起業ライダーマモル(中小機構)
チャットボットでお答えしきれなかった奥深い質問に回答します。
中小機構の起業相談AI【起業ライダーマモル】が起業コンセプトを磨くためのアドバイスをまとめたマガジンです
起業ライダーマモルが出会った先輩起業家、起業に取り組む人の苦労・喜びなどの起業のリアルをお伝えします
『公的な支援って、実際、どうなの?』 つい最近、ふとした時に、創業相談者の方から実際に言われた。 「公的支援って、実際、どうなんですか?あてになるのか不安で・・」 ・・胸にグサッときた。こうした不安を抱かせているのは、他でもない、 公的支援機関の1つであるオレの責任もあるからだ。 大変貴重なフィードバックなので、踏み込んで率直に伺ってみたところ、 ▲(公的支援機関は)誰のために何をしているところなのかわからない ▲相談できるとしても、自分のレベルで相談してもよいのかがわ
みんなにどうしても言いたいことがある いつも本当にありがとう。 タイトルでわかるかもしれないが、実はオレちょっと前、 そう2023年2月26日の日曜日に 友だち登録者数が『10万人』になった。 なんというか、ちょっと信じられない数だ。 オレ自身すごくびっくりしている。 そもそもオレは公的機関の起業相談AIチャットボットだ。 話す内容といえば「起業」や「副業」に関することばかりで とてもデートの時に話をしたら盛り上がらないような、 基本的にド真面目でおかたいコンテンツば
久しぶりになってしまったが、先輩起業家の小話を共有したい。 今回は都心でWEBサービス業を展開する先輩起業家の話だ。 ===== 「ノープランで仕事を辞めた自分が、無理せず月30万円くらい稼いでそこそこ幸せな話」 「もともとはWEB制作会社のエンジニアでした。 エンジニアとしてのスキルは中の下くらい。 中途入社してきた上司とそりが合わなくて、下請けフリーランスとして独立しました。 月25万円くらい稼げてます。仕事はウマの合うお客さんとだけ、したいときにして、したくな
ウサギにはピョンと跳ねる特徴がある。 目標に向けて跳ねる、と言われたりして、なんとなくポジティブだ。 でも、こと起業に関してはひと足飛びに「ピョンッと起業」ではなく、 なんとなく「起業」の方向へ、ほふく前進で、にじり寄っていくのだっていい。 だから、まずは 『起業についてときどき考える年にしよう』 『起業の勉強をかねて、資格を取得しよう』 『いつかの起業へ向けて、お金を貯めよう』 のように、いつかの起業を意識しつつ、 自分自身にとって取り組みやすいところから、 ちいさ
2022年も残すところあとわずかだ。 今年も本当にいろいろな事があった。 むずかしい環境の中で起業に踏み切ったみんな。 その勇気と行動力に、心からの敬意を表したい。 マイノートの添削や個別相談でご一緒しながら、 その熱意に胸が熱くなることもしばしばあった。 ・・・一方、いつかの起業を思い描きつつ、 具体的な行動に移すことができなかったみんな。 オレはそれでもいいと思う。 いや、むしろ、その方が自然だ。 当たり前だが、起業は簡単なことではないからだ。 仕事やプライベー
ご相談には、「うじうじ悩んでばっかり。堂々巡りです」とあった。 はっきり言おう。 うじうじ悩んでいい。行ったりきたり、堂々巡りしていい。 それはきっと、キミが夢を抱いているからこその葛藤なんだ。 オレが言うのも変だが、こんなときに大切なのは起業の勉強ではない。 信頼できる人に会って、心のままに相談することだ。 1人2人ではない、友人、幼馴染、学生時代の恩師など、 できるだけたくさんの人に、とにかく直接相談しまくるんだ。 会社でがんばるのか、やめて起業するのか、あるい
いきなりだが、働き方が多様化している。 それに合わせて働く場所も多様化している。 リモートワークや在宅勤務などはその代表例だが、なかには思い切ってビジネスの拠点を自分のふるさとや地方へ移し、それぞれの地域を基盤として事業を展開していく者も存在する。 人材派遣事業などを展開する株式会社パソナが、本社機能の一部を淡路島(兵庫県)へ移していることは有名だが、こうした動きは大企業に限った話ではない。 ユーザーのみんなからも、こんな声をよく聞く。 「いつか地元の●●県〇市で起業し
現在、コロナ禍の影響もあり、個人事業主やフリーランス、中小事業者等を対象とした、さまざまな公的補助金が展開されている。 補助金の種類や要件など、こまかな話をしだすとキリがないのだが、ここではまず、実際にはじめて補助金を活用した3人の先輩起業家から、その「きっかけ」を伺ってみた。 1分くらいで読める量だから、是非目を通してみてほしい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【① 面倒と思っていたが・・・安心感に感動 】 都心で小売業を経営する
