【朝ランTips】大切なのは戦略的な思考停止
こんにちは!
習慣の達人くるーめです。
2022年6月から、毎朝欠かさずに走り続けています。既に700日は毎朝続いています。
朝ランを習慣化する上で、役立った考えや経験、手法をライトにご紹介いたします。
私は、ふつうの現役JTC会社員です。学生時代は陸上部ではなく、サッカー部でした。
マラソンが趣味でもありません。ジム関係者でもありません。
そんな私でも続けられている朝ランのノウハウ。参考にしていただけますと幸いです。
思考を停止せよ
習慣にしたいけど、なかなか続かない。
それが朝ランです。
早朝というホモ・サピエンスの意志力が最弱な時間帯におこなうエクササイズ。
やらなくても、サボっても、オカンに怒られる訳でもない。
外をただ走るだけ。寝坊、遅刻して待たせてしまう仲間もいない。
スポーツジムのように高い会費が無駄になることもない。
まだまだ眠たい。ふとんの外は極寒。なんとなく雨の音がする。脚の筋肉痛がまだ治っていない。
朝ラン、激ムズです。
だからこそ、ほんの僅かな「つっかかり」も、戦略的になくしておくことが重要なんです。
思考停止したまま外に出られる環境の整備です。
「つかっかり」をなくそう
「つっかり」を定義しておきましょう。
「つっかり」とは、考えて決める些細なことです。
早朝という意志力最弱の時間帯におこなう動作。その中に少しでも、つっかかるところがあると、「面倒くさい。やめておこう。」となってしまいます。
だから、これをあらかじめ排除しておく訳です。
起きてから外に出るまでの動線を想像してみます。
こんな感じでしょうか。
この中から、まず朝イチである必要がないものを排除します。
「❺寝ぐせをなおす・化粧する、❻歯をみがく」あたりですね。朝ラン中なんて、ほとんど人に会いません。冬は真っ暗。朝ランナーは、通りすがる人の顔なんて見ていません。
歯を磨くのも面倒なので、口をゆすぐ程度にして、歯磨きは朝ラン後にします。
次に、必要な動作の中でも、つっかかりとなる選択肢を排除します。「❽ウェアに着替える、❾ランニングシューズを履く」あたりです。
「今日なにを着ようかな、どのシューズにしようかな」。
一見ワクワク楽しいチョイスですが、早朝の眠気マックスの中でおこなう判断ですからね。しかも毎日となれば面倒になってきます。
私は、ウェアは同じものを複数枚、シューズは1種類だけです。
最後に「❷走れるか(天候・体調など)考える」です。実はこの判断が一番面倒くさい。
かすかに雨音はするけど、走れないほどではなさそう。でも途中で雨が強まるかもしれない。どうしよう。
週末は晴れるって天気予報でやってたし、今日はパスして土曜の朝に走るか。
こんなことが一瞬のうちに頭をよぎる。走るか止めるか判断しないといけない。これは面倒です。
私は、雨だろうが風邪ぎみだろうが「1分だとしても100%絶対に走る」と決めしまっているので、考えません。判断しません。完全に思考停止しています。
ここまで一連の動作の「つっかかり」を削ぎ落としておけば、起きてから思考停止のまま外に出られます。
朝ランは、一歩でも外に出れば勝ちのゲームですからね。
まとめ
朝ランは、早朝という「めちゃくちゃ眠い」過酷な環境の中で判断しなければなりません。
早朝は、人類にとってエベレスト山頂や深海10,000mと同じくらい過酷な環境なんです。
そこでの動きを戦略的にデザインしないままだと、朝ランはいつまでたっても「無理ゲー」のまま。
ぜひ、早朝目覚めてから家を出るまでの動きを分析して、思考停止のまま外に出られるよう工夫してみてくださいね。
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