに行ったことで、コーヒー沼にどっぷりハマり、副業として「KEMARIYA COFFEE ROASTER」というマイクロロースター(小規模焙煎所)を開業するまでに。会社員との二足のワラジを履く藤原さんの話を、子育て仲間でもある女性ライターが聞き書きします

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短歌を詠めば今日から「歌人」!? 素人4人の五七五七七、その出来栄えは?

短歌を詠めば今日から「歌人」!? 素人4人の五七五七七、その出来栄えは?

初めての「吟行会」で、短歌を詠むこととなった4人の短歌素人たち。お題の「和菓子」をいただきながら、四者四様のスタイルで1首ずつ完成させていく。揃ったところで、これまた初めての「選評」だ。
果たして優勝賞品の「57577Tシャツ」をゲットするのは誰か!? なにより、短歌の出来映えやいかに?

持ち時間は20分、各々どんな短歌ができあがる?短歌の鑑賞法、作り方、先生について……短時間でいろいろと吸収を

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