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#9 レアカード人材の共通点探しゲーム

世の中には様々なフィールドで活躍される希少性を持ったビジネスパーソンが数多くいらっしゃるかと思います。

藤原和博さん、伊藤羊一さん、ヒロユキさん、ホリエモンさん…

他にも皆さんの頭の中に思い浮かぶ方々がいらっしゃると思います。

こうした方々は、それぞれがオリンピックメダリスト級の希少性のある経歴やスキル、経験をお持ちですが、本質的な部分では皆共通した部分があるのでは、と私なりに考えました。

題して、
「100万人に1人のレアカード人材の共通点探しゲーム」
です。

今回は私が感じた共通点の中で、マクロな共通点として感じたものを3つを挙げます。

1.物事の全体を俯瞰した上で、自分の意見を述べられている

今の世の中は正解(=唯一解)があるわけではないのに、かくあるべきのような世間からの同調圧力がありますが、彼らは全体感を客観的に捉えた上で、批判を恐れずに自分の価値観ベースの最適解を述べられています。

全体感を押さえているので、当然どのような反論がありうるかも既に頭の中に準備されていて、その反論に対する反論もあらかじめ持っているのではと感じます。

2.課題の分離をされている

伊藤羊一さんが最近よくメディアでおっしゃっているのは
「応援はするけど期待はしない」
ということです。

これに表されるように、自分が直接的に変えられる範囲とそうでない範囲の分離を意識的にされていると感じます。

所謂アドラーの課題の分離で、期待をしても結果を出せるかどうかはその人の課題であって自分は直接的には影響力がない。だからこそその人が成功できるように応援はするものの、結果が出るという期待はしない。

藤原和博さんも人と人のつながりを作るのがとても上手い方だと思いますが、そのつながりによる化学反応に期待しながらも、結果は求めていないのではと感じることがあります。

3.自責思考で発言されている

他者の課題に対して自分なら何が出来るかを考えて発言されているので、言いっぱなしにせず行動が伴われていると感じます。

「こうしたらいいじゃない」がいつの間にかご本人によって実現されていることが多いと思います。

まずありたい姿を提示し、それと現状のGAPを課題として埋めようとする戦略的思考にも通ずるところがありますが、何でもかんでも無責任に「こうしたらいいんじゃない?」とアドバイスすることがないように感じています。

例えハッタリに近いありたい姿の提示であっても、その実現のために自分が何を出来るかを考えて真剣に設計、行動する。決して他責にしない。

ホリエモンは嘲笑されてもロケットを上げ続け、民間企業で初の宇宙空間到達を2度成功させています。元ZOZOの前澤さんはいよいよ12月に宇宙に行くそうです。

彼らは「行けたらいいなぁ」ではなく、行くと決めたらそこに至る筋道を立てて、他責にせずに実行する。

そういうところがあると思います。

こうして見てみると、今の日本の政治家の方々はこの3つ、いずれも出来ていないなぁと思います。

他者や外的要因のせいで物事が上手くいっていない、としがちで、本質的な課題ではなく短期的要因への対処に終始している感がありますよね…

さて、今回は3つ挙げさせていただきましたレアカード人材の共通点ですが、他にも共通点あると思います。

皆さんが見つけたレアカード人材の共通点がありましたら是非教えてくださいね。

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