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珈琲焙煎缶ってナンダ?

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誰でも手軽にコーヒー豆の焙煎ができる手回し式焙煎器「くるくるカンカン」。商品名に“カンカン”と付いているのは、スタンドと焙煎缶詰のセットの商品だから。缶詰の中にはこだわりの生豆が… もっと読む
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アフリカ産コーヒー豆を飲み比べ【くるくるカンカン 焙煎缶詰レッド】

専門知識がなくてもコーヒー豆焙煎ができる「くるくるカンカン」。これで使う「焙煎缶詰」には3種類の生豆が入っており、空き缶は焙煎容器になります。これまで、全6種類中5種類を編集部の独断と偏見でご紹介してきましたが、今回はいよいよ最終回。 レッド缶に収められている3種類の生豆は全てアフリカ産。アフリカ産特有の力強いコクと風味は、初心者から上級者までおすすめできるコーヒー豆の詰め合わせです。 レッド缶は「アフリカ豆」を3種類セレクト今回紹介するレッド缶は、コンゴ/マダガスカル/カ

すっきりとした酸味や軽やかな風味が楽しめる【くるくるカンカン 焙煎缶詰ブルーグリーン】

コーヒーの生豆が3種類入っている「焙煎缶詰」。ブルーグリーン缶に入っている豆は全て「ウォッシュド」方式です。コーヒーの種子を文字通りじゃぶじゃぶと水で洗う精選方法で、すっきりとした酸味や軽やかな風味になることで知られています。 今回はそんな「くるくるカンカン ブルーグリーン缶」の各豆の特徴を、編集部の独断と偏見でご紹介します! ウォッシュド方式で精選された豆をセレクトコーヒー豆の精選方法は、大きく分けて「ウォッシュド」と「ナチュラル」があり、ブルーグリーン缶では「ウォッシュ

豆の風味の違いを楽しめる【くるくるカンカン 焙煎缶詰オレンジ】

オレンジ缶の一番の特徴は、缶に収められている3種類の生豆が「ナチュラル」「ウォッシュド」「スマトラ式」と異なる方法で精選されていること。精選方法による風味の違いを楽しめることからコーヒー豆焙煎の入門編としても好評です。 今回は「くるくるカンカン オレンジ缶」の豆の特徴を編集部の独断と偏見でご紹介します! 3つの方式で精選された豆をセレクトコーヒー豆の精選方法には、主に実を剝いで水洗いしてから乾燥させる「ウォッシュド」、収穫したままの状態で乾燥させる「ナチュラル」、種子のみで

フルーティーで酸味あふれるコーヒーが楽しめる【くるくるカンカン 焙煎缶詰パープル】

パープル缶の一番の特徴は豊かな果実感。缶に収められている3種類の生豆は全て、収穫した豆を自然乾燥させて脱穀する「ナチュラル」形式で精選されており、独特の酸味と風味が楽しめることで知られています。 今回は「くるくるカンカン パープル缶」の豆の特徴を編集部の独断と偏見でご紹介します! ナチュラル方式で精選された豆をセレクトコーヒー豆の精選方法は、大きく分けて「ウォッシュド」と「ナチュラル」があり、パープル缶では「ナチュラル」方式で精選された豆がセレクトされています。 精選につ

どっしりとした深煎りコーヒーを楽しめる【くるくるカンカン 焙煎缶詰ブルー】

今回は深煎りコーヒーを楽しめる「くるくるカンカン ブルー缶」の豆を編集部の独断と偏見でご紹介します! 一番の特徴は、深煎り豆の味わいをしっかり楽しめること。缶に納められている3種類の生豆は全て世界各地で行われている最もメジャーな精選方法「ウォッシュド」形式で精選されており、雑味が少なくクリアな味わいが楽しめることでも知られています。 ブルー缶はウォッシュド方式で精選された豆をセレクトコーヒーの味を決める要素の一つに「精選方法」があります。方法は大きく分けて「ウォッシュド」と

精選方法の違いも楽しめる【くるくるカンカン 焙煎缶詰グリーン】

どんなに不器用でも、 どんなに面倒くさがり屋さんでも、“初めてのコーヒー自家焙煎”を叶えてくれる画期的なアイテムが、「くるくるカンカン」。コーヒー焙煎機器メーカー、富士珈機が開発した手回し式焙煎器です。 嬉しいのは、焙煎器本体に生豆がセットになっていること!  ぜんぶで6缶あり、それぞれに、品種や産地、精選方法が異なる3種類の生豆がセットされています。 どの缶も個性があって、どれを選ぼうか迷ってしまいそう……。そこで、このシリーズでは1缶ずつ、その内容を深堀りしていきます

コーヒー豆ってどうやってできるの? 「精選」ってナンダ?

「コーヒーを楽しんでみたいけれど、豆の選び方が難しい」「なかなか好みの豆が見つからない」ということ、ありませんか? コーヒーと一口にいっても、産地や焙煎方法によって、味わいは大きく異なります。だから、豆選びに迷うのは当然のこと。自分好みのコーヒーを見つけるヒントを、手探りしてみましょう! コーヒーチェリーがビーンズになるまでコーヒー豆は、実は豆じゃなかった?! 「豆選び」と言ってみましたが、そもそも私たちがよく知る「コーヒー豆」は、じつは豆ではありません。コーヒーの実の中

家庭用自家焙煎器に挑戦。空焼きの儀式を執り行う!

私はこれまでの人生で、トリセツ、取扱説明書をまともに読めたためしが一度もない。初めてのモノを作るときは時間がかかるし、毎回アタフタする。でも、やっぱり完成したときの高揚感は何にも代え難い! 難しそうだけど楽しそう! 答えの無い挑戦を楽しみたい! そんな知的好奇心で初めてのことに挑戦するメディア「 #てさぐり部 」。 今回はいよいよ組み立て。しかし、私ことライターFM中西の前に立ちはだかるのがトリセツ。果たして、無事に組み立てられるのか? プロ向けコーヒー機器メーカーが作

くるくるカンカンの焙煎缶6種類、何が違うの?

誰でも手軽にコーヒー豆の焙煎ができる手回し式焙煎器「くるくるカンカン」。商品名に“カンカン”と付いているのは、スタンドと焙煎缶詰のセットの商品だから。缶詰の中にはこだわりの生豆がぎっしり! 今回はその豆にクローズアップ。開発担当者である富士珈機の福島達男社長に聞いた。 保存容器を兼ねた焙煎器これまでコーヒー専門店向けの機器を作っていた富士珈機だが「誰でも焙煎を楽しむきっかけにしてほしい」という福島社長の思いから、一般向け商品の開発にいたった。コーヒー豆を扱う会社ではないのに