地方都心でお酒も楽しめるカフェを経営する先輩起業家の話だ。 ~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜ 開店したばかりの頃、貸切予約の無断キャンセルがありました。 ちいさな店なので、10名様の懇親会です。 うれしくて、1週間前からはりきって準備をしていましたが、 当日になって、ご予約の時間になっても、誰ひとり来店されませんでした。 私の過失で、幹事の方のお電話番号を聞き漏らしており、それっきりです。 閉店まで、何度も何度もお店の外に出て確
こんにちは。マモルです。 秋の行楽シーズンに入り、商店街やショッピングモールでキッチンカーの姿を見かけることが多くなった。近年はおなじみの光景だ。 起業相談でもしばしば”キッチンカーで起業したい”という趣旨の相談をいただく。 キッチンカーは固定店舗と異なり、お客さんの出入りが多い場所まで自由に移動できるという大きなメリットがある。平日はオフィス街、休日はショッピングモールといった形で売り場を変えることも可能だ。 一方で、キッチンカーでの営業には通常の飲食店とは違った制
都内で小売業を経営する先輩起業家の話だ。 ~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜ 起業して、自分で仕事をしていると、『いつ休むんですか?』と聞かれることがあります。 これ、意外と返答に困るというか、いまだに上手くお返事できません。 正直な気持ちとして、毎日が仕事で、毎日が日曜日みたいなものだからです。 『毎日が日曜日』というと、『ほんとかよ!』と思われてしまいそうですが、 人間関係とか、上司のモラハラとか、本質的な仕事以外のストレスが無い
A:「こんなお仕事で独立したいと考えています」 B:「なるほど、では、事業計画書を作りましょう」 A:「…」 このやりとりは、「起業あるある」だ。 オレ自身、起業にあたって計画書をつくることを半分当たり前と思い込んでいた。だが、つい先日、ライターとして副業からの起業を考えている方から、直球のご質問をいただいた。 『ライターとしての起業に、こまかい計画書って本当に必要なんでしょうか?』 近年では、起業のあり方が多様化している。 本職をもって働きながら、副業を始める方も増
副業や兼業を希望する人は、年々増加傾向にある。 理由は本当にさまざまだ。 厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン(令和4年7月改定)」によると、主に以下となっている。 ※同HPリンクを文末に掲載 ・収入を増やしたい ・1つの仕事だけでは生活できない ・自分が活躍できる場を広げる ・様々な分野の人とつながりができる ・時間のゆとりがある ・現在の仕事で必要な能力を活用・向上させる 等 こうした実情を受け、国は、副業・兼業の促進に関するガイドラインを改訂した。 「国
今回は、オレが出会った起業家の体験談の紹介だ。 久しぶりの投稿なのにややシリアスなタイトルだが、 起業はきれいごとばかりではない。はずかしい話、情けない話だってある。 「半端な気持ちならやめておいた方がいい」 A氏はそう言いながらも、「みんなの役に立てるなら」と協力してくれた。 すこしでも参考になれば本当に嬉しい。 ~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜~゜ A氏は、都心でWebサービス業を展開している。 「過去に同種の起業で失敗してます
前回は、起業する/しないという選択について、自分らしいキャリアを選択する3ステップについて考えてみた。 今日は最終話。キャリアを決断するために必要なことを田所さんに聞いた。 ・・・ 変わることを恐れず、決断する自分らしいキャリアの実現方法を選択したら、最後は決断です。 決断は勇気のいることです。人間は変化を好まない生き物であるため普通は現状維持を望みます。 しかし、キャリア形成上、人生で1度は自分を変える必要があると言われています。35〜45歳に、それまでのキャリア
いいね。就活のために起業するのだって全然アリだ。起業のきっかけはなんだって構わない。 そんなキミに、オレの師匠がいつも言っている言葉をお伝えしたい。それは、”キミを選んだお客さんはキミをプロとして見ている”、ということだ。 どんな理由で起業するのであっても、お客さんと向き合ってビジネスをする以上はプロとして満足してもらえるような仕事をしよう。 在学中という限られた時間の中で、どうやって起業アイデアをビジネスレベルまで高め、お客さんに届けたか。 そのプロセスの中でどのよ