マガジンのカバー画像

消雲堂自分史 阿武隈川

288
駄目な人間の私が、どうやって生きてきたのかを再確認するマガジンです。自分のためのものですが、興味のある方はどうぞご覧下さい。
運営しているクリエイター

#肺がん

日の塵「肺のCT」2023/12/13

日の塵「肺のCT」2023/12/13

今日は先週撮影した肺のCTの結果を聞きに、居住地にある総合病院まで出かけました。今日は快晴で、駅から見る病院の向こうに富士山がキレイに見えていました。写真の左側にある建物が目的地の総合病院です。この病院には新型コロナがパンデミックになる直前の2019年の12月に、僕がA型インフルエンザに罹患にて肺炎を起して入院したことがあります。

それ以降、毎年12月にSさんという若い女医に診てもらっているので

もっとみる
「縦隔嚢胞性病変に著変なし。おまけに脂肪肝のこと」

「縦隔嚢胞性病変に著変なし。おまけに脂肪肝のこと」

毎年、肺のCTを撮って、信頼できる医師に診断してもらっている。先週の水曜日ににCT撮影。んで、今日は、その診断の日だった。

「肺がんだったらどうするべ?」とかみさんに言うと、「最近、咳ばかりしてるからね」と、心配顔。僕の母親が定期検診で肺がんが発覚して、その2ヶ月後に死んでしまったから不安なのだ。2年前にはこの病院に重度のインフルエンザA型感染で1週間入院したし、肺炎を2度もやっている。僕は呼吸

もっとみる
「宣告」

「宣告」

 2014年まで神奈川に住む母の定期検診について行っていた。

 その数年前に母が脳梗塞になってから、少し呂律が回らなくなったので、その病院で言語リハビリ治療を行なっていて、ついでに血圧やコレステロールなどの健康面も診てもらっていた。その甲斐あって母は普通に話せるようになっていて、肉体的にも元気になっており、翌年には白内障の手術をする予約もしていた。

 その年の11月に、いつものように定期検診に

もっとみる
肺の影

肺の影

今月の初めに小さな病院で、夫婦で胸部レントゲンを撮影して診てもらったら医師から「おふたりとも肺に影があるから大きな病院でCT撮ってもらって」と言われました。しかし、CT撮影はお金がかかります。生活費のことを考えると言われるままにCT撮影をするわけにはいきません。

そこで、月の半ばに収入があるので、それまで待っていました。やっと先週21日に大きな病院でCT撮影し、そこの医師に診断してもらうことにし

もっとみる
「死に逝く者…母の場合」2014年11月~2015年1月の日記

「死に逝く者…母の場合」2014年11月~2015年1月の日記

2014年

11月13日に東林間東芝病院の医師に母の肺に癌があるようで、しかも末期癌であり、年齢からして余命僅かであろうことが伝えられた。その後、大和市立病院を紹介されて診察を受けるが、医師が気に入らず、国立相模原病院で診察を受ける。この翌日に咳が酷く、救急車で相模原病院に入院。

「2014年11月13日 東林間 東芝病院にて…」

「お母さんのレントゲン写真を見て、水が溜まっていたので、もし

もっとみる