つばき。

おかしなお菓子のマーケターです 500品以上を世に出すもセンミツの世界でヒット出ず、ブ…

つばき。

おかしなお菓子のマーケターです 500品以上を世に出すもセンミツの世界でヒット出ず、ブランディングの重要性を学んだことで何やら世界が変わりました。 リブランディング|ヘッドハント|マーケティングの仕組みを構築中|マーケター×よさこい|ビール|茎わかめ|希少性を高めたいアラフォー|

最近の記事

#16 マーケティング活動ってなに?

マーケティング活動とは顧客に新しい価値を提供するための活動である。 それだけ聞くと「どういうこと?」となるかもしれませんが、一つの例を出したいと思います。 Q.”白いもの”を思い浮かべてください。何個でも良いです。頭に思い浮かぶ白いものをたくさん挙げてください。 豆腐、白衣、トイレットペーパー、タオル、Yシャツ、砂糖、半紙・・・ 思い浮かぶものは誰もが”白い”と思えるものだと思います。 正解が決まっている問いです。 では次の問いです。 Q.先ほど挙げた”白いもの”

    • #15 ”学ぶ”の語源は”真似ぶ”

      子は親を映し出す鏡、とよく言いますがその通りだと思います。 今上天皇が皇太子でおられた2009年の誕生日での会見で、以下の詩が紹介されました。 批判ばかりされた 子どもは 非難することを おぼえる 殴られて大きくなった 子どもは 力にたよることを おぼえる 笑いものにされた 子どもは ものを言わずにいることを おぼえる 皮肉にさらされた 子どもは 鈍い良心の もちぬしとなる しかし,激励をうけた 子どもは 自信を おぼえる 寛容であった 子どもは 忍耐を おぼえ

      • #14 話を聞かない子供と、プレゼンの共通点

        息子5歳 好奇心旺盛である。 とにかく話したいことを話すが、人の話は聞かない。 今朝、妻と息子のやり取りをぼーっと見ていた。 「あのね、昨日届いたのは練習用の箸で、ここにマークがついているからそこに指を当てて、これで上手に食べられるようになったら・・・」 「うん、わかった!」(聞いていない) 「ちょっと!!そうじゃないここに指を・・・」 「わかったよ!!もうだいじょうぶだから!」(大丈夫ではない) 「こらー!ちょっと話を聞いて!」 「きいてるってば!でもこのお

        • #13 老後2,000万円問題 その2

          最近騒がれている老後2,000万円問題…。 前回の記事では、その2,000万円って一体どういう計算でそうなるのか、その分解を行いました。 ズバリ、1か月あたり5.5万円の赤字×老後30年がこの2,000万円の正体でした。 今回はこの身近な課題である2,000万円の不足に対してどうしたらよいか、私なりの考え方を共有したいと思います。 結論から申し上げますと、当たり前と言えば当たり前なんですが、1か月あたり6万円の収入が老後死ぬまである状態を作ればよい、ということです。

        #16 マーケティング活動ってなに?

          #12 老後2,000万円問題

          老後2,000万円問題が騒がれていますよね。 不安だけ煽られても、その中身がよく分からない方も多いと思います。 何故2,000万円? 自分はどうしたらよい? 30代、40代の今から出来ることは? それについてまず全体把握として今回はこの2,000万円を分解しようと思います。 まずは一般的なビジネスパーソンが65歳の定年退職後、月毎にいくらの出費(=支出)がありそうなのか、を見ていきます。 ❶住居 5万円 ローンの支払いが定年退職までに終わっているとして、それ以降の家の

          #12 老後2,000万円問題

          #11 ベトナムの人々とのよさこいを通じた縁

          ベトナム・ハノイの若者に 「日本と言えば何を思い浮かべますか?」 と聞いたら、富士山、桜の次くらいにおそらく出てくるのが よさこいです。 日本の方は結構意外に感じると思いますが、ベトナムの、特にハノイ・ホーチミンの両市の若者の中でよさこいがブームとなっています。 よさこいは今や高知だけ、日本だけではなく世界中に広がっています。 元々は2008年に日本・ベトナム文化交流協会がきっかけだそうで、その時にベトナムの祭りで初めてよさこいが披露されてから、今では20以上のチ

          #11 ベトナムの人々とのよさこいを通じた縁

          #10 復興支援とビジネスの掛け算

          仕事の都合で三陸のとある町を訪れました。 とても穏やかな海ですが、10年前に十数メートルの津波がほとんど全てを流していった街です。 私は今まであまり東北に縁がなく、当時は西日本にいたので震災もテレビの向こうの世界の話のように感じていたところも正直ありました。 こうして来てみて直接見聞きすると衝撃を受けることばかりです。 かつて目の前が浜辺だった場所も、今はこの写真のように高いグレーの防潮堤があります。 津波から街を守るこの防潮堤が、まるで広い外の世界から街自体を閉じ込

          #10 復興支援とビジネスの掛け算

          #9 レアカード人材の共通点探しゲーム

          世の中には様々なフィールドで活躍される希少性を持ったビジネスパーソンが数多くいらっしゃるかと思います。 藤原和博さん、伊藤羊一さん、ヒロユキさん、ホリエモンさん… 他にも皆さんの頭の中に思い浮かぶ方々がいらっしゃると思います。 こうした方々は、それぞれがオリンピックメダリスト級の希少性のある経歴やスキル、経験をお持ちですが、本質的な部分では皆共通した部分があるのでは、と私なりに考えました。 題して、 「100万人に1人のレアカード人材の共通点探しゲーム」 です。 今

