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日本人の同性カップルがカナダで難民認定~今後我が国はどのように対処すべきか~
扱いに困るニュースが飛び込んできた。
同性カップルの日本人女性が昨秋、カナダで難民認定を受けた。性的指向を隠すことを強いられたりセクハラを受けたりしてきたことなどが、同性愛者や女性であることで受ける差別であり、同性婚を認めず家父長的な価値観が根強い日本ではそれらの差別から逃れられないとして、カナダ政府の移民難民委員会が「日本での迫害に対して(当事者が)十分根拠がある恐怖を抱いている」と認めた。
「迫害に根拠ある恐怖」|朝日新聞
(https://www.asahi.com/articles/ASS5L2F7MS5LUTFL002M.html)より引用
日本人女性2名がカナダへ渡航して「性的マイノリティへの差別」を訴え、難民として認定されたというのである。
白人を中心とする西側諸国に属しながら、白人諸国とは異なる文化や伝統を持つ我が国として、言葉を選ばずに言えば非常に厄介な事例だ。
LGBT理解増進法が議論・制定された当時、エマニュエル駐日大使(アメリカ)をはじめ、西側諸国の外圧が目に見える形で左翼勢力と連帯し始めていたことも忘れてはならない。
記事を読む限り左翼勢力がこのお二方を利用していることは間違いないだろうが、カナダが難民認定をしている以上、過激な応酬を繰り広げれば、我が国に対して「やはり差別国家なのだな」とのレッテルが貼られかねないことに注意すべきだろう。
私は保守派である。
よって左翼勢力による国家の破壊を防がねばならないと考えているが、無論、性的少数者の生活が不当に差別されてはならないとも考えているし、今回の件が厄介な方向へと進展したり同様の事例が相次いだ場合は、非常にマズいことになると理解している。
そのような立場として、我が国が今後どのように対応していくべきなのかについて考えたい。
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