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ビジコンに参加するメリット 賞金以外の利点とは?

ビジネスプランコンテスト、 通称「ビジコン」への応募を考えたことはあるか?

ビジコンに応募してみようと言われても、「プランが未完成だから…」「これでいいのか確信が持てない…」と応募をためらう人もいるかも知れない。

しかし、ビジコンに参加する目的は、必ずしも優勝することや賞金を獲得することじゃない。

ビジネスプランが未熟だったり、確固たる自信が持てなくても応募することで得られるメリットがあるんだ。今回そのメリットを3つ紹介したい。


1.タイムリミットが得られる

キミが小学生だったころ、夏休みの宿題は「速攻終わらせる派」「計画通り進める派」「ギリギリになって終わらせる派」のどれだっただろうか?

(「夏休みが終わっても宿題は終わらない派」がいたとしたら、締切を守れるよう計画を立て、その計画どおりに進めることを目指そう…。)

夏休みの宿題があるとき、「タイムリミット(=夏休みの最終日)」が決まっていることで、計画的に宿題を進めることができて、最終的に期間内に終えることが出来るだろう。

それと同じようにビジネスプランも「タイムリミット」を設けることで、「応募締切までにプランを練り上げる!」というように具体的な目標を設定してスケジュールを組むことができるんだ。

ビジコンに参加すると決めて、応募期日という「タイムリミット」を得られると、限られた時間内でプランを練り直して、改善を重ねるということができる。

さらに、コンテストによっては審査委員から自分のビジネスプランへのフィードバックがもらえることもある。

審査委員からのフィードバックや、自分で得た気づきを基にプランを磨いていけば、着実に起業に近づいていく。

タイムリミットの力は絶大だ。「これでいいのだろうか」と不安に思う完成度だっていい。まずは応募してみることから始めよう。


2.先輩起業家から学べる

ビジコンでは、過去の受賞者のビジネスプラン概要を確認できるものもある。

過去のコンテストに参加した先輩起業家のビジネスプランは「体裁」「アイデアのまとめ方(だれに、なにを、どのようにの観点など)」「第三者に分かりやすい表現方法」を検討する際の貴重なお手本になるだろう。

以下に参考となるサイトをピックアップしてみたから、是非チェックしてみてほしい。

①日本政策金融公庫 高校生ビジネスプラン・グランプリ

②DBJ(日本政策投資銀行)女性新ビジネスプランコンペティション

③JVA(Japan Venture Awards)


3.第三者からフィードバックを得られる

「1.タイムリミットが得られる」でも少し触れたが、コンテストによっては、入賞者だけでなく、書類審査通過者などにもフィードバックを与えてくれるものがある。

自分が考えたビジネスプランにビジネスのプロから率直な意見がもらえる、貴重な機会だ。

フィードバックの大切さはこの記事を見て欲しい。

ここで一歩踏み込んで、身近なビジコンを確認してみよう。
ビジコンの事例を3つピックアップしてみたが、これはほんの一例だ!
キミの住んでいる都道府県・市区町村でも開催しているかもしれないから、興味があればぜひチェックしてみてくれ。

①TOKYO STARTUP GATEWAY 2020

さまざまな起業家やベンチャーキャピタリストなどの強力な支援体制のもと、分野を越えて「世界」を変える若い起業家の輩出を後押しするブラッシュアップ型コンテスト。最初から確実なプランは必要ない。
たった400字の事業概要から参加することができる。

②かながわビジネスオーディション2025

神奈川の社会・経済に寄与するようなビジネスプランを募集。幅広い層に対する情報発信や、ビジネスプランのブラッシュアップなど様々な支援の提供をしている。

③福岡よかとこビジネスプランコンテスト

地域の魅力や強みを活かし、地域課題を解決するビジネスプランを募集。地域資源・地域課題とビジネスアイデアを掛け合わせた福岡を一緒に元気にするビジネスプランを求めている。

・・・どうだろう、自分がビジネスプランコンテストに臨むイメージに、胸が高鳴ってこないか。

もちろん、期待したような結果がすぐに出るとは限らない。

多くのビジネスプランの中からキミのビジネスプランが選ばれるのは容易なことではないだろう。

しかし、コンテストへの応募を通じて、キミのビジネスプランは間違いなく現実味を増すはずだ。

入賞することだけが目的じゃない。ビジコンへの応募には、そのプロセスにこそ意義がある。


ビジコンに応募するのはちょっと早いかも…というキミに

とはいえ、いきなりビジネスコンテストに応募するのはハードルが高いと感じるのもわかるぞ。

そんな時は、応募前の腕試しに「マイノート添削キャンペーン」に参加するのはどうだろう。

キミが起業のアイデアを整理した「マイノート」を、起業支援の専門家が添削するキャンペーンだ。

起業ライダーマモルの LINE や X で添削キャンペーン開始のお知らせをするから、その時に申し込んでもらえたら嬉しい。

抽選ではなく先着順だから、キャンペーン開始のお知らせ後すぐに申し込めるように、日々少しずつマイノートに書き込んでいくのをおすすめするぞ。

添削キャンペーンは、ビジネスプランに客観的なアドバイスがもらえるチャンスだ。ぜひこの機会を利用して、ビジネスプランコンテストへの挑戦に向けた足掛かりにしてほしい。

キミの応募を待っているぞ。

おわり!


今回の投稿は、『賞金だけじゃない、ビジネスプランコンテストのメリット』のリバイス版です。


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