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【初回無料公開】Container from Malaysia(コンテナ フロム マレーシア) 第1話 ポートクラン(Port Klang)への道のり
(こちらは有料の定期購読マガジンですが、初回のみ無料で公開しています。是非お楽しみ頂ければ幸いです。またこの物語にはフィクションが含まれますが、書かれている内容は筆者の体験に基づいています)
午前7時20分、氷堂 律(ひょうどう りつ)、通称ちゃん社長は玄関から表に出た。マレーシアの日の出は日本に比べて遅く、朝7時30分頃にならないと外は明るくならない。この太陽が昇る前の時間に近くを散歩しながら
海外で見つけたユニークなビジネス
「こんな便利な世の中で、新しいビジネスアイデアなんて考えられるのかな?」
なんて思ったことはないだろうか。
確かに、世の中には「カオスマップ」なんてものが作られるほど、特定の業界でたくさんの企業がビジネスを展開をしている。
最近話題のキャッシュレス決済だけでも、たくさんのサービスがある。
そんな事をくり返していると、もう新しいビジネスなんて無いんじゃないかと思ってしまうかも知れない。
も
無駄にGAFAの逆をいくな…というお話
先週、電通さんのスタートアップのアクセラレーションと、W venturesさんの投資先メンタリングをやりました。その両方で話したことの補足。
GAFAの作法に無駄に逆らってはいけないよ。GAFA級の複数企業が同じ施策・設計をしていたら、よほどのファクトがない限りは従うのがオススメ。
GAFAってのは、Google, Apple, Facebook, Amazonのことですね。
ここ数年、スタ
史上最凶のプログラマがヤバすぎた
シャーロック・ホームズのモリアーティや、羊たちの沈黙のハンニバル・レクター教授の現実版がいるとすれば、それはポール・ル・ルーだろう。
それが本書「魔王」を読んで感じた印象は、まさにダークウェブのジェフ・ベゾスだった。素直にスケールのデカさが凄い。
ポール・ル・ルーは、ジンバブエ出身のプログラマから、闇社会の王となった男だ。
ポールは元々、金融のプログラムを書くかたわら、趣味で暗号ソフトを開発
失敗したら「お金没収」約23億円ユーザーが参加費を払った、韓国の目標達成アプリの「お金を失いたくない心理」を習慣づくりにつかった仕組み(海外アプリ事情)
3名の海外アプリユーザーに、聞いた話と調べた内容をまとめました。
1、お金を預けてチャレンジする「韓国の目標達成アプリ」
2、中国のチケットアプリと「イベント拡散+投稿インセン」の仕組み
3、セルビアで話題の「歩いて寄付する歩数計アプリ」の話
※このシリーズは定性調査を通じて、ユーザー行動や隠れたニーズを学ぶことを主目的としています。全体を正確に調査したものではありません。
◆ 1、韓国の目
「現金のみ」のお店には行かない。財布デカイと「可愛いカバン」も使えない。20代キャッシュレス女子が語る「現金持たない理由」
3名のスマホユーザーにインタビューしました。
目次:
1、現金のみのお店は行かない。可愛いカバンも使えない。20代女子が語る「現金を持たない理由」
2、メルカリで「衝動買いを後悔して売る」を繰り返す話と、メルペイの後払いを「財布代わり」にする理由
3、障害年金だけで生活できないから「後払い系アプリ」に頼って現金をつくっている50代男性の話
※このシリーズは定性調査を通じて、ユーザー行動や隠れた
noteで企業の情報発信をする皆さまへ
採用やブランディングなどにnoteを活用したい、企業さん向け入門ガイド。こんなことするとよいですよー、というメモ。
SNSマーケティングというと、注目を浴び、ウケをとるためだけに、冷蔵庫に入ったり、裸踊りをするようなものも多くあります。とにかく注目を集めればよい、という考え方です。ですが私は、そのような行為を推奨していません。
学生時代を思い出そう自分の学生時代を思い出してみてください。極端な
noteを「7日間は購入キャンセルOK」にしたらどうなるか?
noteの販売コンテンツを「7日間は購入キャンセル可能」にしたら、どうなるだろうか?
あくまで思考実験のメモ。noteチームは常に攻めの姿勢をくずさず、あらゆる可能性を考えていきたいと思います。もっともインパクトが巨大すぎる上に不透明なので、まだやる予定はない(個人的には試してみたい)。
以下、想定されるエフェクト。
流通額の大幅な増加(ポジティヴ)ユーザーはリスクなく、気軽に購入できるよう
noteという都市国家について
noteもいよいよ5周年。自分の中でのnoteの設計観や、抱負などについて。
僕がnoteのお手伝いを始めたのが、2017の10月。あれからちょうど1年半。カイゼンチームの設立や、みんなの頑張り、日経さんとの提携など、色々な変化がありました。ありがたいことに、MAUは5倍ぐらい成長しています。
サービスの成長はとてもよいことですが、ちょっと急成長しすぎなのも事実。うかれすぎず、油断せず、堅実に
サービスにおいて速さこそが神である
何かのサービスを改修するときには、まず最初に「速度の改善」をオススメしている。
たとえば表示速度の向上、データ転送速度の向上、ロード時間の短縮、アニメーション時間の短縮、カスタマーサポートのレスポンスタイム etc, etc…
これらのスピードスペックを単純にあげるだけで、かなりの打率でコンバージョンや売り上げなどが向上する。「グロースに銀の弾丸(万能の解決方法)は存在しない」とはよく言われる
これからはじめる、ガチスマートホーム計画
久しぶりに自宅のスマートハウス環境をアップデートしたので、色々とポイントをメモ。あわせて、Takramさんと対談した「スマートじゃない家電」のポッドキャスト貼っときます。
スマートホームを作るポイントイカしたスマートハウスを作るルールはたった1つ。
「スマート冷蔵庫とかスマート洗濯機とか、そういうのは買うな」
ああいう大物スマート家電は言うほどスマートではない。価格が高い割に賞味期限が短く、
テクノロジの本質は民主化
よくクライアントや投資先の人から、「未来予想はどうすればいいの?」と聞かれるのでメモ。
まず未来予測の前提として、テクノロジの方向性について。個人的には、「テクノロジの向かう方向は、本質的には民主化である」と考えている。
テクノロジの方向性
・貴族の営みが、庶民でもできるように
・天才しかできないことが、凡人でもできるように
つまり「一部の特権階級に独占されていた何かが、大衆層に解放されるこ
noteにおける反ワクチン記事の方針について
noteが運営方針として、反ワクチン記事などをどう扱っていくかについて。
先日、TwitterとFacebookが、SNS上での反ワクチン言論への対策を始めました。これは、米国におけるはしかの再流行騒動に対応しての流れだと思われます。
よい機会なので、反ワクチンやフェイクニュースに対して、僕たちもいったんスタンスを明確にする時期かなと考えています。現状はnote公式というよりは、「CEOやCX