見出し画像

なんとなくって一番恐ろしい

ついつい、逃げる、インプットに。

本に、タイムラインに、オンラインサロンの記事に。


ついつい活字を追うことに逃げてしまう。


活字を追うことは、主体性があって、能動的で

知的向上に繋がっている(はず)という妙な安心感がある。

今自分がしなければいけないこと、向き合わないといけないことから

目を逸らさせている気がする。

正直本を読みながら、本当に考えないといけないことと向き合えた事がない。

実用書を読む事が、勉強というより娯楽になっているのではないか。

知的向上心が満たされることで、得られる脳内神経回路内の

報酬物質の言いなりになっている事もあるかもしれない。

それでも全然いい。

全然いいけど、その事に無自覚であるのは危険だ。

無防備な私たちはいつだって無自覚にいろんなものを絡み取れていく。


本を付箋だらけにしただけで満足するな。

本を読むなら行動しよう。

勉強になっても、痛い目に遭っても、

自分の皮膚感覚に刻まれれればそれが付箋がわりになる。


勉強前に机を片付けるな。

片付けてから勉強しろ。

寝るな。


スポーツジムに行く前に階段を使え。

2フロアなら自力で登れ。一駅なら歩け。

サウナに甘えるな。


野菜から食べるのもいいけど

まずは糖質摂取量を減らせ。

炭酸水も水素水も酵素もマイナスイオンも

あなたの健康を保障しない。


これも何かの役立っているはず。

っていう考えから

私たちはもうそろそろ卒業しないといけない。


何かに出会う前と出会った後で、

人生単位で何かが変わったと思えるかなんて

その後に行動できるタイプの人間だけだ。

出来なかったら今回の人生は、
そういう人生だったと諦めるべきなのかもしれない。


どれだけ待っても

啓示も典型も降ってはこない。

革命は起きない。腸内環境は改善されない。


なんとなく役に立ってる感が一番恐ろしい。


ほんまに。


この記事が参加している募集

#自己紹介

232,502件

#人生を変えた一冊

7,996件

読んでくださりありがとうございました!もし共感頂けたらコメントしてもらえるとすごく嬉しいです(*^^*)