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ウォルト・ディズニーもこう考えた。人に与えると自分も豊かになる7つの方法

与えることは最高の喜びだ。
他人に喜びを運ぶ人は、
自分自身の喜びと満足を得る

という言葉を残したのはウォルト・ディズニー
働くキャストたちに、いつもそう言っていたそうです。

東京ディズニーランドに行ったことがある人なら、この言葉が今のキャストさんたちに受け継がれているなと実感しますよね。

ディズニーランドのキャストさんを見ていると、与えることとは「人に喜ばれることをする」のと同じだと感じさせられます。

本当は誰もが心豊かになれると知っている

いつも僕はバスケットボールチームの仲間との忘年会の幹事を務めます。

忘年会だけではなくGWもお盆休みも秋の行楽シーズンも何かしら企画を立てるのが好きです。

安くておいしいお店を見つけて「コスパ最高やん!」とみんなを驚かせたいから。

ふざけたり、冗談を言ったりして「アホなこと言うなよ」と笑ってくれるのがうれしいから。

テーブルを囲んで「これ、めっちゃおいしいで!」と言いながら食べるのが楽しいから。

理由はたくさんあるけれど、突き詰めれば「人の笑顔を見るのが好き」なんです。

自分の行動が相手の笑顔になって返ってくる。それを見て、自分も笑顔になる。

あなたも1度は経験したことがありませんか?

だから「人に喜んでもらうことで自分も豊かになる」ことを、本当は誰もが知っているんだと思います。

とはいえ、人を喜ばせたいという気持ちを心の中に秘めてはいるものの、行動に移す機会がない、あるいは行動に移す勇気がないという人もいるのではないでしょうか。

人に喜んでもらうには具体的な行動を示すことも大事ですが、それよりも日々の振る舞いのほうが大切ではないかなと僕は思っています。

人に喜んでもらうには行動よりも振る舞い方

自分のお金や時間を使って、何かをしてあげるのはエネルギー(気合い)がいります。

もちろん、誕生日や記念日といった特別な日であれば「今日はご馳走するから」でいいと思うんです。

でも、それを日常的にするって難しいですよね。

だから、物やお金がなくても、日々の心がけで人に喜んでもらえることがあります。

それが無財の七施むざいのしちせです。

もともと仏教の教えのひとつで、物やお金がない人でも「徳を積める」ようにするものです。

①眼施
あたたかく、やさしい眼差しで人に接すること
②和顔施 
おだやかで、にこやかな表情で人に接すること
③言辞施
丁寧な言葉づかいや、やさしい言葉をかけること
④身施
礼儀正しい振る舞いや、誰かのために自分にできる精一杯のおこないのこと
⑤心施
周りへの気配りや、ともに喜び、ともに悲しむことができる素直な心を持つこと
⑥床座施
寝床や席を譲ることから転じて、譲り合いの心を持つことや他人に親切にすること
⑦房舎施
訪れた人を気持ちよく迎え入れることから転じて、おもてなしの心を持つことや安心できる場所を提供すること

これならモノをあげたり、お金を使ったりしなくても「人に喜んでもらえる人」になれそうですよね。

「無財の七施」をよく読んでみると、いつでも笑顔で迎えてくれるディズニーランドのキャストさんの顔が浮かんできませんか?

人に喜んでもらうことで、
自分も豊かになる

ウォルト・ディズニーが教えてくれたのは、とてもシンプルだけど素敵な考え方でした。

きっかけは、アセルチコリンさんの記事

この記事を書くきっかけをくれたのはアセルチコリンさん。

「私の中の『人を喜ばせたい』の源流。」を読んで、自分の中にも人を喜ばせたい気持ちがあるなと共感したことが、今回の記事につながりました。

素敵な記事ありがとうございます😊

もう、人のため、とか、自分のため、とかに分けることも難しいくらい、私の喜びは、人との関わりでしか生まれないことが分かっている。

この力強い言葉が僕のお気に入りです。

アセルチコリンさんは「温かい地域のつながり」を目指して行動されています。

夢は「地域のおせっかいおばちゃん」になることだそうです。最高ですよね😆

昔は町内会で回覧板を回したり、地域の清掃をしたりして、住民同士のつながりがありました。今はそういった習慣もなくなりつつあるようです。

最近は、顔を合わせてもあいさつ程度。地域のつながりが希薄になっています。

その結果、孤独を感じる人が増えているというニュースを聞いたことがあります。

アセルチコリンさんの「居場所づくり」は、まさに時代が求めているものだと思います。

夢に向かっている人は、それだけでパワーがあります。

同じように目標を持って努力している人は、アセルチコリンさんをスキ&フォローしてみてくださいね。

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