          #9 レアカード人材の共通点探しゲーム

          #8 神様はいるのか、宗教とは

          宗教と政治と人種の話はタブー よく言われることですが、今回はあえて触れていきます。 多くの日本人は無宗教とされていますが、生まれる時は神道、結婚する時はキリスト教、死ぬ時は仏教といったように実は多くの宗教行事に触れています。 クリスマスも宗教行事ですね。 私も多くの日本人と同じように特定の宗教を信仰しているわけではありません。 ただ私は神様という存在はいると考えています。 しかしいるかどうかを確認する必要はないと思っています。 いつもきっと神様が見ているという意識

          #8 神様はいるのか、宗教とは

          #7 あなたのモチベーションの源泉はなんですか?

          『モチベーション3.0』という本を皆さんにオススメしたいです。 著者ダニエル・ピンクはアル・ゴア元アメリカ副大統領の首席スピーチライターだった方で、この本を通じて、これからの変化が激しく主体性が求められる時代において必要なのは「モチベーション3.0」による動機付けだということを述べた本です。 モチベーション3.0ってナニ? それを説明する前に、本書では興味深いと思われる実験の結果が多く載っているので、一つ紹介します。 目標には2種類ある。 1つはテストなどで高得点を

          #7 あなたのモチベーションの源泉はなんですか?

          #6 全体を俯瞰して、ボトルネックを見つけ、そこに一点集中する

          ザ・ゴール エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス を読みました。 一言で言うと「全体最適」の本です。 しかも生産効率化の本ではなく、マーケティングや経営・戦略の本だと思いました。 1984年に出版されてから2001年まで日本語翻訳が許可されなかったということで話題になった本です。 作者がそうした理由は『部分最適において卓越している日本が全体最適の手法を学んでしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る』からだとか。 ボトルネックは制約とも訳されていますが、

          #6 全体を俯瞰して、ボトルネックを見つけ、そこに一点集中する

          #5 “あなただけの”好きなお菓子はありますか?

          ※本内容は特定の商品・ブランドを批判・毀損するものではありません スーパーなどのお菓子の棚を見ていて、最近思うことがあります。 誰もが知るブランド名を使用した派生商品が世の中に非常に増えています。 実はこれは消費者の思考停止状態を踏まえた売り手側の都合だと考えています。 お菓子などの消費財は「センミツ」と言われ、1000つに3つくらいしかヒットが出ず、ほとんどが売れずに短期間でなくなる商品ばかりです。 その中でメーカーだけでなく、スーパーなどの小売りも安定した売り上げ

          #5 “あなただけの”好きなお菓子はありますか?

          #4 無駄な会議撲滅委員会

          ビジネスパーソンが仕事の質を上げ、主体的に働くために今すぐ減らすべき3つのコト、ご存じですか? 頭文字を取って「SSK」 ・接待 ・査定 ・会議 その中の、会議時間はほとんどにおいて無駄の多い時間だと思います。 コロナ禍でテレワーク化が進みましたが、会議については減った会社と増えた会社が二分されるそうです。 会議は参加しているだけで仕事している気になりますからね。 でも、ホントにその会議、必要ですか? この会議時間を減らすHOW TO本に出会いましたので紹介します。

          #4 無駄な会議撲滅委員会

          #3 食器洗いと仕事の優先順位の関係

          突然ですが、家族全員分の食器がシンクに溜まっている状態を想像してみてください。 お皿、茶碗、お椀、お箸、料理に使った包丁、まな板、菜箸、鍋、おたま… ルクエなどのスチームケースを使っている方もいらっしゃるかもしれません。 最近はとても使いやすいピーラーも出ていますね。 圧力鍋は便利ですが、パッキンの部分を洗うのが少しめんどくさいです。 ホットクックのような自動調理器も便利です。 (話がそれました…) それらが全部、シンクの中で洗ってもらえるのを待っています。 想像出来まし

          #3 食器洗いと仕事の優先順位の関係

          #2 『ピッチ上で問題を見つけて、自分たちで解決する』

          オリンピックのサッカーU-24日本代表の結果はメダルまであと少しと、とても惜しいところまで行きました。 スペインとの準決勝も、1-3で敗れた3位決定戦も、最後は地力の差が出たものの結果については紙一重だったと感じます。 そして日本代表は来月から2022年カタールW杯に向けた最終予選が始まります。 オリンピックでも感じましたが、私は現在の日本代表はこれまでとは違う強さを持っていると考えています。 それを確信したのは今年3月の韓国との親善試合でした。 3-0の勝利。

          #2 『ピッチ上で問題を見つけて、自分たちで解決する』

          #1 はじめしてのごあいさつ。

          こんにちは つばき。と申します。 苗字に椿という字が入っているのでつばき。と呼ばれますが、本当はこの椿は「き」は読まず、「つば」と読みます。 この非常に珍しい苗字×読み方は日本にたった100世帯くらいしかいないそうです。 私の苗字のルーツは福岡県柳川市にあるそうですが、私自身は伊豆の修善寺という温泉街で生まれました。 生まれながらの風呂好きです。 それから30数年の時を経て現在、東京で暮らしています。 仕事はマーケティングに携わっています。 興味のあることは挙げた

          #1 はじめしてのごあいさつ。