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ビタミンDと不妊治療

こんにちは(^ ^)クマです!

今日はたまに話題に取り上げるビタミンDについて書いていこうと思います。



◎ビタミンDのおさらい

ビタミンDの低下は妊娠率の低下に影響したり、流産率の上昇に影響したりすると言われています。

ビタミンDは日光(紫外線)を浴びることで体内で生成されますが、日本人はデスクワークが多く、外に出ることが少ないためビタミンDが不足しがちと言われています。

また、外に出る機会が多い方でも日焼け止めを塗っているとビタミンD生成は阻害されてしまいます。

日光に当たる以外には食事で摂取していくことが挙げられますが、食事からの摂取も限度があります。

また、干し椎茸や鮭、マグロ、レバーなどに多く含まれますが、そういった食品もなかなか食べなかったりしますよね。それだとやはり食事からの摂取は少し難しくなってきます。

よってサプリメントからの摂取が望ましいと言えるでしょう。



◎ビタミンDが妊娠にもたらす効果

ビタミンDは着床・妊娠に有意な環境を作ってくれることが研究によって解明されています。

不育症の患者様にビタミンDを3ヶ月間内服してもらったところ、不育に関わる免疫系に関わる物質のバランスが整い、流産の予防効果が示されました。



◎ビタミンD欠乏症

ビタミンDは採血で欠乏しているか否か判断できます。

基準値としてビタミンDの値が30ng/ml以上を充足状態であると判断し、20ng/ml以上30ng/mlを不足症、20ng/ml以下を欠乏症と診断します。

ちなみに不育症の患者様のデータを集計不妊治療と平均が19ng/mlだったそうです。



◎治療

ビタミンD製剤を内服することでビタミンDの上昇は見込めますが、妊娠に対しての安全性が確立していないため、現時点で安全な治療法がサプリメントの内服と言えます。

妊娠可能年齢の女性ではビタミンDの摂取量を600IUと推奨しています。しかしこれは、骨の健康を維持するために必要最低限の量であり、妊孕性の向上や流産予防のために推奨されている数値ではありません。

血液データ上、30ng/ml以上に維ためには1500〜2000IU摂取することが推奨されています。

そのため、サプリメントを内服する際は1000IU以上は摂取していく必要があると言えます。

以前の記事でおすすめのサプリメントを紹介していますが、そのサプリメントは全て含有量が1000IUで摂取量を満たしているものを厳選しているので、その中から気になるものを是非試してみてください!


ビタミンDはやはり不妊治療をしていく上では非常に重要な栄養素になります。

しっかりとサプリメントで補っていきましょう!


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